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ここも? 畳にお寺!京都にしかないスターバックスへ行こう

f:id:kyotoside_writer:20170820101612j:plain 冷た~いフラペチーノ®や本日のブレンドが美味しいスペシャルティコーヒーストア、スターバックス。お馴染みのスタバですが、京都なでは京都だからこそというスターバックスが京都にあるのは、ご存じでしたか?「エッ! ここも?」という驚きのスターバックスへご案内。ちょっと足を延ばしてでも、わざわざ行きたくなること間違いなしですよ。

☆スターバックスに暖簾や畳の間が!!!

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石畳の道が風情ある清水寺の参道、二寧坂。なんと、ここに今年6月、スターバックスの新店がオープンしました。その名も「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」。築100年の立派な大正数寄屋風建築をリノベ―トした、和な趣の中でコーヒーが楽しめるとあって、開店と同時に話題騒然。連日、大勢の人が訪れ時には入場制限が行われることもあるそうです。そろそろ行列も落ち着いたかな~という8月中旬、満を持して行ってまいりました。

 

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一見、スターバックスとは思えない2階建てのお屋敷が、そう。こちらは「産寧坂伝統的建造物群保存地区保存計画」において伝統的建造物に指定されている建物なのだとか。入口には暖簾が掛かり、ロゴがいつもの白地に緑ではなく、藍色の暖簾に黒色おnロゴマーク! 一体、中はどんな感じになっているのでしょうか。早速、入ってみましょう。

 

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朝一で訪れたのにオープンを待つ人が結構いて、入るのにちょっと時間がかかりましたが、無事に入店。暖簾をくぐると最初に現れるのが、左の小さな前庭。こちらは茶道表千家の組み方で蹲(つくばい)が配されています(流派で蹲の組み方が違うのだそうです)。手前の瓦はウロコを表わしているんですって(写真は横から写したところ)。あ!そういえばスタバのロゴマークは人魚でした。ということは、これは人魚のウロコということですね。ここからは特別に店員さんにお願いして案内していただきました。まずは入口にあるレジカウンターで注文をして、

 

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奥へと続く、京町家でいう通り庭のような廊下を進んでいきます。いつものスタバとは全く雰囲気が違います。こちらは廊下を少し進んで振り返ったところ。ほんのりとした灯はこの界隈で毎年春に開催されるイベント「花灯路」をイメージしているのだそうです。店内は一方通行が基本。注文をした商品をどこで受け取るのかというと、廊下の一番奥、

 

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こんな素敵なバーカウンターでドリンクが作られます。ふんわりとした灯が美しいウンターは、行灯をイメージしているのだそうですよ。注文した商品が出来上がるまで、庭を眺めて、ほっこり。この奥庭は茶道裏千家の組み方で作られているのだとか。

 

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スタバでコーヒーを待ちながら日本庭園を眺めるなんて、なんだか不思議な気分。1階にも席はありますが、基本的に客室は2階ということなので商品を受け取り、

 

いよいよ2階へ!

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あれ? 階段にあるオブジェの素材、どこかで見たことが…。そういえば、お寺などの軒で雨露を受ける「鎖樋(くさりとい)」ではありませんか。なるほど、こうやって飾るとキレイ。「清水寺の音羽の水の流れを表現しているのと、1階と2階の空間を繋げる役割をしています」と店員さん。よく見ると、あちらこちらにアートがあふれているので要チェックです。

 

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さて、いよいよ2階に到着。話には聞いていましたが本当にお座敷がありました。2階には3つの座敷とテーブル席、ソファ席があるそうです。座敷はそれぞれテーマがあって、この奥の座敷はコーヒーをいれることを意味する「Brew」がテーマ。床の間にはドリップの雫と清水寺の奥にある音羽の滝の流れをイメージした軸が掛けられていました。隣には四畳半の部屋があり、テーマはコーヒーの加工を意味する「Wash」。こちらは訪れてのお楽しみということにして先へ進みましょう。

 

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ふりかえったところ。一番奥が奥の座敷。

 

