あなたの「いいね」で「和」を世界へ

日帰り京都ドライブで発見 謎のドライブイン!?リバーサイド大扇

f:id:kyotoside_writer:20180215212431j:plain

笠置町に取材に行くたび、いつもこの看板が気になっていました。レトロなドライブインの駐車場に燦然と輝く「この辺でごはんの一番おいしい店」の文字。日本で一番でもなく、京都で一番でもなく、あくまでごはん屋さんが皆無に近しい「この辺で一番」。奥ゆかしいのか自信があるのか、そしてはたして本当においしいのか……。今回はその謎を解き明かすべく、ドライブをかねて意気揚々と出発!「リバーサイド大扇」に突撃してきました。

昭和の雰囲気たっぷりのレトロな外観にワクワク 

f:id:kyotoside_writer:20180215212451j:plain

以前ご紹介した舞鶴市のドライブインダルマに勝るとも劣らない、かなり歴史を感じる佇まい。レストランの入り口横にあるショーウインドウには、外国の方々が喜びそうな食品サンプルがずらりと並んでいます。見れば丼モノから定食、洋食に麺類と、なかなか充実したラインナップ。期待を高めつつ、店内へと入ります。

 経営するのは生粋のドライブイン大好きご一家

f:id:kyotoside_writer:20180215212522j:plain

天井は「笠置」を意識したのか、笠っぽい形状になっています。こちらを経営するのは今井さんご一家。かつては山口県でドライブインを営んでおられたそうですが、道路拡張で立ち退きを余儀なくされ、平成7年に空き物件となっていたこちらに移って来られたそうです。

 あの看板について聞いてみると、実はお父さんが…

f:id:kyotoside_writer:20180215214228j:plain

お話を伺ったのは、料理を担当する孝明さん。看板がずっと気になっていたんですが、何となく入りづらくて……。正直な感想をぶつけてみると、「そうなんですよね〜」と苦笑い。こういう雰囲気だけど寄ってみたら美味しい——そうイメージを変えたくて、味を高めていくことにしたのだと語ってくれました。くだんの看板は、「大阪人」である先代のお父さんが、ウケ狙い?で設置したそうです(笑)

自慢の出汁に手作りソース、味へのこだわりは本気です

f:id:kyotoside_writer:20180221153623j:plain

 詳しくお話を伺ってみると、看板こそ洒落っ気たっぷりですが、味へのこだわりは本物。デミグラスソースやタレ、タルタルソースまですべて手作りで、特に和食メニューすべてに使う出汁に自信アリとのこと。昆布からとったあっさり出汁に、力強いイワシ・メジカ・ウルメの出汁を加え、試行錯誤の末、パンチのある旨味を引き出したそうです。

 

その味は、お客さんに「ざる蕎麦(夏限定)の出汁を売って欲しい」とリクエストされるほど。季節限定の松茸丼・松茸うどん(驚きの1500円以下!)は、テレビで紹介されるやいなや、連日3〜4時間待ちの大盛況だったそうです。
※松茸丼・松茸うどんは、好評につき現在販売終了。

 一番人気のカツ丼は出汁の旨味がいき渡り卵がトロトロ

f:id:kyotoside_writer:20180215214413j:plain

くぅ〜もっと早く来ていれば、松茸料理を紹介していたのに……ちょっぴり悔やむ気持ちがないではないですが、他のメニューも負けてはいません!こちらは年間を通して一番人気の「カツ丼」890円。伝わりますか?このベストな感じのトロトロ具合。Lサイズの卵を2個使用し、3回に分けてとじるのが、おいしさの秘訣なんだとか。カツは程よく衣に出汁が染み、口に運べば旨味がじゅわっと広がります。う〜ん、これは美味しい。下にはぎっしりとお米が詰まっているのに、最後までぺろりといただけます。

 名付けてシャチホコ盛り! エビフライ定食はインパクト抜群

f:id:kyotoside_writer:20180215215112j:plain

そしてカツ丼と人気を二分するもう一つのメニューが「エビフライ定食」1550円。見てください!山のようにそそり立つ、この大きな3本のエビフライ。エビはなんと天然物を使用しているそうで、「他店なら2000円は超えるかも……」と今井さん。衣はサクサク、もちろん食べ応えは満点。マイルドな酸味のタルタルソースが、これまたよく合います。

 小さいけどありました。ドライブインの定番・遊びコーナー

f:id:kyotoside_writer:20180215221141j:plain

食後もまだまだお楽しみはあります。はいっ!出ました!!レトロなドライブインに欠かせない、ちょっとしたお遊びコーナー♪景品が謎すぎる定番のUFOキャッチャーにカプセルトイ、そして輪をかけて設置された経緯が謎なヘルスチェッカー。「流行?なにそれ、美味しいの?」的なところが、逆に興味がそそられます。

 まだまだ現役稼働中!クマさんの綿菓子自動販売機

f:id:kyotoside_writer:20180215220926j:plain

ドライブインに来ると、ついいつも童心に返ってしまう私。今回、最も食いついたのは……昔懐かしいクマさんの綿菓子自動販売機!!いかんせん古い機械なので、壊れるたびにエンジニア系の大学出身である今井さんが修理しているそうで、この時も「手術成功 快気祝い中」の文字が。なかなかいい味を出してます。

 子どもの頃の願望を叶えるぞ!やってみると意外と…

f:id:kyotoside_writer:20180215221602j:plain

いざ扉に手をかけると、子どもの頃、母親におねだりをしてダメと一蹴された記憶が蘇ります。しかし大人になった今、誰も私を止められない!100円を入れると、どんどんわいてくる綿菓子。あれ?ちょっと出てくるの早くない?わたわた(汗)ちょっぴり手をベタつかせながらも、結構大きく出来上がりました!大満足♪

 笠置町ならでは!3府県の野菜・お土産がずらりと並びます

f:id:kyotoside_writer:20180215221955j:plain

他にもリバーサイド大扇では、お土産屋の販売コーナーがあったり、八百屋さん顔負けの充実した野菜販売スペースがあったり。山城だけでなく、伊賀上野や奈良の産物も扱っているところに、笠置ならでは感を感じます。

 店頭販売されているジャンボたこ焼きも人気

f:id:kyotoside_writer:20180215222221j:plain

すっかりお腹いっぱい、気持ちも満足♡ですが、せっかくなので人気だと伺ったたこ焼きも購入。片手にたこ焼き片手に綿菓子と、縁日のようなスタイルで車に乗り込み、ホクホク顏で山城ドライブへと繰り出したのでした。

 

■■INFORMATION■■

リバーサイド大扇
相楽郡笠置町大字切山草畑30
9:00〜20:00(19:30L.O.)
月曜休

知られざる「京都」の魅力を、京都を愛するみなさんのチカラでもっと広めていきたい。KYOTO SIDEは、京都府が持つ独自の魅力や情報をグローバルに発信し、共有していくファンコミュニティサイトです。

Copyright © KYOTO SIDE. All Rights Reserved

PICK

いいね!してkyotosideの更新情報を受け取ろう!