
今年も栗の季節が到来!福知山や京丹波、亀岡の名店が仕掛ける贅沢な丹波栗のテリーヌやタルト、丹波栗を使う極上のモンブラン、毎年話題の生搾り丹波栗もんぶらんをはじめ、京都市内で楽しむホテルのティータイムや老舗の甘味まで。特別な栗スイーツとともに、訪れる時間も含めて京都府の秋を五感で堪能しましょう。
※記事中の情報はすべて2026年10月時点のものです。※商品価格は表記がなければテイクアウト価格です。
プレミアム感溢れる極上栗スイーツ
【福知山市】足立音衛門 お城カフェ

栗スイーツの名店として知られる[足立音衛門]。福知山城の近くにある京都本店の店舗は、明治末期から大正初期にかけて建築された京都府指定文化財です。純和風建築の主屋を使う販売店の裏には、西洋建築を取り入れた和洋折衷の洋館があり、カフェを営業されています。ちなみにお城から歩くと近いのは、カフェの正面入り口です。

もともと栗好きというオーナーの足立さんは、丹波をはじめとする日本の栗産地から、イタリア、トルコ、チリなど、栗を求めて旅をされた方。世界中の栗を熟知して仕立てたケーキが揃います。生ケーキなら、丹波栗のモンブラン「頂」持ち帰りの箱代含む2,055円(イートインは1,925円)を。丹波栗にマロングラッセ、マローネ栗を使い、糸状に絞る丹波栗クリームの頂点には大粒の丹波栗の渋皮煮が一粒。コーヒー324円(イートインは550円)とよく合う直径約10cmの予約限定ケーキです。

実は、栗のパウンドケーキだけでも25種以上!丹波栗に注目すると一つは「丹波栗のケーキ」4,860円。国産発酵バターを使い、しっとりとした味わいです。究極は、栗菓子の最高蜂と呼ばれる「栗のテリーヌ[天]」14,580円。オーナーの夢をカタチにと考案されたテリーヌの中でも、大粒の丹波栗を主役に、同じく粒よりのヨーロッパ種栗と合わせて、ケーキの半分以上を栗が占めます。どちらも栗そのものの味が楽しめますよ。
■■INFORMATION■■
足立音衛門 京都本店
電話:0120-535-411
住所:京都府福知山市内記44-18
時間:10:00~18:00、お城カフェ10:00~16:00(LO/15:30)
休日:元旦
アクセス:JR福知山駅から徒歩18分、舞鶴若狭自動車道福知山I.Cから車で16分
駐車場:あり
https://www.otoemon.com/
有名パティシエ×丹波栗渋皮煮のスイーツな饗宴
【福知山市】京・丹波むらいち「さんの丸」

福知山城の今は無き「さんの丸」を意識して名付けられた複合施設。お城を望む絶景が楽しめる屋上カフェテラスに、コワーキングスペースが広がる2F、1Fには丹波地方の特産品を集めたお土産ショップと、スイーツのテイクアウト&イートインができる[さんの丸カフェ]があります。

看板スイーツは「丹波栗とエダムのタルト」カット720円、ホール4,300円です。同列店の和食レストランで扱っていた、栗の渋皮煮が美味しいと目を付けスイーツに。そのレシピを考えたのは、大阪の人気パティシエ西園誠一郎さん。エダムチーズのクランブルと大粒の丹波栗熟成渋皮煮を丸ごと6個以上使って焼き上げた、塩味が利いた大人の逸品です。カフェでイートインの場合、スイーツセットにすればセルフカフェ300円が半額になりますよ。

もう一つは「丹波栗と赤ワインのテリーヌ」カット750円、ホール4,500円。丹波栗熟成渋皮煮がゴロゴロ入ったホールケーキをそのまま丹波ワインに漬け込んで仕上げます。ほかにも、丹波栗のペーストを練り込んだ「丹波栗バウム」など。どれも自家農園の栗を中心にしていますが、2026年度の新栗を使うケーキは、10月17日より販売。新栗はホクホク感が強いそうです。
■■INFORMATION■■
京・丹波むらいち「さんの丸」
電話:0773-25-9300
住所:京都府福知山市内記10-64
時間:10:00~17:00
休日:火曜(祝日の場合は営業、翌日休)
アクセス:JR福知山駅から徒歩15分、舞鶴若狭自動車道福知山I.Cから車で10分
駐車場:あり
https://www.instagram.com/sun.no.maru/
日の丸弁当を思わせる見た目がインパクト◎な“和のモンブラン”
【福知山市】夢の里やながわ 福知山店

画像提供:やながわ
1892(明治25)年に創業した[やながわ]は、丹波栗や丹波黒大豆、丹波大納言小豆といった丹波地方の特産品を使った和洋のスイーツを丹波の味として全国に発信。創業以来受け継がれている「丹波伝心」の心で、丹波栗の繊細な風味を活かした新しいスイーツを提案しています。

