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落ち着いたら出かけたい「もうひとつの京都」エリアの絶景11選

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今回、編集部が集めたのは、京都府内、特に「もうひとつの京都」エリアが誇る、唯一無二の絶景写真です。京都が誇る宝物のような景色を見ていただきたい、そして落ち着いたらぜひ現地に見に来ていただきたい……そんな願いを込めてお届けします。

エメラルドグリーンの大海原と神秘的な青の洞窟・愛の洞窟

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宝石のような海とはまさにこのこと。このエメラルドグリーンの海は京丹後の海。そして紺碧の海に光が差す幻想的な青の光景が京丹後市間人(たいざ)にある「青の洞窟・愛の洞窟」です。実はこちら、誰もが入れるところではありません。天候、風、波、人の想い…さまざまな条件が整った場合のみ入ることが出来るのだそうです。

今年2020年は、京丹後龍宮プロジェクトの会員になっている宿泊施設6か所の宿泊客限定で青の洞窟・愛の洞窟探検ツアーに申し込みができるそう。詳しくは、0772−75−2639(京丹後龍宮プロジェクト/うまし宿とト屋内)にお問合せを!

★京丹後の青の洞窟について詳しくは以下をチェック!

夕日の景観が府内随一!夕日ヶ浦海岸のマジックアワー

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夕日ヶ浦海岸は京都府随一の夕日スポットです。夕暮れ時の海岸線に真っ赤な夕日が沈んでいくマジックアワーは、雄大かつ幻想的。ドラマや映画のロケ地として使用されているのも納得です。砂浜には木製のビーチブランコ「ゆらり」があり、フォトジェニックスポットとして人気。また、浜辺沿いの散策路「夕日の路」ではロマンチックな黄昏時を過ごすことができますよ。

★海の京都エリアの夕日スポットは他にもありますよ〜要チェック!

ファンタジック♡空と海と川の間を走る京都丹後鉄道

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空と海と川が一体となったブルーの世界に赤い橋が架かり、そこを列車がトコトコと走っていく風景はとってもファンタジック。乙女心をくすぐりますね。こちらは京都丹後鉄道・丹後由良駅の東、由良川の河口。水から由良川橋梁までは約6メートルなので、まるで水面の上を走っているようにも見えますね。

★京都丹後鉄道と言えば…現地で飲めるコーヒーや、お料理がいただける観光列車も魅力です^^

日本で一番海に近い暮らしを発見!?伊根町の舟屋群

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波も穏やかな伊根湾の入江を取り囲むように230軒が建ち並ぶ舟屋群。このロケーションをドラマや映画でご覧になった方も多いのでは。舟屋とは1階が船のガレージ、2階が居室という独特の建物で、水際すれすれに建っています。ずらりと舟屋が連なる絶景を拝むなら伊根湾海上タクシーを利用するのがおすすめ。

★地元人のお楽しみ・伊根花火を取材させてもらったこともありました!

松並木と白い砂が続く「白砂青松」の景勝地、天橋立

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日本三景のひとつ「天橋立」。神様が作ったかのような奇跡の地形、天橋立が地球上に現れたのは約4000年前のこと。実はこれ、海流がぶつかり砂が堆積したことによって生まれたものなんです。天橋立を東西南北から見る4大ビュースポットのひとつ、“股のぞき”発祥の地ともいわれる傘松公園。こちらには地上40メートル、空中に浮いているかのような気分を味わえるスカイデッキも。

★これを読めば、あなたも「天橋立」ツウになれる!

 茅葺き屋根が連なる日本の原風景、美山かやぶきの里

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京都府内には「国の重要伝統的建造物群保存地区」が7地区あり、その一つが南丹市美山町にある美山かやぶきの里「北集落」。39棟の茅葺屋根の家が立ち並ぶ集落で、平成5年に選定されました。四季折々の日本の原風景が心を和ませてくれる癒しのスポットとしても大人気なんですよ~。

★この風景を守る、茅葺き職人のお仕事とは…!?

四季折々の保津川渓谷を駆け抜ける嵯峨野トロッコ列車

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嵯峨嵐山~亀岡の保津川沿いを時速約25㎞で走行する嵯峨野トロッコ列車は、国内外からたくさんの人が訪れる人気の観光列車です。乗車中、特に景色が美しい場所では速度を落として走るので、四季折々の渓谷美を存分に楽しむことができます。窓ガラスがないオープン車両5号車リッチ号は、風や光、音などの自然を肌で感じることができるので爽快感抜群!!

★紅葉シーズンのトロッコ列車も絶景なんですよ♪

京都盆地からあべのハルカスまで!天王山の大パノラマ眺望

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天王山ハイキングルートの道中、展望台が2つあります。青木葉谷展望広場では川向うに男山、その手前には木津川、宇治川、桂川の3河川が合流。よく晴れた日は「あべのハルカス」が望めます。旗立松展望台は明智光秀と羽柴(豊臣)秀吉が戦火を交えた「山崎合戦」ゆかりの地。その際、秀吉軍が光秀軍に先んじて天王山を占拠し、戦いを優位に進めたと伝えられることから“天下分け目の天王山”と呼ばれるようになりました。

★ハイキングとともに麗しの美術館めぐりはいかがでしょう?

