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京都府文化観光大使ミキの兄弟愛を確かめる旅inお茶の京都

f:id:kyotoside_writer:20171126231959j:plain今回、登場してくださるのは京都府出身の兄弟コンビ・ミキさんですー!! 昨年のNHK上方漫才コンテストでは優勝。今年のM-1グランプリ2017では最終決戦に進出するなど、今、注目度・人気度共に急上昇中の実力派若手芸人さんです。そして先日、京都府文化観光大使にも任命されました。そんな話題沸騰中のお二人が、お茶の京都を訪ねて京都南部を旅してくれました。最後にお二人からステキなプレゼントもありますよ。

 

二人が好きな仏様はどれ?

f:id:kyotoside_writer:20171126224055j:plain始まりました~! お茶の京都をめぐる旅のオープニングは雨の平等院。後ろにけぶっているのは鳳凰堂(阿弥陀堂)でございます。
昂生「僕は兄の昴生(こうせい)」
亜生「僕は弟の亜生(あせい)と申しまして」
昂・亜生「2人合わせて、あーせい、こーせい、こーせい、あーせいと言ってやっております。今日は、どっしゃぶりの雨ですが、よろしくお願いしますー!」

f:id:kyotoside_writer:20171126224121j:plain京都府内で生まれ育ったお二人ですが、なんと平等院に来るのは初めてなのだとか。しかし、どしゃぶりの雨です。
昂生「鳳凰堂は、おっきいね~」
亜生「晴れている時に来たいねえ」
というわけで晴れている時の写真をご用意しました。

f:id:kyotoside_writer:20171126224404j:plainド~ン! それがこちら。
平安時代、時の関白・藤原頼通(藤原道長の長男)によって建立された鳳凰堂はまるで極楽の宝池に浮かぶ宮殿のようではありませんか。そう、鳳凰堂は極楽浄土をイメージして作られたお堂。中には阿弥陀如来さまが安置されております。

 

f:id:kyotoside_writer:20171128202312j:plain鳳凰堂の隣には「平等院ミュージアム鳳翔館」があります。平等院には御本尊の阿弥陀如来坐像をはじめ数々の国宝があり、ミュージアムでは扉絵、梵鐘、鳳凰など貴重な遺産を収蔵・公開しています。そして、こちらは建物の外観や内観のデザインも素敵なんです! エントランスの奥に浮かび上がる梵鐘は近未来的。まるで極楽の世界へ導かれていくようです。

f:id:kyotoside_writer:20171126224727j:plainそしてミュージアムで絶対はずせないのがこちら! 国宝の雲中供養菩薩像26躯です。
元々は鳳凰堂中堂の小壁(こかべ)に52体掛け並べられていましたが、そのうち26体を展示しています。雲に乗り、楽器を奏でたり舞を舞ったりしている姿は気高さの中に愛らしさもあり人気なんですよ。さて、お二人の反応はいかがでしょう。
昂生・亜生「うわ~かっこいい!!」
亜生「兄ちゃん、どの菩薩様が好き?」
昂生「互いに言い合いっこしよか。せーのっ」

 

f:id:kyotoside_writer:20171126224809j:plain亜生「僕は、この方!」
昂生「あ、釣りしてるみたいやな」
亜生「そやねん。釣りしてるっぽいでしょ。俺、釣りすきやから、この方」

 

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いえいえ、釣りはされているわけではありませんよ。天蓋(仏様にさしかける傘)をお持ちなんですよ。

亜生「じゃあ、兄ちゃんはどれがいいん?」

 

f:id:kyotoside_writer:20171126224901j:plain昂生「僕は、この方」
亜生「なんでなん?」
昂生「リーダーみたいでなんかカッコええやろ? ゴレンジャーのレッドみたいやん」。
亜生「兄ちゃんみたいやな(笑)」。
昂生「みんなこのカッコしたいはずや」。

 

f:id:kyotoside_writer:20171201233223j:plain昂生さんが選んだのは、なんと雲中供養菩薩像52体のうち5体しかいらっしゃらないという、お坊さんの姿をされた方。たなびく雲の上に正面を向いて坐りっておられます。

