トップ観る > 船上から見る優雅な桜観賞 京都のお花見クルーズ船【6選】

船上から見る優雅な桜観賞 京都のお花見クルーズ船【6選】

  • Xアイコン
  • Facebookアイコン
  • はてなアイコン
  • Lineアイコン
  • Pocketアイコン
  • Linkアイコン

f:id:kyotoside_writer:20190314124447j:plain

みなさん、 お花見スケジュールはもうお決まりですか?今年は少し贅沢して船の上から桜を眺める…なんていかがでしょう。海や川面から眺める桜景色を楽しんだり、昔の貴族の舟遊びのように水面に映る桜を愛でたり、情緒たっぷりに桜を満喫できます。地域によってはさくらまつりやマルシェなどイベントも行われるので、一日かけて楽しめますよ♪
今回はKYOTOSIDE編集部が厳選した6つのお花見クルーズ船をご紹介します。

見頃は例年の見頃を入れています。今年の最新開花情報は3月22日公開の特設ページにてご確認ください。

日本が誇る絶景を船上から

天橋立@宮津市

【見頃】4月上旬

f:id:kyotoside_writer:20190314123810j:plain

1000年以上前から日本人を魅了し続けてきた日本三景のひとつ、天橋立。神が創ったともいわれる絶景を観光船で見ることができます。
宮津市内の中心部(宮津桟橋)から天橋立、一の宮桟橋をつなぎます。一の宮桟橋からケーブルカーに乗れば、桜に彩られた傘松公園に行けますよ。船上から見るもよし、公園から桜&天橋立を俯瞰するもよしの人気スポットです。
また、観光船の運航中、寄ってくるカモメにエサ(1袋100円)をあげることもできます!雄大な天橋立の景色を満喫してみてください。
●運航期間●
年中無休

■■INFORMATION■■
天橋立観光船
住所 宮津市字文珠466番地(天橋立桟橋)
電話 0772-22-2164
時間 8:30~17:30
交通 天橋立桟橋…丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩7分
 一の宮桟橋…丹海バス「天橋立 元伊勢籠神社」からすぐ
 宮津桟橋…丹後鉄道「宮津駅」から徒歩12分
料金 大人600円~、小人300円~※天橋立桟橋から一の宮桟橋の片道料金

天橋立傘松公園
住所 宮津市字大垣75番地(成相営業所)
電話 0772-27-0032
時間 8:00~17:30
交通 丹海バス「天橋立ケーブル下」もしくは「天橋立元伊勢籠神社」からすぐ
料金 大人660円(往復)、小人330円(往復)
https://www.tankai.jp/

宇治十帖の世界にタイムスリップ!

宇治川@宇治市

【見頃】3月下旬~4月上旬

f:id:kyotoside_writer:20190314123918j:plain

約2000本の桜が両岸に咲き誇る宇治川沿いは、『源氏物語 宇治十帖』の舞台にもなっており、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラなど、さまざまな桜を一度に見ることができる名所として知られています。
4月6日(土)・7日(日)には宇治川上流にある「中の島」で、宇治川さくらまつりが行われ、お茶席などが催されますよ♪
また、中洲には「塔の島」と「橘島」があり、その2つを結ぶ朱色の橋がアクセントになり華やかな風景を演出します。かつて平安時代の貴族が眺めた雅な桜景色を堪能してみてはいかがでしょう。
●運航期間●
3月中旬~6月下旬

■■INFORMATION■■
宇治川観光遊覧船
住所 宇治市宇治塔川3
電話 0774-21-2328(宇治川観光通船)
時間 10:00〜15:00
交通 JR奈良線「宇治駅」から徒歩で15分 /京阪宇治線「宇治駅」から徒歩で10分
料金 貸切遊覧船1500円(約60分、食事持込可 10名~、要予約)、乗合遊覧船600 円(15分~20分)

雄大な渓谷を駆け抜ける!

保津川@亀岡~嵐山

【見頃】3月下旬~4月中旬

f:id:kyotoside_writer:20190314123956j:plain

嵐山~亀岡間を結ぶ、約16㎞の保津川を小船で下る「保津川下り」
川の両側には山が連なり、大自然のパノラマが広がります。桜が満開になる頃には、山々を吹き抜ける風に乗って桜が散り、映画のワンシーンのような景色も。また、船頭さんによるガイドと巧みな竿さばきも必見!巨岩、奇岩の紹介など保津川の名所説明を中心に案内してくれます。通常2時間ほどの船旅ですが天候によって流れが変わり、30~60分ほど早まることもあるそうなのでご注意を~。
●運航期間●
無休(12月29日〜1月4日は休)

■■INFORMATION■■
保津川下り
住所 亀岡市保津町下中島2
電話 0771-22-5846(保津川遊船企業組合)
時間 9:00〜15:30(3月10日〜11月30日)/9:00〜14:30(12月1日〜12月上旬)/10:00〜14:30(12月上旬〜3月9日)
休み 12月29日〜1月4日(2月と9月に安全点検での運休日有)
交通 JR「亀岡」駅から徒歩8分/トロッコ「亀岡」駅から京阪京都バスで15分
料金 大人4100円、小人2700円(損害賠償保険付き)
https://www.hozugawakudari.jp