竹垣と竹林の美しさに魅せられる竹の径

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向日市が位置する乙訓(おとくに)エリアは平安初期から語り継がれる「竹取物語」の発祥の地の一つとされています。名産品はたけのこ。専門の農家が伝統的な土づくりの作業を毎年繰り返して作り上げた、庭園と見紛うばかりの美しい“たけのこ畑”が散策路「竹の径」周辺に広がっています。全長約1.8キロ、竹林とともに「竹穂垣」、「かぐや垣」など8種類の竹垣が続き、晴れた日の早朝、竹林から木漏れる朝日が、より景観の美しさを引き立ててくれます。

★このエリアの名産品といえば…やっぱりタケノコ!!

まるでアート!天空へと続く石寺の茶畑

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【写真提供:和束町】

京都が誇る宇治茶の産地・和束町では、京都府で生産されるお茶の約半分を生産。緑豊かな自然や集落と一体となった茶畑風景を楽しむことができ、京都府景観資産登録第1号にも指定されています。なかでも和束町・石寺の茶畑はとくに有名!!山肌にどこまでも続く茶畑が芸術的です~。日本で最も美しい村連合に加盟しているだけのことはありますね。

★和束町についてもっと詳しく!!以下の記事をチェック!

時代劇のロケ地にも!日本最長級の木橋・上津屋橋と浜寺の茶畑

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八幡市は古くから碾茶(抹茶の原料)の産地として名高く、木津川の河川敷には「浜茶」という茶園があります。またすぐ傍らには、時代劇のロケ地として知られる上津屋橋が。全長356.5mと木造橋の中では日本最大級。通称「流れ橋」と呼ばれ、増水時に橋げたが流れるように設計されていることが名の由来。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう!「日本茶800年の歴史散歩」を構成する景観として日本遺産に認定されています。

■■INFORMATION■■

現在、「京都のお宿で魅力再発見キャンペーン」を実施中!(7/1〜7/31まで)
期間中は、1泊5,000円(税抜)以上の宿泊利用で、宿泊料金の値引きや、お土産や飲食などで使えるクーポンがもらえます。
詳しくは⇒京都のお宿で魅力再発見キャンペーン

<注意>
現地訪問の際は、3密(密集・密接・密閉)を避けて、新しい生活様式に則った対策を心がけてお出かけください。
①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いは欠かさずに。
発症した時のため、接触確認アプリの活用も心がけましょう。

●厚生労働省/新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

●京都府新型コロナウイルス緊急連絡サービス/位置情報活用イベントアプリ「こことろ」
https://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/coronakinkyurenraku.html 

<掲載DATE>

青の洞窟・愛の洞窟
問合せ:京丹後龍宮プロジェクト/うまし宿とト屋内(TEL:0772−75−2639)

夕日ヶ浦
京丹後市網野町浜詰
京都丹後鉄道「夕日ヶ浦木津温泉」駅下車、車で約5分
問合せ:京丹後市観光公社(TEL0772-72-6070)

京都丹後鉄道
問合せ:京都丹後鉄道(WILLER TRAINS株式会社TEL0772-25-2323)

伊根町の舟屋群
問合せ:伊根町観光協会(TEL:0772-32-0277)
伊根の舟屋群へは京都縦貫自動車道「与謝天橋立」ICから車で約40分

天橋立
問合せ:天橋立駅観光案内所(TEL:0772-22-8030)
天橋立松並木へは京都丹後鉄道「天橋立」駅から徒歩5分 
傘松公園へは府中駅からケーブルカーで4分、傘松駅下車徒歩すぐ

美山かやぶきの里
問合せ:一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会(TEL:0771-75-1906)
美山かやぶきの里へは、JR山陰線「日吉」駅から南丹市営バスで「北」下車、徒歩すぐ 

嵯峨野トロッコ列車
運転日 3/1~12/29※冬季運休
時間 9:02~16:02(1日8往復16本、季節によって臨時列車運行)
料金 片道630円
休み 水曜(祝日、春夏休み、GW、8月、紅葉の時期は運行)
交通 JR嵯峨嵐山駅からすぐ
問い合わせ 075-861-7444(テレフォンサービス)
空席情報はこちらから↓↓
トロッコ列車空席情報 | 嵯峨野観光鉄道
https://www.sagano-kanko.co.jp/kuseki.php#kuseki-future

竹の径
向日市観光協会 ( 事務局:向日市企画広報課内 TEL:075- 963-6504)
竹の径へは、JR京都線「向日町」駅、阪急京都線「東向日」駅から阪急バス乗車、「東山」バス停から徒歩約10分

天王山
問合せ先:大山崎町政策総務課企画観光係(TEL:075-956-2101)
天王山登山口(宝積寺)までJR京都線「山崎」駅から徒歩10分、阪急京都線「大山崎」駅から徒歩15分

石寺の茶畑
問合せ先:お茶の京都DMO(TEL:0774-25-3239)
https://ochanokyoto.jp/
石寺の茶畑へは、JR加茂駅から車で約15分

流れ橋(上津屋橋)と浜茶
問合せ先:お茶の京都DMO(TEL 0774-25-3239)
https://ochanokyoto.jp/
▶八幡市方面から流れ橋へは、
京阪本線「石清水八幡宮」駅から京阪バスで約15分、「上津屋流れ橋」バス停から徒歩5分
▶久御山町方面から流れ橋へは、
・京阪本線「淀」駅から京都京阪バスで約20分、「佐山」バス停から徒歩10分
・近鉄京都線「大久保」駅から京都京阪バスで約15分、「佐山」バス停から徒歩10分

 

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