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もうすぐ桃の節句!お出かけしたい京都のひなまつり6選

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 写真提供:豪商稲葉本家

 女の子の健やかな成長を願うひなまつり。桃の節句とも呼ばれますがこれは、旧暦で3月3日は桃の花が咲く季節であることから、魔除け信仰のシンボルでもある桃と上巳の節句(五節句のひとつで春の季節の変わり目)結びつき、このように呼ばれるようになったそうです。京都の貴族の子女が小さなお人形で遊ぶ「ひいな遊び」から始まったと伝わるひなまつり。時代を越えて、たくさんの人の手により受け継がれてきた大切なおひなさまを見ることができる、京都府内のひなまつりイベントをご紹介します。

 

大商人の家に代々伝わる雅やかな御殿雛
京都・久美浜ひな祭り

 

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京都の北西、日本海に面した自然豊かな京丹後市久美浜町。この地の春を告げる風物詩となっているのが、府内でも一番早い1月から行われている「京都・久美浜ひな祭り」です。
その祭りの中心となっているのが、豪商稲葉本家。稲葉家は、織田信長の家臣であり美濃の稲葉一族の末裔と言われ、糀(こうじ)製造業と海運業で巨万の富を得た後、久美浜はじめ周辺地域を大きく振興させました。450年の歴史と約700坪の敷地に広がる稲葉本家では、江戸時代中期の12代目当主の妻が嫁入り道具として持参し代々受け継がれてきた江戸中期作の御殿雛(ごてんびな)や、地元女性グループが和紙やちりめんで手作りした竹雛が飾られています。3月4日には稲葉本家にてマンドリンとギターのアンサンブル演奏会も開催。歴史ある邸宅でお雛さまを眺めながらゆっくり音楽鑑賞などいかがでしょうか。

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【写真提供】
豪商稲葉本家

【開催概要】
京都・久美浜ひな祭り
期間:2017年1月14日(土)〜4月3日(月)
※3月4日(土)10:00〜12:00「雛祭りのつどい」開催
開催場所:稲葉本家を中心とした久美浜城下町の街並み50軒/豪商稲葉本家@京丹後市久美浜町3102
参加費:無料
お問い合わせ:0772−82−2356(豪商稲葉本家)
http://www.inabahonke.com/hinamatsuri/

 

丹後ちりめん商家のうつくしのおひなさま
ちりめん街道のひなめぐり

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京都府北部にある与謝野町。ここは高級絹織物の丹後ちりめんで江戸から昭和初期にかけて隆盛した町です。ちりめん産業で近代化を図ったこの町には、明治・大正・昭和の建築物が集約し、昔ながらの街並みが広がる“ちりめん街道”があります。白壁の商家や立派な町家、老舗酒蔵に美しい洋館、まるでタイムスリップしたかのような光景が残る街道で行われるひなまつりが「ちりめん街道のひなめぐり」です。丹後ちりめん商家だった旧尾藤家住宅では、11代当主尾藤庄藏氏の妻と娘が所有し、その後も代々大切に保管されているおひなさまが一般公開。旧尾藤家住宅は和洋折衷のモダンな内装も見どころです。街道沿いの十数軒の民家でもおひなさまの展示があり、期間中は、10軒巡った方を対象にメイン会場でくじ引きも実施されるそうですよ。 

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【写真提供】
与謝野町観光協会

【開催概要】
ちりめん街道のひなめぐり
期間:2017年2月25日(土)~3月5日(日) 10:00〜16:00
開催場所:ちりめん街道(京都府与謝郡与謝野町加悦)/メイン会場は旧加悦町役場庁舎(与謝野町観光協会)@ 京都府与謝郡与謝野町加悦1060
参加費:旧尾藤家住宅入館の場合、大人200円、小中学生100円
お問い合せ:0772-43-0155(与謝野町観光協会)
http://www.yosano.or.jp/chirimen-kaido/

 

イベント盛りだくさん♪春の城下町散策
亀山城下ひなまつり

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亀岡市は京都府中西部に位置し、トロッコ列車や保津川下りで有名であり、“京の奥座敷”とも呼ばれています。今年で10回目を迎える「亀山城下ひなまつり」は、亀岡市で行われる春の催事で、江戸時代や明治・大正時代の歴史あるおひなさまが柳町他旧城下町一帯に飾られています。散策マップを見ながら華やかで愛らしいおひなさまをめぐるスタンプラリーやひなまつりコンサート、豚汁のふるまいやひなあられの掴み取りサービスなど、大人から子どもまで楽しめる企画が盛りだくさん。そして要チェックなのが、なんと無料で着物をレンタルできる「きものde町ぶら」!サイズと数量に限りはありますが、無料で着物を着て街中を歩けるのは嬉しいですね。ひなめぐりをしながら、ゆっくりと春の城下町散策はいかがでしょうか?