昂・亜生「かっこええな~、もっとゆっくり見たいな~!」

もうちょっとゆっくり見たいところですが、次の場所へと移動です。
途中、所々に広がる茶畑を眺めながら車に乗ること30分、宇治田原町にある正寿院さんへ向かいます。

 

♥ のお寺で兄弟愛を確かめる

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▲写真は晴れた日もの

正寿院は約800年前に創建された歴史あるお寺です。本尊は十一面観音(町指定文化財)で50年に1度だけご開扉される秘仏。不動明王坐像(国指定重要文化財)は、あの有名な鎌倉時代の仏師・快慶の作という立派なお寺です。

f:id:kyotoside_writer:20171126230146j:plainお寺に到着し、まずは本堂にてお茶と可愛らしいお菓子をいただきました。だるまさんに添えられた金平糖がカワイイ♥。

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▲副住職自らお茶を出してもらい、ちょっと緊張気味の二人

お茶を飲んでほっこりする二人に聞くと、子供の頃からかなりお茶に親しんできたのだとか。

亜生「実家の冷蔵庫にはジュースがなくって、お茶しかなかったんです」。
昂生「だから今も緑茶とかお茶はめっちゃ飲みますよ。僕はジュースよりお茶の方が好きなんです」
亜生「そうそう。おばあちゃん家が近所にあったのですが、夏に遊びに行くと『これは上等のお茶なんやで~』と言って、冷たい水で緑茶を出してくれてね」。
昂生「麦茶とか入れて冷蔵庫とかに入れておく、あのプラスチックのポットに緑茶を入れて冷凍庫に入れてあんねんな」。
亜生「そうそう。それを溶かしながら飲むのが夏の楽しみやったね~」
昂生「さらに上から熱いお茶をかけて溶かして飲むねんな」。

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▲拝観券の代わりに上の散華がいただけます。しおりにするのもいいですね。

ほっこりしたところで、副住職が散華とかわいらしい紐を持ってきてくださいました。

副住職 「毎月8・18・28日のご縁日に拝観すると、この叶紐(かのうひも)を授与させていただいているんです。ほら、見てください。よく見ると結び目の表が”口”、裏が”十”になっていますでしょ?」
昂生「ほんとだ!」
副住職 「だから叶紐と名付けられました」

この叶紐は持ち帰ってもいいですし、願いをこめて地蔵堂に結ぶのもいいのだそう。お二人は地蔵堂に結ぶことにしたようです。

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神妙な面持ちで紐を結ぶ二人。

昂生「後で何願ったか言い合おな」。
亜生「うん!」

 

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▲天井画の説明をしてくださる副住職

叶紐を結んだ後、副住職が客殿へ案内してくださいました。こちらは天井も素晴らしいのです(詳しくはKYOTO SIDE『お寺とハートのアツい関係とは!? “ハート窓”の正寿院へGO!』へ)。本堂内陣には江戸時代に描かれた天井画があり、この花天井を後世に残したいという思いで客殿に再現したそうです。その絵の数なんと160枚!

f:id:kyotoside_writer:20171126231438j:plain多くの日本画家協力のもと、花と日本の風景 が天井一面に埋め尽くされています。中に4枚だけ舞妓さんの絵があるそうですよ。ぜひ見つけてみてくださいね。

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▲話しているうち、実は副住職と同世代と分かり、すっかり打ち解ける二人。

