あなたの「いいね」で「和」を世界へ

電車でカタコト♪あの町この町 JR園部駅 ~日本最後の城「園部城」の謎に迫る!

f:id:kyotoside_writer:20190317172233j:plain

下車したのは京都駅から約40分のJR山陰線「園部(そのべ)」駅。
今回、明治時代につくられた日本で最後のお城・園部城と、日本最古の天満宮・生身(いきみ)天満宮をお目当てにやってきました。

f:id:kyotoside_writer:20190317172641j:plain

江戸時代、現在の南丹市周辺を治めた園部藩が立藩400年を迎え、その節目の年に「ラストキャッスル、ファースト天神」を合言葉に、町ではさまざまなイベントを予定しているんだとか。
今年、注目の町をいち早く歩いてみました~。おすすめのグルメスポットもご紹介します!

 

 

園部城の歴史を知る!「南丹市立文化博物館」

駅から博物館のある町の中心部まで約20分。ちょっぴり離れている理由は、110年前、園部駅が開業した際に「汽車=火を噴く塊・・・で怖い」と住民たちの不安が大きかったので、少し遠ざけたそう。

f:id:kyotoside_writer:20190319070123j:plain

こちらの立派な天守閣が園部城?かと思いきや、違います~(笑)。南丹市国際交流会館です。ちなみに手前の大きな鳥の巨大オブジェは、旧園部町の鳥・カワセミ。

このあたり一帯が園部公園で、芝生の上でピクニックも楽しめますよ~。

博物館は隣接しているので、こちらを目印にして歩き進めていきましょう。園部城(園部高校)もすぐ向かいにありますよ。

f:id:kyotoside_writer:20190319070209j:plain
出迎えてくださったのは、南丹市立文化博物館の館長・井尻智道さん。

博物館では原始時代から現代まで南丹市の歴史を辿ることができる歴史資料を常設展示、また南丹市ゆかりの画家が手掛けた絵画も多く所蔵していることから美術展にも力を入れています。企画展は年3回程あり。

f:id:kyotoside_writer:20190317173213j:plain

入ってすぐ、園部城の城下町を中心とした畳6枚分ほどある大きな立体模型が目に飛び込んできます。リアルに町並みが再現されているので、ここで位置関係を確認しておくと、町歩きもスムーズですよ~。

築城に250年...日本最後の城、謎だらけの園部城を解説!

園部城を訪ねる前に、館長さんにお話をおうかがいしてみました。

―園部城は、明治時代につくられた日本最後のお城なんですね。明治にお城が作られるなんて、不思議でしょうがないのですが・・・。

井尻 あー、そうですよね。今から400年前の元和5(1619)年、園部藩ができました。初代藩主は小出吉親(こいでよしちか)。但馬国出石からやってきたお殿様です。小出氏は園部藩の立藩から廃藩まで10代にわたって藩主をつとめましたが、お城を持つのに250年もかかったんです。

f:id:kyotoside_writer:20190317173323j:plain

―えええ!!250年??簡単にお城を持てない時代があったんですか。外様大名ですしね...

井尻 江戸時代は「一国一城令」や「武家諸法度」など、幕府が大名たちを統治するために、さまざまな制約があったんです。お城といえば、戦国時代まで軍事的な意味をもつ場所でしたが、江戸時代には政治の場へと役割を変えていきます。

当時お城をつくる時は、江戸幕府にお城をつくらなければならない理由が書かれた書状と図面の役割をする絵図を提出して相談しますが、稟議はなかなか通りません・・・。

f:id:kyotoside_writer:20190317232132j:plain

―参勤交代も大変だったでしょうね~。お殿様はどこに住んでいたのでしょう?

