
京都の豊かな自然が育んだ、珠玉のご当地アイスを紹介します。極上の抹茶や完熟いちごを贅沢に使ったソフトにジェラート、伝統の西京味噌や豆腐をアレンジした逸品、さらに夏季限定の懐かしい味まで全5軒をピックアップ。こだわりが詰まったひんやりスイーツを、現地で堪能してみませんか。
3代続く昔ながらの手作りアイスキャンデー
【京丹後市】間人アイスキャンデー

京丹後市の間人(たいざ)で販売されている、添加物を使わない「手作りアイスキャンデー」1本100~140円。定番のミルクのほか、小豆、抹茶、いちご、ブルーベリーに、地元の旬の素材、メロンを使うメロンキャンデーも人気。シャリシャリとした心地よい食感で、すっきりとした後味が特徴です。他に「カニモナカ」110円もありますよ。

現在の店主は3代目。実は、2022年に店主が急逝したことで、一時は廃業の危機に瀕したそう。しかし、歴史ある地元の味をなくしたくないという想いから、地元の女性がお店を引き継ぎ復活。伝統のレシピと製法が守られているストーリーがあります。

毎年、アイスキャンデーは10月頃の完売で製造を終え、カップアイスやモナカは年中販売しています。昔懐かしい味わいを楽しんで、ひと息つきましょう。
■■DATA■■
間人アイスキャンデー
電話:0772-75-1402
場所:京都府京丹後市丹後町間人1856
時間:11:00~18:00 ※冬季はカップアイス・モナカ・大判焼のみ
休み:火曜
https://www.instagram.com/taiza_ice/
女峰いちごを使う甘酸っぱいジェラート
【亀岡市】いちご農家Cafe Goccia

亀岡運動公園近くにある[雫の里農園]。農業は面白い!と試行錯誤や研究を続け、数あるいちごの品種の中でも「女峰」だけを選び栽培をしています。その理由は、手を掛けるほど美味しくなるから。かつてはいちごの主力品種ながら、今では生産量がわずかの女峰を、約3500㎡・ハウス10棟で約3万株を育て、関西や東京の有名パティスリーにも卸しているそうです。

日々、いちごと向き合ってきた農園は、4年前にジェラートを中心としたいちごスイーツのお店[いちご農家Cafe Goccia(ゴッチャ)]を開店されています。新鮮素材を贅沢に使うことはもちろん、ジェラートを口の中に入れた瞬間に広がる香りと、甘みから程良い酸味へと変わる、女峰ならではの美味しさに、食べた後からもう一つ食べたくなります。

通年提供するのは、「いちご」「いちごみるく」「いちごヨーグルト」が選べて、シングル430円、ダブル650円。+100円で、たっぷりいちごを使う「プレミアムいちご」も選ぶことができます。また、自家製いちごソースをかける「みるく」は、追いソースができるのも嬉しいおもてなしです。暑い季節は、「いちご農家のかき氷」1500円もありますよ。
■■DATA■■
いちご農家Cafe Goccia
電話:090-1140-1551
場所:京都府亀岡市曽我部町穴太奥田54
時間:11:00~17:30(季節により変動あり、公式Instagram参照)
休み:不定休
https://www.instagram.com/goccia_gelato/
豆乳を使う濃厚な絹ごし豆腐ソフトクリーム
【京都市】京豆庵 京都嵯峨嵐山店

国産大豆100%の豆乳スイーツを、健康と美味しさにこだわりながら職人が創作する[京豆庵]。添加物を使用せず、大豆イソフラボンや大豆プロテインなど、素材本来が持つ力をそのまま活かした豆乳ドーナツなどがあります。なかでも有名なのが、逆さにしても落ちない「絹ごし豆腐ソフトクリーム」です。

