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京都・初詣でいただきたいお守り・おみくじ

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いよいよ2020年の幕開け!初詣に行ったらぜひいただきたいのが、神社やお寺の縁起物・授与品ですよね!「実はこれから初詣に行く」という方のために、これまでKYOTOSIDEでご紹介してきた京都府内の神社やお寺でいただける縁起物・授与品を、わかりやすく【エリア別】にご紹介!どこへお参りしようか決めかねているという方もぜひ参考にしてくださいね!

京都市内

大原野神社(西京区)の神鹿みくじ

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神鹿みくじ

奈良にある春日大社の第一の分社で、別称「京春日」とも呼ばれる、京都市西京区の大原野神社。こちらでいただける神鹿みくじは、かわいらしい木彫りの神鹿が巻物をくわえたキュートな姿。鹿は同社の神様のお使いであることから、お家を守ってくれるんですって。つい何匹も飾りたくなります!

■■information■■
大原野神社
京都市西京区大原野南春日町1152
075-331-0014
境内自由(社務所 9:00~17:00)

粟嶋堂宗徳寺(下京区)の女性の御守&安産御守&絵馬

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女性の御守(赤・紫)800円(写真左上)、安産御守1000円(写真右上)、絵馬1000円

人形にゆかりのあるお寺・粟嶋堂宗徳寺(京都市下京区)では、女性に関わる全てのことにご利益があるといわれる女性の御守をいただけます。また、赤く大きな房が目印の安産御守はピンク色の上品かつ愛らしいデザインが印象的。人形が描かれた絵馬に願いごとをしたためて奉納するのもいいですね。

■■information■■
粟嶋堂 宗徳寺(あわしまどう そうとくじ)
075-371-2332
京都市下京区三軒替地町124
9:00~17:00
無休

護王神社(上京区)の絵馬・イノシシみくじ・足腰の根付け袋お守り

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絵馬(左)500円、イノシシおみくじ(右上)500円、足腰の根付け袋お守り1200円

「足腰の守護神」護王神社といえば、祭神・和気清麻呂(わけのきよまろ)とも深いつながりがあるイノシシが思いつきますよね。絵馬も、イノシシと和気清麻呂の2種類を用意。つい飾りたくなるキュートな姿のイノシシみくじのほか、足腰の根付け袋お守りもぜひいただきたいものです。

■■information■■
護王神社
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
075-441-5458
(参拝時間)6:00~21:00
(ご祈祷・授与品受付時間)9:00~17:00

京都府南部〜お茶の京都エリア〜

石清水八幡宮(八幡市)の鳩みくじ

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鳩みくじ

日本三大八幡宮の一社で、標高142.5mの男山に建つ、八幡市の石清水八幡宮。八幡さんのお使いが鳩であることから、焼き物の白い鳩がおみくじをつかんだ、表情がキュートな鳩みくじを授かることができます。右向きと左向きがあるので、好きな方を選ぶのもよいですし、ペアにしたり、恋人と一つずつ持ったりするのも素敵ですね!

■■information■■
石清水八幡宮
075-981-3001
京都府八幡市八幡高坊30
1月1日~1月19日 不定期(1月1日は午前0時から)
1月20日~3月31日 6:30~18:00
4月1日~9月30日 5:30~18:30
10月1日~10月31日 6:00~18:00
11月1日~12月30日 6:30~18:00
12月31日 6:30~23時
不定期(1月1日は午前0時から)

単伝庵(らくがき寺)の走り大黒天のお守

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小判型の走り大黒天のお守3000円

以前【京都通】ならおさえておきたい八幡市の面白い社寺でご紹介した、八幡市の単伝庵。長らく住職不在により衰退していた大黒堂を復興したとき、協力してくれた人々の願いが大黒様に届くように願いを込めて白壁に願いごとを書いてもらうようになったことが「らくがき寺」の由縁です。本尊の「走り大黒天」は、商売繁盛の神様として古くから信仰を集めてきました。ルールを守ってらくがき祈願をした後は、ぜひ小判型の走り大黒天のお守りをいただきましょう!

■■Information■■
単伝庵(らくがき寺)
075-981-2307
京都府八幡市八幡吉野垣内33
通常参拝は、土曜・日曜・祝日のみ
9:00~15:00 ※それ以外は電話で要予約
拝観料100円、大黒堂で願い事祈願(らくがき)は祈願料として300円

宇治神社(宇治市)のみかえりうさぎみくじ

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みかえりうさぎみくじ300円

宇治川の東側、朱塗りの朝霧橋の向こうに佇む宇治神社。こちらでは、神様のお使いであるうさぎをモチーフにした、みかえりうさぎみくじを授かることができます。ご祭神の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)が道に迷ってしまった時、一羽のうさぎが目の前に現れ何度も後ろを振り返りながらこの地まで導いたという故事が由来。つぶらな瞳がキュートで、ついどこかに飾りたくなっちゃいますね!