井尻 はい。初代藩主は元和5(1619)年から2年の歳月をかけて、まずは、園部陣屋を築造しました。お城を持たない大名の居館ですね。

f:id:kyotoside_writer:20190317173932j:plain

井尻 はじめは仮の住まいがあった園部町宍人(赤矢印)に築城を考えていましたが、水運や交通の利便性を考慮して現在地の小麦山周辺(黄色矢印)に決めんだと思います。

―大名の居城としての陣屋、想像つきません。どれくらいの規模だったんでしょうか?

井尻 敷地は総構で南北650メートル、東西400メートルという城ともよべる規模のものでした。当初は櫓を築造するつもりだったそうですが、二重堀や壁には狭間(さま)という鉄砲を撃つ穴が空いた壁などの防御装置もあるということで、その建設は見送られてしまいます・・・。

―すごく広いですね!!確かにお城サイズかも。

井尻 小出吉親は出石城から園部に移ってきたので、「園部陣屋」を「園部城」という格上のものにしたかったんだと思います。しかし、この時はお城とならなかったのですが、明治になってチャンスが訪れます。

―え?どういうことですか!?250年経って、チャンスが?

井尻 そうなんですよ~。元治元(1864)年、園部藩は櫓門3か所、櫓9基などの築造を幕府に願い出ます。

f:id:kyotoside_writer:20190317174027j:plain

―築城には大義名分が必要かと思いますが、具体的には?

井尻 幕府へ提出した書状によれば、
・初代藩主の時から築城途中で延期になったまま
・池田屋事件などで京都は武力衝突が激化していたので警備を慎重にしたい
・京都から近いので戦乱の際、要衝地になる
ということなどを理由に挙げていたようですね。

しかし、幕府に願いは受け入れられず、交渉を重ねることに。そして、慶応3(1867)年10月ついに内諾をとることができました。

―慶応3年10月というと、大政奉還によって日本が大きく変わるタイミング、許可はスムーズに下りたのでしょうか?

井尻 またもやその影響で、正式な許可が出ず・・・(苦笑)。翌年の1月に、改めて新政府に願い出ることになります。新政府軍への願いでも前回と同じような理由でしたが、戊辰戦争の最中、今回は「帝都御守護」のため、すぐ認められました。

―やっとですね!!紆余曲折を経て・・・。どんな顔で喜んでいたのか、お殿様。気になります(笑)

井尻 櫓門3か所、櫓5基、さらには堀の造成まで認められ、園部神社や250年の時を経て園部城に生まれ変わりました。櫓の一つが、小麦山に置かれて、シンボル的な存在だったこともわかっています。

f:id:kyotoside_writer:20190317232548j:plain

―明治2(1869)年、やっと完成したんですね。でも、廃藩置県って明治4(1871)年では?

井尻 はい(苦笑)。園部藩の政治的な拠点としての役割は、とても短く・・・。その後、官有地や民間に払い下げられるなどして、多くの建物はあっけなく取り壊されてしまったんです。
しかし、お城の跡地は明治10(1887)年から高等小学校、高等女学校、旧制中学校を経て現在の園部高校として活用され、城門、巽櫓、番所の3つの建物は現存する建物として文化財にも指定されています。園部高校に電話予約すると巽櫓の展示室を見学できますよ。

f:id:kyotoside_writer:20190317174227j:plain

井尻 こちらは「丹波国園部絵図」(個人蔵)。町場や水路、道が色分けして描かれています。明治2(1869)年に築造された櫓門や櫓が描かれてないことから、改修前の様子を伝える資料です。

f:id:kyotoside_writer:20190317174259p:plain

井尻 現在の地図の上に絵図を重ねた、園部城復元図はパンフレットとしてお配りしています。そちらをもって散策していただくのも面白いと思います。

f:id:kyotoside_writer:20190317232819j:plain

―こちらの壮大な行列のフィギュアも気になる展示物ですね。お祭りですか?表情がとってもいいですね。

井尻 歴代園部藩主の崇敬があつい日本最古の天満宮、生身天満宮の秋季例祭に行われる神幸行列の様子をあらわしています。五代藩主・小出英持が祭礼を盛り上げるために神幸列を定め、寄進された祭礼道具類を現在も用いているそうです。今年ならではの催しがあるかもしれませんね。