副住職 「この部屋はお寺で寝転ぶというのがコンセプトなんです。ぜひ寝転んでみてください」
亜生「わ!ほんとですか!」

f:id:kyotoside_writer:20171126231326j:plainというわけで寝転んでみました。昂生さんお腹が見えてますよ(笑)。

昂生「わ~、癒されるわぁ」
亜生「あ! そうだ。さっき何お願いしたか当てっこしようって言ってたな」

f:id:kyotoside_writer:20171126231346j:plain起き上がって画用紙にそれぞれお願いを書く二人。

 

f:id:kyotoside_writer:20171126231410j:plainはい、こちらに向けてください~。

f:id:kyotoside_writer:20171126231527j:plain昂生「え、なんなんそれ。むっちゃざっくりやな」
亜生「なんでもいいから一番!」
昂生「なんやそれ!」

f:id:kyotoside_writer:20171126231553j:plain亜生「そんなん、兄ちゃんこそ何なんそれ、しょうもな!!!」
昂生「中学生の時からずっと好きなんやもん!!!」
お二人の夢、叶うといいですね。
※こちらの夢は叶いました^^ 良かったですね、昂生さん♪
    

f:id:kyotoside_writer:20171126231626j:plainそして正寿院といえば、今、インスタなどSNSで大大大人気のハートの窓。実はこちら、ハートではなくて猪目(いのめ)といわれ災いを除き、福を招く文様なのだとか。 

f:id:kyotoside_writer:20171126231655j:plain亜生「あ、ほんまや。猪目って書いてある」

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▲特別に許可をいただき窓の外から撮影しています

この窓からのぞく春夏秋冬の景色は素晴らしいですよ。
さて、癒されたところで副住職とお別れし、さらに車で15分ほど。瀟洒な茅葺のお家にやってきました。

 

兄弟のコンビネーションプレイでお茶クイズに挑戦!

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こちらは日本緑茶の祖と呼ばれる永谷宗円の誕生の地。永谷宗円は江戸時代、新芽の茶葉を蒸し、焙炉(ほいろ)と呼ばれる器具の上で茶葉を手揉み乾燥させる青製煎茶製法を考案。現在の日本緑茶製法の礎を築きました。こちらはその永谷宗円の生家を復元した建物です。

f:id:kyotoside_writer:20171128193602j:plainさて囲炉裏端に座ってここでは「お茶クイ~ズ」に挑戦していただきます。出題者は昂生さん。皆さんも一緒に考えてくださいね。
では、いきますよ。

昂生「第一問! ジャカジャン!日本茶の祖と呼ばれている人は誰!」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128193652j:plain亜生「え? て、て、手もみ…、手もみん」
昂生「・・・」
亜生「あ! はい! 玄関で見た!宗円!」
昂生「何宗円ですか?」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128193731j:plain亜生「永谷園!」
昂生「何宗円かって言ってんねん」
亜生「永谷宗円です!」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128193803j:plain昂生「はい。正解は永谷宗円さんです」
亜生「よっしゃー!!! 看板見ててよかった!」
昂生「ちなみにですね、永谷宗円さんの子孫が後に東京へ出て、あのお茶漬けで有名な永谷園を作ったそうです」
亜生「おー!知ってました?」
昂生「お茶というのと、永谷というのを聞いて永谷園を思い出す人は多いんじゃないでしょうかね。永谷園の~♪っていうCMが浮かんできますよね」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128193837j:plain昂生「はい! では第二問。京都南部の12市町村を「お茶の京都」エリアと呼んでいます。さて、その12市町村を全部答えてください。
亜生「あー!!! 書いてあった!書いてあった!来るときに見た幟(のぼり)に! まず南山城村」
昂生「なんで知ってんの?」
亜生「コロコロチキチキペッパーズのナダルさんの実家だから。よう遊びに行ったんですよ」。
昂生「はい。正解!あと11」
亜生「うーん」
昂生「さっきも行ったでしょ、平等院がある」
亜生「宇治!」
昂生「はい、宇治市、正解。ヒント、サッカー強いよ」
亜生「久御山!」
昂生「あー、もう一個! 僕らサッカーやってたからね」
亜生「うーん」
昂生「白と黒の・・・」
亜生「あ!城陽。城陽市。いいね、そういうヒント頂戴」

f:id:kyotoside_writer:20171128193946j:plain昂生「あと、あるやん舟でいったりするとこ」
亜生「木津川市!」
昂生「正解!はい、次」
亜生「うーん、降参…」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128194048j:plain昂生「正解は宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、久御山町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村でした~」

