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【保存版】京都に行ったら寄ってみたいレトロ建築15選

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“京都のレトロ建物”というと日本の伝統的な家である「京町家」のイメージが強いですが、京都府域には数々の近代建築が当時の美しい姿を保ったまま、たくさん残っています。洋館や銭湯、教会、喫茶店など、京都に残るさまざまな美しいレトロ建築を、麗しい写真とともにぜひご覧ください。

※過去記事リンク先の開館・営業・料金などの情報は掲載時のものとなっています。最新情報はそれぞれ各店舗や施設などにお問い合わせください。 

 【洋館】

与謝野町のモダンなレトロ建築群

旧尾藤家住宅/旧伊藤医院診療所
旧加悦鉄道加悦駅舎(加悦鉄道資料館)/花皆憧喫茶室(旧加悦町役場庁内)

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(左上)旧尾藤家住宅、(右上)旧伊藤医院診療所 、(左下)旧加悦鉄道加悦駅舎、(右下)旧加悦町役場

丹後ちりめんの産地・与謝野町には、歴史ゆかしい街並みが残る与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区「ちりめん街道」があり、中には乙女心をくすぐるフォトジェニックな近代建築も点在しています。KYOTOSIDEでは、着物姿で巡ってみました。


京都政財界重鎮の瀟洒な邸宅

楽々荘

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明治時代に旧山陰本線を敷いた実業家兼政治家・田中源太郎。その邸宅として、明治31(1898)年頃に亀岡市内に建てられたお屋敷「楽々荘」。現在は、気軽にお食事が楽しめる「がんこ」が、「京都 亀岡 楽々荘」としてレストラン運営しています。


ネオ・ルネサンス様式の建築美

京都府庁旧館

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現役の官公庁建物としては日本最古!明治37(1904)年に建てられた京都府庁旧本館は、現在も庁舎として使用されていますが、一般見学も可能です。映画やドラマの撮影でもよく使用されているので、見たことがあるという方も多いかも。


明治の京都近代建築を代表する赤レンガの建物

京都文化博物館

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京都市内の繁華街にそびえ立つ、美しい赤レンガ造りの京都文化博物館別館。元は、明治39(1906)年に竣工した旧日本銀行京都支店でした。建物を設計したのは、日本の近代建築家を代表する辰野金吾と、その弟子・長野宇平治です。


和と洋が見事に融合した美建築

京都府立図書館

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平安神宮の赤い大鳥居のすぐ側に建つ、日本初の公立図書館・京都府立図書館。和洋折衷かつ優美なこの建物は、明治42(1909)年に京都市の文化ゾーン・岡崎に移転・開館しました。“関西建築界の父”と称される、武田五一氏による設計です。

細部に至るまで意匠に注目!元別荘の美術館

アサヒビール大山崎山荘美術館

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大山崎町にあるアサヒビール大山崎山荘美術館は、美しい建物と美術作品、両方が楽しめるプレミアムな美術館です。大正から昭和初期に建てられた元別荘の建物の中には、クロード・モネの『睡蓮』をはじめ、河井寬次郎、濱田庄司などの作品がコレクションされていますよ。

 

【教会】

明治時代に建てられたフランス風教会

洗礼者聖ヨハネ天主堂 カトリック宮津教会(カトリック丹後教会 宮津教会堂)

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宮津市にあるカトリック宮津教会は、現在内部公開されていません(外観は自由見学可能)。KYOTOSIDEでは取材当時、特別な許可をいただき、内部に入らせていただきました。美しいステンドグラスに彩られた貴重な教会内部の様子は、ぜひ記事で読んでみてくださいね。


 【銭湯】

全国の銭湯ファンに愛される木造レトロ銭湯

日の出湯

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舞鶴市で市民のみならず、全国の銭湯ファンに愛されているという木造レトロ銭湯・日の出湯。外観は風情たっぷりの木造建築ですが、内部には可愛らしいタイルが!!このギャップが素敵です◎

 

 

登録有形文化財指定!100年を数える老舗銭湯

若の湯

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同じく舞鶴市にある若の湯の創業は明治36(1903)年、このお城のような洋風モダンな建物は大正12(1923)年にできたそうです。2020年、約半年に渡る改修工事を終えて、7月から営業再開しています。


【喫茶店】

荘厳でクラシカル、広がる非日常空間

純喫茶フルール

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長岡京市の阪急長岡天神駅前に佇む純喫茶フルールは、昭和44(1969)年創業。オーナー自ら椅子やテーブルの図面を引き家具職人によって作られた特注家具、絢爛たるシャンデリアなど、こだわり抜かれた非日常空間が広がる純喫茶です。


【駅舎】

電車好き&駅舎好きさん必見の昭和レトロ駅舎

<天橋立ケーブルカー>府中駅/傘松駅

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天橋立ケーブルカーの府中駅と傘松駅は、どちらも昭和情緒あふれるレトロ駅舎。思わず写真に撮りたくなる、どこか懐かしい雰囲気が旅気分をさらに盛り上げてくれますよ。


京都府内のレトロ建築、いかがでしたか?まだまだこれからもKYOTOSIDEでは、気になるレトロ建築を見つけ次第、取材していく予定です。どうぞお楽しみに!!^^

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