クルーズ&お散歩で楽しめる

背割堤@八幡市

【見頃】4月上旬

f:id:kyotoside_writer:20190314124102j:plain

f:id:kyotoside_writer:20190314124041j:plain

背割堤は、宇治川と木津川を区切る堤防です。約220本のソメイヨシノが約1.4㎞にわたって咲き誇り、見事なトンネルとなる風景を求めて毎年多くの人が訪れます。背割堤地区船着場から宇治川を遊覧し、元の場所に戻ります。今年の旅客船は「弁天」。定員60名でゆったり乗ることができますよ♪
3月30日~4月7日には、「背割堤さくらまつり」が行われますので、こちらもあわせて楽しむのもアリ!
●運航期間●
3月23日(土)~桜が散るまで (最長4月21日(日))

■■INFORMATION■■
さくらであいクルーズ
住所 八幡市八幡在応寺 背割堤地区船着場
電話 06-6441-0532(一本松海運、9:00~18:00)
時間 10:00発から16:00発まで10分~30分間隔で出航
交通 京阪「八幡市」駅から徒歩約10分
料金 大人1500円、小人500円
※背割堤地区船着場の乗船券売り場にて、当日9:30から便指定で乗船券を販売。電話での予約不可
http://www.ipponmatsu.co.jp/

THE・京都!なフォトジェニックスポット

岡崎@京都市

【見頃】3月下旬~4月上旬

f:id:kyotoside_writer:20190314124334j:plain

文化交流ゾーンとも言われている京都市の岡崎エリアは、美術館やコンサートホール、動物園などが集まります。ここでは、琵琶湖疏水を十石舟でめぐる往復25分の舟旅が楽しめます。ソメイヨシノやヤマザクラが周囲を彩り、川に向かって伸びているので、まるで桜のトンネルをくぐっているよう!さらに平安神宮の大きな鳥居の近くを通ったり、橋の下をくぐったりなど、京都らしい風情も満載です。人気のコースだけあって早めの予約が必須WEBでも購入できるので要チェック。
運航期間●
2019年3月23日(土)~5月6日(月)
※3月23日(土)~4月7日(日)は昼間運航+桜回廊ライトアップ運航

■■INFORMATION■■
岡崎さくら・わかば回廊 十石舟めぐり
住所 京都市左京区南禅寺草川町(南禅寺舟溜り乗船場)
電話 075-353-2511(京都府旅行業協同組合 月~金9:00~17:00)
時間 9:30~16:30発(時期によって変更あり)、ライトアップ時は~20:30発
交通 地下鉄「蹴上駅」から徒歩7分/市バス岡崎公園美術館・平安神宮前下車 徒歩10分
料金 大人1200円(中学生以上)、小人(小学生)600円、3歳以上300円(WEB手数料別途1人につき108円)
http://kyoto-tabi.or.jp

酒蔵の街で桜と枝垂れ柳に見惚れる

伏見@京都市

【見頃】3月下旬~4月中旬

f:id:kyotoside_writer:20190314124410j:plain

全国でも有数の酒処・伏見。川沿いには酒蔵が立ち並び、ほんのりとお酒の香りもただよいます。ここでは江戸時代に物資の運搬で使われた「十石舟」と「三十石船」を再現した船に乗り、船頭さんの話を聞きながらめぐることができます。
道中は桜のピンクと柳の緑がコントラストとなって、酒蔵の街を彩ります。
十石舟は月桂冠大倉記念館裏から出発。三栖閘門(みすこうもん)で折り返し、元の場所に戻ります。三栖閘門は、1929年に造営された伏見の水運を支える歴史的建造物。ここで下船し資料館の見学もできますよ。
●運航期間●
2019年3月21日(木)〜12月8日(日)
8月は1〜16日のみ運行(月曜運休)毎週月曜日(祝日と4・5・10・11月は月曜日も運航)

■■INFORMATION■■
十石舟
住所 京都市伏見区本材木町(十石舟乗船所)
電話 075-623-1030(伏見観光協会)
時間 10:00〜16:20(季節によって終了時間に変更あり)
交通 京阪「京阪中書島」駅より徒歩約10分
料金 大人1200円、小人600円、小学生未満300円
http://kyoto-fushimi.or.jp/ship/

 

f:id:kyotoside_writer:20190314124447j:plain

こちらは三十石船。寺田屋浜乗船場から三栖閘門へ行き、同じく資料館を見学し最初の乗船場でゴールします。十石舟より少し大きめでゆったりと景色を楽しめますが、1日6便で運航期間が少ないのでご注意を。
●運航期間●
2019年3月30・31日、4月6・7・27~30日、5月1~6日、10月5~7日、11月2~4日

■■INFORMATION■■
三十石船
住所 京都市伏見区本材木町(十石舟乗船所)
電話 075-623-1030(伏見観光協会)
時間 9:35~15:35
交通 京阪「京阪中書島」駅より徒歩約10分
料金 大人1200円、小人600円、小学生未満300円
http://kyoto-fushimi.or.jp/ship/

  • Xアイコン
  • Facebookアイコン
  • はてなアイコン
  • Lineアイコン
  • Pocketアイコン
  • Linkアイコン

特集

同じカテゴリの記事

【2024】京都府の「藤」おすすめ観賞スポット〜たおやかに咲く藤の花〜

【2024】 京都府ツツジの名所14選~晩春から初夏を鮮やかに彩る花~

【2024】京都綾部・ミツマタとシャガの森〜黄と白の可憐な花が埋め尽くす〜

【2024】京都府の夜桜ライトアップ〜春の粋な夜を楽しもう!〜

公式アカウントをチェック!

ページトップアイコン