―立藩400年ということで、今年はどんなお祭りになるのか、楽しみです!!今から園部城(園部高校)へ、そのあと生身天満宮にも行ってきます~。

平成30年OPENのNEWスポット!園部城・巽櫓内の展示室を見学(要予約)「園部高校」

園部高校敷地内にある巽櫓!実は、なかを見学することができるんです!!
地元だけにとどまらず、バスツアーの観光客も訪れる知る人ぞ知る注目のスポット~。

f:id:kyotoside_writer:20190317232949j:plain

 写真左から城門、番所、巽櫓の3つの建物が平成29年に文化財に指定。園部高校創立130周年を機に、巽櫓が展示室として蘇りました。城門が園部高校の校門とは、豪華ですね~。

f:id:kyotoside_writer:20190317180419j:plain

櫓とは、戦の時に天守閣を守る&保管庫の役割をもつ建物で、こちらの巽櫓は二階建ての二重櫓。通常は天守の外観の飾りに付けられる飾り・千鳥破風(赤矢印部分)が、巽櫓にも付けられていることから特に重要な建物で、園部城のシンボルでした。

また、一般的な巽櫓と比べると寺社建築を思わせる優雅な佇まい。その理由は、築城の技術が途絶えてしまった明治時代につくられたから...。
どんな人々が手掛けたお城なのか?気になりますが、わかっていないそうです(泣)。

f:id:kyotoside_writer:20190317180457j:plain

館内では、園部城や園部高校に関する貴重な資料の数々を収蔵展示しています。1Fには大きなモニターを設置。園部城にまつわる歴史をわかりやすく解説した映像を見ることができます。(希望者のみ)

急な階段を登りきると2Fに。園部城と藩主小出氏に関連する資料を主に展示しています。

f:id:kyotoside_writer:20190317180533j:plain

先祖が園部城主の御殿医で・・・という住民の方から寄贈されたお宝も。明治の廃藩の時に城主から下賜されたという鯱瓦や香炉などがあります。エピソードを知ると親しみがわいてきますね。

さらに、さまざまな展示品に入っている珍しい家紋にも注目してみましょう。小出家は3つの家紋を使っていました。

f:id:kyotoside_writer:20190317180636j:plain

なかでも珍しいのが、変額をデザインした家紋。戦で打ち取った首を献じるときに手ごろな台がなかったので、近くの神社にあった扁額を外して、これに乗せて献上したと、小出家に伝承されています。額に「二八」は藩主の曽祖父が戦で敵の首を8つずつ2回挙げたことが由来なんだとか。

先祖の武勇伝を家紋にしてしまうなんて、おもしろい!!

f:id:kyotoside_writer:20190317180707j:plain

背後の小麦山にも櫓が築造されました。明治20年頃まで櫓が残っていたそうです。

見学の際は必ず園部高校へ事前に電話でご予約くださいね。なお、行事のため見学できない日もあるので要確認でお願いします。

 京都屈指のパワスポ!日本最古の天神さん「生身(いきみ)天満宮」

全国に「学問の神」とされる菅原道真公をお祀りする天満宮は、約12000社あります。なかでも、最も古いのがこちらの生身天満宮
始祖である武部源蔵により、道真公が生きている頃からお祀りしたことが由縁で、「生身(いきみ)」と名付けられました。

f:id:kyotoside_writer:20190317181724j:plain

また、園部藩主・小出氏の崇敬した神社でもあり、歴代藩主により多数の神宝を寄進されています。特に5代小出英持が賑わいを創出するために、秋季例祭で行われる神幸列を定めたそうです。現在でも毎年10月第3日曜日、最も大切な例祭として斎行されています。

f:id:kyotoside_writer:20190318011635j:plain

知っておきたい菅原道真公Q&A

Q菅原道真ってどんな人?