■■information■■
宇治神社
京都府宇治市宇治山田1
0774-21-3041
境内自由(授与所は9:00~17:00まで)

萬福寺のおみくじ・お守り・萬福願掛け

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(左上より時計回りに)布袋おみくじ500円、魚梆守り1000円、布袋守500円、萬福願掛け(志納金1色300円〜、5色組1500円〜)

日本三禅宗の一つ・黄檗宗の大本山萬福寺。寛文元(1661)年、中国福建省から来日した隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開かれました。明朝様式で整えられた異国情緒あふれる境内は、「あれ?ここ日本だっけ?」と錯覚してしまうほど。木魚の原型である開梆(かいぱん)は魚梆(ぎょほう)とも呼ばれ、ユーモラスな表情が参拝者の人気を集めています。境内の売店には、布袋さんや開梆をモチーフにしたお守りやおみくじなどが充実。かわいらしい布袋おみくじや、肌身離さず持っていたい魚梆守り、福が授かりそうな布袋みくじなどがあります。また、令和4(2022)年に迎える宗祖隠元禅師三五〇年大遠諱に向け、「福」の1文字を参拝者で1万枚写経し「萬福」(よろずの福)を願う「萬福願掛け」も行われています。

■■information■■
黄檗宗大本山 萬福寺
0774-32-3900
京都府宇治市五ケ庄三番割34
9:00~17:00(受付は16:30まで)
拝観料500円

蟹満寺(木津川市山城町)でいただける、蟹のお守り・土鈴

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土鈴(画像左)1000円、蟹のお守り500円

心優しい娘を救った「蟹の恩返し」が伝わる、木津川市山城町の蟹満寺。以前、KYOTOSIDEでは、蟹満寺の放生会をご紹介しました。こちらで授与される縁起物は、蟹のデザインをあしらった開運厄除のご利益があるといわれるお守り土鈴もかわいい蟹のフォルムで、こちらもぜひいただきたいですね。

■■information■■
蟹満寺
0774-86-2577
木津川市山城町綺田浜36
8:30〜16:00
本堂500円(境内自由)

海住山寺(木津川市加茂町)の五重塔フォルムの開運厄除お守りとなす守り

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開運厄除のお守り1体800円

三上山から続く海住山中腹に佇む、木津川市加茂町の海住山寺。創建は、天平7年(735)、東大寺の開山・良弁(ろうべん)僧正が十一面観音を本尊として建立した観音寺に始まります。高さ17.7mの五重塔(国宝)は、鎌倉時代に建てられた五重塔のなかで唯一現存のものです。この五重塔をツゲの木を使って表現したお守りは1体800円。根付になっていて、いつでも持っておきたい、開運厄除のお守りです。

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なす守り500円

もう一つ、海住山寺でいただきたいお守りが、こちらのなす守り。境内には、良縁祈願のスポットとして知られる巨大ななすのこしかけがあり、「成す」と語呂が同じことから、何事も成就するという意味があるのだとか。

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なすのこしかけ

ちなみにこちらが、なすのこしかけ。もちろん座ってOK、写真撮影にもおすすめです。

■■Information■■
海住山寺
0774-76-2256
木津川市加茂町例幣海住山20
9:00~16:30
本堂拝観料400円(文化財特別公開期間中は別料金)

 

戀志谷神社(南山城村)の女性守護のお守り

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女性守護のお守り

南山城村にある戀志谷(こいしだに)神社は、最近若い世代に人気の恋愛パワースポットとして有名。古くから地元の人に子授け、安産、婦人病平癒などの信仰を集めています。年2回の春秋の大祭の時には、女性守護のお守りをいただくことができます。それ以外の時期は、南山城村役場にお問い合わせください。

■■information■■
戀志谷神社
0743-93-0105(南山城村役場産業観光課)
京都府相楽郡南山城村大字南大河原小字湯矢畷92
境内自由

京都府中部〜森の京都エリア〜

生身天満宮(南丹市園部町)でいただけるしごと・美人・合格のお守り

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(左上より時計回りに)しごとのお守り「天 晴れる」、美人御守り、合格梅(非売特別授与品)、とんぼ玉合格お守り