画像提供:やながわ
なかでも「和のモンブラン」(2,500円)は、そぼろ状になった黄金色の丹波栗ペーストが一面に敷き詰められ、中央には丹波栗の渋皮煮が添えられたインパクト大なスイーツ。栗のペーストや地元の牛乳と卵で作ったカスタードクリーム、生クリーム、スポンジの4層になっていて、どこから食べても丹波の味を堪能できます。

画像提供:やながわ
消費期限が当日中のため、店頭でのみ購入可能(予約・取り置き不可)。販売期間は、9月中旬~1月中旬を予定しているとのこと。「栗はちょっと苦手」という方にこそぜひ食べてほしい逸品です!
■■INFORMATION■■
夢の里やながわ 福知山店
電話:0773-22-2840
住所:京都府福知山市駅前町343 和田ビル1F
時間:10:00~17:30
休日:元旦、木曜(祝日は営業)※季節等により変更の場合あり
アクセス:JR福知山駅からすぐ
駐車場:2台
https://tamba-yanagawa.co.jp/
京都が誇る丹波栗のエッセンスを凝縮した2種類のモンブラン
【京丹波町】bio sweet’s 菓歩菓歩

画像提供:bio sweet’s 菓歩菓歩
京丹波町の和知(わち)にある、カフェ併設の菓子工房[bio sweet’s 菓歩菓歩]。由良川を臨む工房では、関西や国内を中心とした有機栽培・無農薬の素材を厳選し、素朴ながらも味わい深いお菓子を作っています。

画像提供:bio sweet’s 菓歩菓歩
こちらでは、2種類のモンブランが期間限定で提供されています。まずご紹介するのが、「京都・極上の丹波和栗のもんぶらん」(1,400円)。朝晩の寒暖差が大きい丹波の気候が育てた丹波栗は、日本で最も古いといわれる歴史を積み重ねた栽培技術によって、旨みや香りが最大限に引き出された、まさに極上品。
その丹波栗を収穫してから一つひとつ、手作業で皮をむき、低温でじっくりと熟成させることで、砂糖を加えなくても甘く上品でほっくりとした口当たりを楽しめるのだとか。美山・海老坂養鶏が育てた平飼い卵やよつ葉乳業の牛乳・生クリームなど素材にもこだわった逸品は、豊かなコクとまろやかさが特徴です。例年11月頃から翌年の2月頃まで販売されます。

画像提供:bio sweet’s 菓歩菓歩
例年10月頃~翌年の6月頃まで提供される極上の「京都・丹波 極上渋皮栗のもんぶらん」(1,400円)も、京都丹波栗100%の渋皮栗を使ったマロンペーストのモンブランです。大切な栗の風味を存分に味わえるよう、メレンゲを使わずシフォンを土台に使うこだわりも光ります。強い甘みと旨み、そしてほっくりとした食感は、丹波栗だからこその味わい。どちらも予約しておくのがおすすめです。

画像提供:bio sweet’s 菓歩菓歩
今回ご紹介したモンブラン以外にも、丹波栗を使ったスイーツを提供する[bio sweet’s 菓歩菓歩]。せっかくなら自然豊かな和知町にある本店でいただきたいですが、なかなか行く時間がない…という人は、京都市内にある[京都御所西店]を利用するのもおすすめです!
■■INFORMATION■■
bio sweet’s 菓歩菓歩 本店
電話:0771-84-0959
住所:京都府船井郡京丹波町坂原ショウガキ16
時間:テイクアウト11:00~18:00(ランチは電話にて完全予約制/11:30~14:00)、カフェ14:00〜18:00
休日:火・水曜、冬季(11月~1月)は不定休
アクセス:京都縦貫自動車道丹波I.C.から車で24分、JR和知駅から車で6分
駐車場:5台
https://www.capocapo.com/
bio sweet’s 菓歩菓歩 京都御所西店
電話:075-606-5264(商品に関する問い合わせは本店まで)
住所:京都府京都市上京区堀松町419
時間:テイクアウト11:00~18:00、イートイン12:00〜17:00
休日:火・水曜※最新情報はInstagramを要確認
アクセス:地下鉄丸太町駅からすぐ
駐車場:なし
https://www.instagram.com/kyoto_capocapo/
消費期限約30分!?エコにも配慮された“生絞り丹波栗もんぶらん”
【亀岡市】パティスリーペルル

画像提供:パティスリーペルル/写真はイメージ
亀岡市の住宅街に佇む[パティスリーペルル]が、毎年10月末から素材が売切れるまで提供するのが、こちらの「生絞り丹波栗もんぶらん」(1,600円)です。
ホクホクとした口当たりと豊かな香り、深みのある甘さが特徴的な和知産の丹波栗をふんだんに使用。サクサクした歯応えが心地良いパイ生地を忍ばせているため、食感を楽しめる約30分以内に食べてほしいとのこと。
「イートインスペースがなくて申し訳ないのですが、近くに流れる保津川の美しい景色とともにめしあがっていただければ格別ですよ!」と、オーナーパティシエールの山本美紀さん。自身も時間が許す限り保津川の清掃活動に参加しているだけあって、和紙のカップに木のスプーンと、エコにこだわっているのもポイントなのだそう。