A類まれない才能を持つ平安時代の学者。時の天皇の右腕として手腕を発揮するが、政略により九州・大宰府へ左遷されることに・・・。

Q道真公と初代宮司の関係って?

A道真公の屋敷が園部にもあったことから、たびたびこの地を訪れていました。突然の左遷により、九州へ赴くことになった道真は、当時園部代官だった武部源蔵(たけべげんぞう)に道真公の八男である慶能(よしのり)の養育を託します。

源蔵は小麦山の邸宅内に道真公の木像を刻んでひそかに生祠としてお祀りし、無事の帰りを待つものの、道真公は亡くなります。その後、神社に改め生身天満宮と称するようになりました。

境内の主なパワスポをご紹介!有名歌舞伎役者も祈願に!!

 学問の神様「生身天満宮」

拝殿(手前)と本殿(奥)。ご祭神は菅原道真公。もとは小麦山にありましたが、承応2(1653)年、園部城築城時に現在の場所(天神山)に移築されました。

本殿は京都府指定文化財、拝殿は京都府登録文化財に指定。拝殿にずらりと並ぶ三十六歌仙の画も見ごたえあり。

f:id:kyotoside_writer:20190317182730j:plain

天神さんといえば、梅の花ですね。毎年2月下旬には境内を梅の花が彩ります。軒瓦など至る所に御神紋の梅鉢が印されており、天満宮ならではの趣ですね。

f:id:kyotoside_writer:20190317182930j:plain

美人の神様「厳島神社」(写真左)

七五三やお宮参りの際、美人&女性守護の祈願に訪れる地元の人も多いそう。そのほか芸能、勝ち運、水運のご利益もあります。

有名歌舞伎役者も祈願する「武部源蔵社」(右上)

日本三大歌舞伎のひとつ「菅原伝授手習鑑」に登場する初代宮司の武部源蔵を祀る「武部源蔵社」。歌舞伎役者に崇敬されています。運が良ければ、歌舞伎役者に出会えるかも?!

火の神様「秋葉愛宕神社」(右下)

かつてこの地が火災にみまわれた時、燃え盛る火がこの神社の前で止まって消えたことから火の神様として信仰されています。京都府登録文化財。

ココだけのオリジナル授与品お持ち帰り

f:id:kyotoside_writer:20190317233404j:plain

しごとのお守り(写真左上)
お財布にも入れやすいスリムなお守りは光沢とマットの2種類、どちらにも梅の地紋入り。出世や就職などのご利益が期待できます。お守りのようにキラキラと輝く社会人を目指したくなる~。

美人御守り(右上)
におい袋に美人祈願の御神符が入った摂社・厳島神社のお守り。香り高いお香は京都の老舗・石黒香舗のもの。すべて柄違いなので選ぶ楽しみもアリ!

合格梅(右下)
6月ごろたわわに実る梅園の梅。「心願成就」のお祓いをして合格梅として漬け込んでいます。合格梅を求めて祈願にくる受験生も多いんだとか。

とんぼ玉合格お守り(左下)
古来より、トンボは前にしか進まないことから「勝ち虫」とも。美しいトンボ玉&ちりめんの柔らかな色使いが上品。すべて柄違いの、世界に一つのお守りです。

f:id:kyotoside_writer:20190317233434j:plainf:id:kyotoside_writer:20190317233506j:plain

御朱印帳
美しい木目に焼き印が施された重厚感あふれる木製の御朱印帳です。

御朱印
シンプルながらも「日本最古」のスタンプがポイント。

 

 

 老舗金物屋にカフェ併設!?園部の超個性派「カナモンヤcaféイヌイシ」

旧城下町の風情が残る旧街道沿い、本町商店街に「カナモンヤcaféイヌイシ」はあります。散策の疲れを美味しいスペシャルティコーヒーで癒しましょう!