「日本最古の天神さん」といえば、南丹市園部町の生身(いきみ)天満宮ですよね。ご祭神菅原道真公が生きている頃からお祀りしたことが由縁で、「生身(いきみ)」と名付けられたそうです。実は、こちらの神社は「お仕事」のご加護があるとして遠方からもわざわざ参拝に訪れる人がいるほど。神様の前で感謝を込めてお祈りをしたあとは、出世や就職などのご神徳を授かるしごとのお守りを手に入れたいところ。摂社・厳島神社の美人御守りは、匂い袋に美人祈願の御神符が入った、女子ならぜひいただきたいお守り。もちろん、「学問の神様」として、合格のお守りなども多彩に揃い、受けられた方は合格梅がいただけます。

■■information■■
生身天満宮
公式FB:https://www.facebook.com/ikimitenmangu/
公式instagram:https://www.instagram.com/ikmi_tenmangu/?hl=ja
0771-62-0535
京都府南丹市園部町美園町1-67
境内自由

京都帝釈天(南丹市八木町)のくくり猿

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くくり猿300円

宝亀11年(780)、和気清麻呂公によって創建された南丹市八木町の京都帝釈天。本尊の帝釈天(秘仏)と四天王を祀る仏堂は貞享4年(1687)に再建され、京都府登録文化財に指定されています。参道入口のゲートには、22年ぶりに新作が発表された『男はつらいよ』の山田洋次監督らが納めた寅さんの鐘があり、ファン必見のスポットとなっています。また、庚申信仰の一大拠点でもある京都帝釈天。そのお使いといえば猿。授与品のくくり猿(1体300円)を身近なところに置くのがおすすめ。願いごとを叶えてみませんか?

■■information■■
京都帝釈天
京都府南丹市八木町船枝
0771-42-3315(寺務所/福寿寺)※くくり猿の授与は寺務所まで要電話
境内自由(参道入口のゲート4月から9月は5時開門、20時閉門/10月から3月は6時開門、17時閉門)

丹州觀音寺(福知山市)のだるまみくじ&にぎり花仏さま

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だるまみくじ

奈良時代、720年に創建された、福知山市の丹州觀音寺。本年は開創1300年にあたり、開創1300年記念の御朱印をいただけるそうです。こちらでご紹介したい縁起物は、本堂の格子スペースにズラリと並ぶだるまみくじ。実は、おみくじを格子のスペースに埋めるきっかけとなったのは、お寺を訪れた参拝客がきっかけ。もちろん持ち帰りも可能ですが、多くの方がだるまの背中に願いごとをしたためて、格子に並べるのだそうです。

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にぎり花仏さま

だるまみくじ同様、丹州觀音寺を訪れた時に授かりたいのが、おみくじのように箱の中から手探りで引く「にぎり花仏さま」。裏にはメッセージがしたためられていて…

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腹をくくれば強くなれる

あなたの心にもきっと届くはず!また、関西花の寺霊場第一番札所としても知られる丹州觀音寺。この時季はロウバイを鑑賞できるとのこと。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

■■information■■
丹州觀音寺
0773-27-1618
京都府福知山市観音寺1067
9:00~17:00
350円(あじさい期間のみ)

京都府北部〜海の京都エリア〜

智恩寺(宮津市)の扇子みくじ

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扇子みくじ300円

「日本三文殊」のひとつで、通称「切戸(九世戸)の文殊堂」で有名な宮津市・天橋立にある智恩寺。こちらのおみくじは縁起の良い扇子の姿をしたものです。写真右のように閉じた形で授与され、広げると吉凶がわかります。おみくじを引いた後は持ち帰るのもいいですし、境内の松の木につるす方も多いのだとか。

■■information■■
智恩寺
京都府宮津市字文珠466
0772-22-2553 
境内参拝自由(売場8:00~17:00)

如意寺(京丹後市久美浜町)の縁結び絵馬・花守り・水晶守

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縁結び絵馬300円

「関西花の寺二十五カ所」の第七番・如意寺(京丹後市久美浜町)。1年を通じて約300種の花木や山野草が次々に咲き乱れる「丹後の花の寺」だけあって、縁起物もかわいらしいものばかり。女子なら気になる縁結び絵馬や…、

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花守り500円

如意寺らしいミツバツツジとツバキをモチーフにした花守り。

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幸せ守500円

こちらは、カード型で財布にもそっと忍ばすことができる、ミツバツツジの幸せ守です。

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水晶守1000円

秘仏の本尊、十一面観音にちなんで目を守る水晶守。上品なデザインなので、カバンなどにもさりげなくつけられそうです。

■■information■■

如意寺
京都府京丹後市久美浜町1845
8:00~17:00
境内自由

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