京都市内には2店舗テイクアウト専門店があり、その一つが[嵯峨嵐山店]です。渡月橋から北に続く嵐山の目抜き通りから、竹林の小径方面へ曲がってすぐのところにあります。豆腐ソフトクリームのアレンジドリンクやジェラートなども販売していますよ。

「絹ごし豆腐ソフトクリーム」700円は、もっちり&なめらかで甘さ控えめ。しっかりと大豆の味がします。また「黒ごまきなこソフトクリーム」「宇治抹茶豆腐アイスクリーム」各800円があり、どちらも絹ごし豆腐ソフトクリームとMIX(各750円)でオーダーが可能です。他に、パリっとした最中の皮で2種類の豆腐ソフトをサンドする「最中せんべい豆腐アイス」750円も人気です。
■■DATA■■
京豆庵 京都嵯峨嵐山店
電話:075-881-3560
場所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-1
時間:10:00〜17:00
休み:不定休
https://kyozuan.co.jp/
素材を活かしたジェラート♪街に愛される名店
【宇治市】Gelato Bambi

宇治橋通り商店街のメインストリートからのびる路地沿いに[Gelato Bambi(ジェラートバンビ)]があります。地元の方から観光客まで多くの人に愛される人気店で、スタイリッシュな雰囲気ながら、温かみのあるアットホームな雰囲気が魅力。シングル600円~、お好みのフレーバーを組み合わせたダブル750円~で、持ち帰りもできます。

スイーツを含めてジャンルレスにプロの料理人として経験を積んだ店主が、地元に戻り独立時に選んだのはジェラート。素材を活かした美味しいものが作れることや、お客様と対話できることなど、理由はさまざまながら、奥深いジェラートの世界に惹かれて3周年を迎えています。

毎日手作りされる極上ジェラートは、常時20種ほど。どれも素材本来の味を引き出したレシピを独自に作り上げています。上品な香りの宇治抹茶から、京都を意識した西京味噌、旬の果物を使う季節限定フレーバーもあります。おすすめの一つクレームブリュレは、アングレーズソースから作り、火を使わずキャラメリゼの美味しさを表現。作り方が気になる逸品です。
■■DATA■■
Gelato Bambi
電話:0774-27-8266
場所:京都府宇治市宇治妙楽171-26
時間:11:00〜19:00
休み:不定休
https://gelato-bambi.com/
地元のお茶・村茶を贅沢に使ったアイス
【南山城村】道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村

南山城村の特産品・村茶を使った、さまざまなスイーツを企画販売している[道の駅 お茶の京都みなみやましろ村]。開業当初からのカップに入った「むらちゃアイス」1個450円もあれば、新しく登場した「むらちゃアイスキャンディー」1本400円もあります。何より、年間5万本も売れるという濃厚抹茶が後を引く「村茶ソフト」600円が人気です。

おみやげが買える[のもん市場]では、1日平均700個は売れるという「むら茶プリン」など人気商品が多数あるなか、この季節はアイスが人気です。抹茶アイスは、どれもすべて南山城村の春摘み抹茶オクミドリだけを使用しています。また、ほうじ茶アイスは、熱した砂の遠赤外線効果を利用した、手間のかかる砂煎りほうじ茶を使用。どちらも着色料や香料を使っていないのが特徴です。

一番人気は、爽やかな抹茶の香りが漂う「村茶ソフト」です。甘みや旨みが強く、渋味が少ないオクミドリでも、軽やかな味を表現する春摘み抹茶を使うなんて、一般的な抹茶スイーツでは考えらないこと。かなり贅沢な高級ソフトクリームは、まばゆいほどの抹茶色と抹茶ソースの深緑色の美しさにも感動します。イートインスペース[村茶屋]で、ゆったり味わいましょう。
■■DATA■■
道の駅 お茶の京都みなみやましろ村
電話:0743-93-1392
場所:京都府相楽郡南山城村北大河原殿田102
時間:9:00~18:00
休み:6月第3水曜日、12月第2水曜日
https://michinoeki.kyoto.jp/