f:id:kyotoside_writer:20190317235331j:plain

100年以上続く老舗の金物屋さんが2013年にカフェを併設し、リニューアルオープン。以来、メディアでもたびたび取り上げられる、園部の人気カフェとなりました。

f:id:kyotoside_writer:20190317235755j:plain

金物の数々、天井にもディスプレイ!SNS映え

入ってすぐ、鍋やヤカン、バケツ、金づちなど…。店内ところ狭しと金物屋さんならではの商品がぎっしりと並べられており、その姿は圧巻!かつ異彩を放っており、SNS映えもバッチリですよ。さすが、現役の金物屋さん!!

f:id:kyotoside_writer:20190318000232j:plain

店内奥へ進むと、まずはカウンター席があります。カウンター越しにご主人の犬石さんと奥さんが出迎えてくれます。
さらに奥へと進むと、テーブル席。ナチュラルな木目の大小テーブルがゆったりと配され、ペンダントライトが柔らかな光を放つ、居心地のよいオシャレ空間が広がっていますよ。

一杯一杯丁寧に淹れる、こだわりのスペシャルティコーヒー

今回注文したのは、スペシャルティブレンド(400円)と自家製の濃厚チーズケーキ(400円)です。※ケーキとドリンクセットで注文すると50円引き

f:id:kyotoside_writer:20190318000715j:plain

「とにかく美味しいコーヒーを飲んでもらい」という理由からスペシャルティコーヒーを使っているそう。一般的なコーヒーとは風味、酸味、苦み、後味が全く違うため、初めての方は感動すること間違いなしです~!園部町内で提供しているところはもしかするとこちらだけかもしれませんね?

f:id:kyotoside_writer:20190318000332j:plain

スペシャルティコーヒーを使ったメニューはブレンド、エスプレッソ、アメリカ―ノ、カプチーノ、カフェラテ、アイスコーヒーを展開。

f:id:kyotoside_writer:20190318001850j:plain

カプチーノ450円には動物のラテアートが。最後まで熱々、ビターチョコレートのような芳醇な味わい。
一杯一杯丁寧に、ひきたて&淹れたてがうれしいですね。また、豆は鮮度が命!手間はかかりますが、こまめに豆を仕入れることも美味しさの秘訣なんだとか。

金物屋の個性が光るユニークなトレイで提供

さらに、お盆にも注目!です。金物屋さんだけに、水切りパッド。意外にも可愛い&お洒落なのです~。独自の個性が光りますね。もちろん、買って帰ることもできるそうです。

f:id:kyotoside_writer:20190318000742j:plain

自家製ケーキやカレーライスも人気メニュー

自家製のベイクドチーズケーキ。クリームチーズや生クリームをたっぷりと使い、しっとり濃厚な仕上がりに。レモンの爽やかな風味もアクセントでさっぱりと美味しい~。
そのほか、たっぷりのキノコが風味豊かな「普通のカレー」(650円)なども。ランチスポットとしてもおすすめですよ~。

 レトロなアイテムが胸キュン掘り出し物をゲット

レトロなデザインが乙女心をくすぐります♪デッドストック商品など、愛着がありすぎて奥さんが手放したくないアイテムもあるので、あしからず。

f:id:kyotoside_writer:20190318001238j:plain

クリームソーダやパフェにぴったりの長いハンドルのスプーン。喫茶店でお馴染みの金属のミルクピッチャー、果物フォークなど宝さがし気分でショッピング~。
昔ながらのアルミ製の弁当箱は最近流行ってますよね。軽さと耐久性に優れていて、使い込むほどに味も出てくるのが素敵。

あのマリオブラザーズの世界観は園部の風景だった!?

