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絶好ロケーションでおもてなし!和束町の新スポット「和束茶おもてなし茶室」

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「茶源郷」とも呼ばれるお茶の産地・和束町で、新しい取り組みが始まったとのこと。その名も移動式茶室「和束茶おもてなし茶室」!!
移動式茶室とは、一体どんな茶室なのでしょう……ということで早速、和束町役場の方にお話を伺いました。

移動式茶室「和束茶おもてなし茶室」とは?

町民の声から生まれた、「茶畑でお茶を飲む」特別感

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「宇治茶」の主産地として約800年の歴史と伝統を誇る和束町。こちらで今話題になっているのが、移動式茶室「和束茶おもてなし茶室」です。
お茶の産地らしいこの取り組みは、1年ほど前に「海外で見かける、ワイン畑でワインを飲むようなことができたら和束町のお茶のブランド力もあがるのではないか。」という陶芸家さんや日本料理の職人さん、農家さんたちの意見から生まれました。
この発案をきっかけに、和束茶のPR活動をする一環としてイベントなどが開催できるように、和束町役場をはじめ、これまで町に関わってこられた方達で町一体となって2020年12月、「和束茶おもてなし茶室」が完成しました。

和束のお茶があれば何でもOK!多彩なイベントを募集中

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「和束茶おもてなし茶室」は、2021年4月から和束町の住民向けに無料貸し出しが始まります(3月1日から貸し出し予約開始)。
茶室は“和束のお茶を広めるため”であれば何に使ってもOK。和束のお茶を使ったお茶会やワークショップはもちろん、“お茶○○”であればヨガや音楽ライブもできちゃいます。写真のような高台に設置すれば、町を一望する特別なロケーションが楽しめますよ。
※茶畑での設置は、お茶農家さんと要相談

茶室の貸し出しは和束町民限定ですが、イベントの参加は誰でもできるので、どんなイベントが開催されるか楽しみに待ちましょう♪

和束茶おもてなし茶室はどう組み立てる?

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また、この「和束茶おもてなし茶室」は移動式とあって使用時には組み立てが必須です。
茶室のパーツは神社などの修繕を手がける宮大工さんが作ったもので、パズルのように各パーツをはめ込むだけで組み立てることができるそうです。
町役場の方曰く、組み立てはテントより難易度が高く、3~4時間くらいかかるのだそう。ちょっとハードルが高そう……という印象がありますが、茶室の貸し出しは最大1か月間あるので、大人数で組み立てれば時間の短縮は可能とのこと。
もちろん役場の方のサポートや、ゴムハンマー、万力などの簡易な道具の貸し出しもあるので、初心者でも安心して使えます。

和束茶おもてなし茶室の利用は4月からですが、現在は茶畑に茶室を常設しており見学も可能なので、ぜひ和束町役場のHPをチェックしてください。
※茶室が設置されている場所は私有地ですので、無断の立ち入りはご遠慮ください。

■■INFORMATION■■
問い合わせ:和束町役場 地域力推進課
電話:0774-78-3002

【見学について】
案内期間:令和3年4月5日までの火曜日及び木曜日(閉庁日は除く。)
案内時間:9時~16時のうち1時間以内
予約受付時間:開庁日の8時30分~17時15分
対象者:和束町民
※2日前までに要予約

【貸し出しについて】
予約受付時間:開庁日の8時30分~17時15分
対象者:和束町民
※利用の予約は1か月前から可能
和束町HP:http://www.town.wazuka.lg.jp/index.php

↓和束町のお茶についてはこちらの記事もチェック

知ってますか?宇治茶の一大産地・和束町。究極の新茶を飲もう!

 日本茶の歴史を辿ると、お茶を飲む習慣を広めたのは建仁寺の僧・栄西。「茶は養生の仙薬なり」と、薬として中国から持ち帰ったのが始まりといいます。1191年、鎌倉時代のことでした。   ♪夏もちーかづく八十八夜~トントン。茶 […]
www.kyotoside.jp

 

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