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【写真提供】
亀岡市役所産業観光部

【開催概要】
亀山城下ひなまつり
期間:2017年3月5日(日) 11:00~16:00
開催場所:柳町他旧城下町一帯
参加費:無料
お問い合せ:0771-25‐5033 (亀山城下ひなまつり実行委員会事務局)/0771‐22‐0691(JR亀岡駅観光案内所)
http://www.city.kameoka.kyoto.jp/shoukou/event/hinamatsuri.html

 

町家に飾られた豪華絢爛なおひなさまにホレボレ

ふれあいひなまつり

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 京都府南西に位置する長岡京市。西国街道に面して立つ築160年の町家・旧石田家住宅。ここは「神足(こうたり)ふれあい町家」として、風情ある伝統的な町家空間を楽しめる場所として市民に親しまれています。ここでは2008年からふれあいひなまつりを開催しており、市民から借り受けた明治〜平成のひな人形の展示を無料で行っています。今年は11セットのおひなさまを展示。見どころは、明治時代のおひなさま3セット。中でもいちばん古い1879(明治12)年制作のおひなさまは、今から138年も前のものだそうです。また、布でできた野菜や動物などの人形を糸で吊り下げた、京都では珍しい吊るし雛も見ることができます。大小、種類も様々な美しいおひなさまを、見るだけでなく写真撮影ができるのも、こちらのひなまつりの嬉しいポイントです!

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【写真提供】
神足ふれあい町家

【開催概要】
ふれあいひなまつり
期間:2017年2月18日(土)~3月5日(日) 9:00~18:00
開催場所:長岡京市立神足ふれあい町家(旧石田家住宅)@京都府長岡京市神足2丁目13-10
参加費:無料(喫茶と物販は有料)
お問い合せ:075−951−5175(神足ふれあい町家)
http://www.eonet.ne.jp/~fureaimachiya/

 

ウキウキ華やぐ、町を歩いてひなめぐり♡
加茂船屋雛まつり

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京都府南部の木津川市加茂町、船屋・新町地区。雄大な木津川を望む町で毎年春に開催される「加茂船屋雛まつり」は、たくさんのお店や個人宅、集会所が雛飾りで彩られ、来る方を街全体でおもてなしするという一大イベントです。各家庭ごとに飾り付けに工夫をされて展示されており、訪問時にはおひなさまにまつわるエピソードや想いなどを聞いて地域の方と交流するのも楽しみのひとつ。今年のひなまつりのテーマは「船屋・新町 今昔物語」。雛飾りに併せて、船屋・新町の懐かしい写真の展示や昔話の朗読、手作り小物市(マルシェ)も開催されます。もちろん美味しい食べ物も多数、和やかな町並みを歩きながら、ひなめぐりはいかがでしょう。毎年たくさんの観光客が訪れる木津川市のひなまつりイベントです。

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【写真提供】
加茂町商工会

【開催概要】
加茂船屋雛まつり
期間:2017年3月2日(木)~3月6日(月) 10:00~16:0
開催場所:木津川市船屋・新町エリア
参加費:無料
お問い合せ:0774−76-2970 (加茂船屋雛まつり実行委員会)

 

桜とひなまつり、夢の饗宴はいかが?
八幡まちかど雛まつり

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日本三大八幡宮のひとつで、皇室や戦国武将から幅広い信仰を集めた石清水八幡宮。この八幡宮を擁するのが京都府南部の八幡市です。そして、この八幡市で行われるひまつりイベントが「八幡まちかど雛祭り」。開催期間が3月下旬から4月上旬なのは、旧暦でのひなまつりを祝うためなのだそうです。桜の季節に、同時にひなまつりも楽しめるなんて、なんだかお得な感じですね。そして、特徴は何と言っても1日では見てまわれない71会場という展示会場の多さ!市内各所で展示される美しいおひなさまの段飾り他、お店や民家の軒先には吊るし雛や、手作り雛、変わり雛が置かれ、訪れる人を楽しませます。八幡市全域で展示が行われているため、徒歩、自転車、バス、車…いろいろな楽しみ方があり、期間中何度か訪れたくなるようなひなまつりイベントです。

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【写真提供】
東高野街道八幡まちかど博物館協議会

【開催概要】
八幡まちかど雛まつり
期間:2017年3月25日(土)~4月10日(月)
開催場所:各会場開店時間~閉店時間
参加費:無料
お問い合せ:090−3867−6302 (東高野街道八幡まちかど博物館協議会)

江下祥子

江下祥子

♪あかりをつけましょ ぼんぼりに〜 誰しも聴いたことがあるひなまつりの童謡。でも、この「ぼんぼり」って何でしょう?? 調べてみたところ、ロウソク用の灯火具で、漢字で「雪洞」と書くそうです。 ちょっとしたひなまつりプチ知識でした^^

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