店内でお宝を発見!スーパーマリオブラザーズの生みの親、宮本茂さんのサインが。

「任天堂のCEO宮本茂さんが園部町出身で、生家がご近所なもんで、帰省されたときに食べに来られますよ。カレーとコーヒ―をよく注文してくださいます」と犬石さん。

f:id:kyotoside_writer:20190319070848j:plain
高校卒業まで宮本さんが過ごした園部の歴史的な風景や文化、小麦山や天神山などの大自然の中で養われたさまざまな体験が宮本さんの原点となり、マリオブラザースやドンキーコングなどの世界観を生み出すヒントとなったそうです。

知られざる魅力がまだまだ園部には秘められていることも教えていただきました。

 鮮魚店「布安」の豪華&コスパ最強!“さかなや弁当”

園部公園でのんびりとお弁当を楽しみたい方におすすめ!

本町商店街の一角に、店を構える「布安(ののやす)」は7代続く老舗の鮮魚店です。なんと創業129年を誇ります。

f:id:kyotoside_writer:20190318002111j:plain

毎朝、京都中央卸売市場で仕入れる鮮度抜群の国産魚をメインとした「さかなや弁当」1,000円を注文しました。

こちらで販売されているお弁当の一番の売りは、お造りが入っていること。そのほか、焼き魚、エビフライ、だし巻き、炊き合わせ、香物、ごはん・・・と、見るからに豪華!で美しい盛り付けが食欲をそそりますね。

f:id:kyotoside_writer:20190318002211j:plain

こだわりは魚だけにとどまりません。お米はコシヒカリ、野菜もなるべく地元のものを使います。カツオと昆布で丁寧にとった自慢の出汁が効いた炊き合わせやだし巻きも絶品でした!ゆっくりと味わっていただきましょう。
お弁当は1個から、2日前までに電話で予約注文OKとのこと!季節によって内容は変わります。

f:id:kyotoside_writer:20190318002611j:plain

もっとお魚を!という方には、焼き魚とお造りの単品コーナーも。さらには、お茶やお酒も併せて買うことができるのでとってもスムーズ♥でした。

f:id:kyotoside_writer:20190318002743j:plain

実は、完全予約制で夜ごはんもやってます~。その名も「海鮮料理 布安二階」、隠れ家みたいでワクワクしますね。
こちらでは海鮮をふんだんに使った海鮮和食のコースを個室でくつろぎながら堪能できるそうです。コースは3000円から。ただし、2日前までの予約限定のためご注意くださいね。   

 今回訪ねたスポットを地図でチェック!

f:id:kyotoside_writer:20190318004449j:plain

■■Information■■

南丹市立文化博物館
0771-68-0081
京都府南丹市園部町小桜町63
9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜、祝日、振替休日、年末年始は休館
入館料大人300円
JR園部駅西口から徒歩20分

園部高校
0771-62-0051
京都府南丹市園部町小桜町97
JR園部駅西口から徒歩20分
京阪京都交通バス・南丹市営バス「園高前バス」停下車すぐ

生身天満宮 
※イベント情報はHPからチェック
0771-62-0535
京都府南丹市園部町美園町1-67
境内自由
JR園部駅西口から徒歩12分

カナモンヤcaféイヌイシ
0771-62-0133
京都府南丹市園部町本町34
10:00~19:00
火曜、第1・3日曜定休
JR園部駅から徒歩20分

鮮魚店 布安(ののやす)
0771-62-0016
京都府南丹市園部町本町71

9:30~19:00
※布安二階は18:00~22:00
不定休
そのほかのお弁当メニューはコチラから
JR園部駅から徒歩20分



 

さかもとみえ

さかもとみえ

町なかを歩いているとピンクの吹き出しがあふれています。地元の町おこしグループの「にぎわう語りバ」が仕掛ける「うわさプロジェクト」なんだとか。お店の噂を募集して店頭に飾ってあるのですが、なかなかおもしろい情報ばかりで会話も弾みます~。

 

知られざる「京都」の魅力を、京都を愛するみなさんのチカラでもっと広めていきたい。KYOTO SIDEは、京都府が持つ独自の魅力や情報をグローバルに発信し、共有していくファンコミュニティサイトです。

Copyright © KYOTO SIDE. All Rights Reserved

PICK

いいね!してkyotosideの更新情報を受け取ろう!