 

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昂生「最後、第三問!現代の日本茶を代表するお茶の種類3つ答えてください」
亜生「(間髪入れず)緑茶!」
昂生「お前、早いねん! うーん、緑茶はございません」
亜生「ほうじ茶、日本茶茶、紅茶」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128194244j:plain昂生「違います。日本茶茶はありません。なんでそこまできて当たらへんの」
亜生「宇治茶」
昂生「お茶の種類言ってたら当たるでしょスイーツにもなるね、これ」
亜生「ほうじ茶ラテや」
昂生「なんでそこで、ほうじ茶やねん」
亜生「抹茶!」 
昂生「いいですね。一つ正解ですよ」

 

f:id:kyotoside_writer:20171128194317j:plain亜生「ハト麦茶、あ、爽健美茶!」
昂・亜生「麦、ハブ茶、プーアール~♪ 爽健美茶」
昂生「歌わんでええ」
亜生「降参!」
昂生「正解は抹茶、玉露、煎茶」
亜生「わかるかいな」
昂生「玉露、煎茶ぐらいは分かるやろ」
亜生「出てけえへん(泣)」

皆さんは全問正解できましたか?
さて、せっかくのお茶の京都をめぐる旅でしたが、あいにくの雨。でもお二人は本当に仲がよくって、兄弟愛が感じられる旅でした。そんなお二人からKYOTO SIDE読者の皆様にプレゼントをいただきましたよ。なんと、お二人直筆のサイン色紙(3名様分)です!!

3名様にプレゼントをいただきました!

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【応募方法はこちら】

1)こちらのメールアドレス( present@kyotoside.jp )をクリック
2)件名に「ミキ」と記入し送信してください。これで応募完了です。
3)KYOTO SIDEのFacebookページにも「いいね!」をお願いします♪
4)ご応募いただいた方の中から厳正なる抽選を行います。当選された方には後日、メールにてご連絡を致します。
※プレゼントの応募は12月18日(月)で締め切りとさせていただきますのでご注意ください。

 

 

 

■■INFORMATION■■

京都へ笑いに行こう!!

よしもと祇園花月

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「よしもと祇園花月」では漫才・落語などのネタと京都オリジナルの祇園吉本新喜劇を毎日上演しております!
ネタ出演者はベテランから若手まで毎日日替わりで出演!
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さらに新喜劇の終演後には、よしもと祇園花月限定の「新喜劇ズッコケ体験」を開催中!
希望者のなかから抽選で舞台にあがって芸人のギャグでズッコケ体験に参加していただけます!

【よしもと祇園花月】
京都市東山区祇園町北側323祇園会館内
問い合わせ先 チケットよしもと TEL:0570-550-100(10:00~19:00)


【平等院】
京都府宇治市宇治蓮華116 
℡ 0774-21-2861
庭園 8:30~17:30(受付終了は17:15)
平等院ミュージアム鳳翔館 9:00~16:45(受付終了)
鳳凰堂内部 受付9:10~16:10 
(9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名)
※内部拝観希望者が多数の場合は最終受付以前に終了する場合あり
※法要・行事等により、内部拝観をお休みすることあり
拝観料 大人 600円 中高生 400円  小学生 300円
鳳凰堂内部 別途300円

 

【正寿院】
京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
℡ 0774-88-3601
8:30~16:00(4~10月は~16:30)
※12月29日~1月3日、8月17日は年中行事のため休み
拝観料400円/御朱印1種類300円

 

 【永谷宗円生家】
京都府綴喜郡宇治田原町大字湯屋谷小字空廣
℡ 0774-88-6638(宇治田原町産業観光課)
外部の見学は自由、土日に内部を公開

【最後まで見ていただきました皆さまに】

京都府文化観光大使ミキ様に「KYOTOSIDE」の告知をしていただいたいのですが、Facebookに掲載した動画と別バージョンの動画があります!どうぞ、ご覧ください!


京都府文化観光大使ミキの兄弟愛を確かめる旅inお茶の京都

 

 

 

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