縄文時代から太陽や星の動き、
山の高低や形、
水の配置を活かした独自の文化が存在しており、
大陸文化が伝わった後も、
日本固有の「和」の文化の源流を残している。
その縄文文化の特徴は、平和な母系社会であり、1万年続いている。
その象徴が、食の女神である豊受大神である。
豊受大神は、五穀と養蚕を伝え、
「あなにえし田庭!(なんと素晴らしい田の庭よ!)」
と喜ばれたことから、丹波の地名が生まれたといわれている。
海洋民族や大陸文化を受け入れることで、
栄えてきたこともうかがい知れる場所となっている。