画像提供:パティスリーペルル
お店は、国道9号線近くの閑静な住宅街に立地。京都や愛知、フランスの各地で経験を重ねた山本美紀さんが作る菓子は、地元でも評判を得ています。

画像提供:パティスリーペルル
ショーケースのなかには、京都の伝統文化や風土を巧みに取り入れた「京都らしさ」のある生菓子やフランスの伝統菓子、焼菓子にコンフィチュールといったスイーツがズラリと並びます。今回は、生絞り丹波栗もんぶらんをご紹介しましたが、ぜひ他のスイーツもいただきたいですね!
■■INFORMATION■■
パティスリーペルル
電話: 0771-20-1977
住所:京都府亀岡市篠町篠下西山13-151
時間:10:00~18:00
休日:日・月曜、他不定休有、夏季休業・冬季休業有
アクセス:京阪京都交通バス「下西山」バス停下車徒歩すぐ、京都縦貫自動車道篠I.C.から車で3分
駐車場:3台
https://kyoto-perle.com/
スペシャルなパフェも気になる!京丹波栗アフタヌーンティー
【京都市】HOTEL THE MITSUI KYOTO

元離宮二条城前の三井総領家邸宅跡地にある[HOTEL THE MITSUI KYOTO]。三井家の時代から受け継がれ、ランドスケープデザイナー宮城俊作氏の手によって現代に再生された庭を中心にした、ラグジュアリーなホテルと知られています。
人気の一つにレストランがあります。2026年9月16日(水)から11月30日(月)まで、バー&ラウンジ[THE GARDEN BAR]にて、ペストリーシェフ板垣雄己氏が得意とするモンブランが楽しめる「京丹波栗アフタヌーンティー“秋、香る午後”」7,800円(1名)を開催していますよ。

今回は、献上品としても名を馳せた「京丹波栗」を中心に、食の宝庫・京丹波町が全面協力。この期間限定メニューのために、町内の[つみ木家具店]がスイーツをのせるオリジナル工藝品、おかもち風の素敵なスタンドも制作しています。メニューは、“秋、香る午後”をテーマにしたスイーツコース。京丹波栗と金木犀のモンブラン、京丹波栗のリオレなど、一つひとつに秋の味覚をちりばめています。

また、3種のペアリングドリンク付きで、TWG Teaのティーセレクションなどを含む20種以上のドリンクをフリーフローで楽しめます。さらに、カウンターで焼き上げる京丹波栗と自家製バニラ味噌アイスを使う、プレミアムオプション「焼き京丹波栗とバニラ味噌のパフェ」+2,000円もあります。まずは、予約をして訪れるのがおすすめです。
■■INFORMATION■■
HOTEL THE MITSUI KYOTO
電話: 075-468-3100(代表)、075-468-3166(レストラン予約)
住所:京都府京都市中京区油小路通二条下ル二条油小路町284
時間:THE GARDEN BARは11:00〜23:30(LO)
アフタヌーンティーは4部制(12:00~/12:30~/14:30~/15:00~各2時間)
休日:無休
アクセス:地下鉄東西線二条城前駅から徒歩3分
駐車場:23台
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/
「京のあまからや」による季節限定の栗甘味
【京都市】永楽屋本店 喫茶室

日本人の食に欠かせないお米に合う「からいもの・佃煮」、お茶に合う「あまいもの・菓子」という2つの味を提供する、全国でもめずらしい老舗[永楽屋]。食べる宝石ともいわれる、伝統的な日本の和菓子「琥珀糖」の柚子が人気で、季節を感じさせるお菓子が揃います。

本店2Fには喫茶室があります。厳選食材のみを使う商品を扱ってきたお店らしく、出来たてをすぐに味わってこそ美味しいメニュー、ここでしか食べられない限定メニューを用意。リピーターが多いのは、期間を決めて提供される季節のメニューです。10月から12月6日(日)までは「和の芋栗パフェ」1,600円。マロンペーストと生クリームを合わせたマロンクリームや栗アイス、渋皮栗、お芋チップなど、秋の味が口の中でハーモニーを奏でます。

11月16日(月)から2月末までは「栗ぜんざい」2,200円。大きな白玉が入った、栗餡を使うぜんざいです。白玉の中には、和栗が1粒入っているのもお楽しみで、ホクホクした栗を存分に楽しめます。また1Fでは栗羊羹の販売もあるので、おみやげを買って帰るのもおすすめ。今年の秋は、ひと口ごとに秋が深まるような、栗の余韻に浸ってみませんか。
■■INFORMATION■■
永楽屋本店
電話:075-221-2318
住所:京都府京都市中京区河原町通四条上ル東側町
時間:10:00~19:00、喫茶室は11:00~19:00(LO/18:30)
休日:水曜(不定休)
アクセス:阪急京都河原町駅からすぐ
駐車場:なし
https://www.eirakuya.co.jp/