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廊下を進むと「こちらの廊下、よく見ると曲がっているんですよ」と、店員さん。こちら100年の間に何度か持ち主や使い方が変ってきたそうで、その歴史の中で2軒の家を1つにしたことから「こうやって曲がっているんです」とのこと。よく見ると、天井や柱、梁など使用できるものは、そのまま使っています。

 

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この小上がりの座敷、ステキででした。こちらの部屋のテーマは「Grow」。コーヒーが成長する様子をテーマにしています。

 

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 というわけで早速、座ってみました。座布団は大きくて、程よい柔らかさ。高さもあるので正座をしなくても足を出して椅子のように座ることもできます。こちらには限定のドリンク等はないそうですが、せっかくなので京都らしい抹茶クリームフラペチーノ®を。畳の上で飲むフラペチーノ®は実に新鮮。乙な味です。

 

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奥のテーブル席からは、こんな風に二寧坂の町並みが見渡せ、別世界が広がります。こんなに、どっぷり京情緒に浸れる場所はそうないかも。どの部屋も素敵で、全部屋制覇したくなりました。季節を変えて何度も行きたくなるスタバ。ぜひ訪れてみてください。

京都二寧坂ヤサカ茶屋店
京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349
営業時間 8:00-20:00

 

 

まだまだあります。京都ならではのスターバックス
☆お寺を見ながらラテを

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表はいたって普通のスタバなのですが、入ってびっくり! この通り、奥にお寺が見えるんです。お隣が「いけばな池坊」で有名な頂法寺 六角堂。なぜこの様な変わった造りになったのかというと、京都市の景観条例によりガラス張りのビルになっていて、この構造を活かし、目の前に六角堂が見えるのですって。平日は朝7時からオープンしているので、お寺を眺めながらモーニング・ラテなんていかがでしょう。

★オススメ
店内には季節ごとに変わる着物のタペストリーが。季節毎に楽しめます。

京都烏丸六角店
京都府京都市中京区六角通東洞院西入ル堂之前町254
営業時間 7:00~22:00(土・日曜、祝日8:00~)

 

☆世界にひとつだけ「あれ」があるスターバックス

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京都の夏の風物詩といえば鴨川の納涼床。二条から五条まで鴨川沿いの料亭などが川に床を張り出し、そこで川風を感じながら料理をいただくことができ、とても風流。最近は気軽なレストランやバーも川床を出すようになりましたが、とはいえ、まだまだ敷居が高い存在です。ところがスタバの京都三条大橋店では7、8月は夕方から、9月はお昼頃から納涼床が出されるのです。もちろん席料はなし。これは、絶対行かなくては!! 

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★オススメ
鴨川の河原は整備され散歩するのにぴったり。川へ遊びに来る鳥をながめたり、河原にすわって、ぼーっと時をすごすのもいいですよ。

京都三条大橋店
京都府京都市中京区三条通河原町東入ル中島町113 近江屋ビル1F
営業時間 8:00~23:00
鴨川納涼床 5月・9月 11:30~22:00  6月~8月 16:00~22:00
※雨天の場合、床は利用できません。

☆世界遺産で抹茶クリームフラペチーノ®

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最後は、宇治の平等院参道に今年3月、オープンしたばかりのコンセプトストア。お店の前には庭があって、白砂に松、屋根の傾斜と和の雰囲気たっぷりです。

 

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そして、この前庭を眺めるテラスでお茶をすることもできるんですよ。

 

アートも素敵

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店内はとても開放的! 外の緑や日本庭園を眺めながらコーヒーが楽しめます。見逃せないのはアート作品。壁にかけられた漆塗りの下地にコーヒー豆の麻袋を用いたアートワークには平等院の使いであるウサギが隠れているそうですよ。他にも茶箱のふたを利用した装飾など、宇治茶文化の要素を採り入れた内装デザインには京都らしい伝統文化が感じられます。

★オススメ
10円玉にもデザインされている宇治平等院の門前通に建っています。平等院にはミュージアムも併設。ぜひ訪れてみてください。


京都宇治平等院表参道店
京都府宇治市宇治蓮華21-18
営業時間 8:00~20:00

 

 

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