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大人も夢中になる!京都府内の工場見学

普段、何気なく使っている商品がどのように作られているかご存じですか?今回は、大人もつい夢中になってしまう、京都府内の工場見学のご紹介です。お酒やお香、新聞といった商品が製造ラインを流れていく様子は必見。子連れでも大人だけでも楽しめる工場見学で夏のお出かけを楽しみましょう!

【新型コロナウイルスの感染拡大防止対策にご協力お願いします!】
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください。
・屋外の活動も慎重にしてください。
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください。

ブドウの栽培からこだわるワイナリーへ

丹波ワイン/京丹波町

1979年に創業した「丹波ワイン」では、京都初のワイナリーとして、京都の食文化に根ざしたワインを造り続けています。京丹波の里山は上質な水と大地の恵みがあり、この地で造られる丹波ワインは、上品で優しい味わいになるので和食にもぴったり。

こちらで土曜・日曜・祝日に開催されているワイナリーツアーでは、ブドウ畑や仕込み場、瓶詰ラインなどの製造工程を見学することができます。特に、ブドウ畑は季節によってさまざまな生育状況を見られるのがポイント。夏はブドウが色づき始める季節なので、じっくり観察してみてください。

見学後にはテイスティングバーで3種類のワインを試飲できます。それぞれのワインの楽しみ方を教えてもらえるので、ぜひ家でも試してみてください~(ドライバーやノンアルコールを希望の方はノンアルコールドリンク1杯を提供)。
また、HPでは1年を通したブドウの栽培~ワインの製造をご紹介しているので、見学の前に予習するのもあり。京丹波で造られる至極のワインを現地で堪能しましょう!

■■INFORMATION■■
丹波ワイン
住所:船井郡京丹波町豊田鳥居野96
電話:0771-82-2003
料金:1人1000円
開催日時:土・日曜、祝日 11:00~、14:00~
所要時間:約60分
申込方法:3日前までに電話もしくはHPから要予約
HP:https://www.tambawine.co.jp/

良質な天然水にこだわった長岡京市のビール工場

サントリー〈天然水のビール工場〉 京都/長岡京市

ビール好きなら誰もが知る、爽やかな香りと深いコクが特徴の「ザ・プレミアム・モルツ」(以下プレモル)。ビールの9割を占める“水”にこだわりぬいたサントリーが、良質な天然水を求めた結果、1969年に長岡京市に開設したのが「サントリー〈天然水のビール工場〉京都」です。
こちらでは、予約をすればプレモルの製造ラインを見学することができますよ。早速、中を覗いてみましょう!

まずはビールの原料である麦芽、ホップ、天然水について展示パネルを見学。目で見るほか、実際に麦芽を試食したり、ホップの香りを体験したりできますよ。また、プレモルの大黒柱でもある天然水が、たくさんの地層を通ってろ過されている仕組みも分かりやすく紹介されています。

続いては仕込室へ。写真に見える大きなドーム状のものは、ビールを作っている仕込釜です。窯につけられた小窓から、大量のビールが醸造されているのが見られます。ほんのりビールの香りが漂ってくるのもポイント!

そして館内を進んでいくと、完成したプレモルが缶に詰められるパッケージングエリアが。流れるようにひとつ、またひとつとパッケージされ大行列を成す光景は圧巻です。すべての製造工程を見学した後は、場内をバスに乗って移動します。道中、出荷待ちの製品がずらりと並ぶ景色も必見です~。

見学お疲れ様でした!ということで、試飲会場で注ぎたてのプレモルで乾杯!プロが注いでくれるプレモルは、ビールと泡が7:3の黄金比。泡までおいしいプレモルをじっくり味わってくださいね。

そして最後はお土産も忘れずに。製造工程を見て、試飲もしたらプレモルが欲しくなってしまいます……!ほかにも、京都西山一帯の間伐材を使った〈天然水のビール工場〉京都限定のコースターやマグネットなど、工場ショップでしか購入できないグッズもありますよ。
素材にこだわりぬいた高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」を知り尽くして、おいしくいただきましょう!

■■INFORMATION■■
サントリー〈天然水のビール工場〉 京都
住所:長岡京市調子3-1-1
電話:075-952-2020
時間:9:30~17:00(ショップは11:00~16:50)
料金:無料
休み:年末年始・工場休業日 (臨時休業あり)
所要時間:約70分
申込方法:HPから要予約
HP:https://www.suntory.co.jp/factory/kyoto/

創業300年の老舗によるお香の世界

香老舗 松栄堂 長岡京香場・京都本社 香房/長岡京市・京都市

創業約300年の「香老舗 松栄堂」。こちらでは仏壇用のお線香から、日常使いできるお香までさまざまな香りを製造・販売しています。本社は京都市内にありますが、長岡京市にある長岡京香場では広い土地を活かした大型機械によるお線香の製造工程を見学できますよ。
香場に入ってすぐにお香の香りが感じられるので、まず気持ち的にも和らぎます。

お香は、原料を練る→細長い棒状に成形→乾燥→一定の長さにカット→仕上げの工程を経て作られます。大量のお線香が機械から出てくる光景は、ついつい見入ってしまう人も多数……。見学時は上のフロアから見るので、それぞれがどのように流れていくのか分かりやすく見学できます。
さらに、2020年から導入したという産業用ロボットも必見。繊細なお線香を丁寧に箱詰めするロボットのおかげで、最大8人で作業していたものが、1人で進められるようになったのだとか。

京都本店 外観、お線香のカッティング

また、京都市内中心部にある香房も見学可能です。こちらは長岡京香場と比べると小規模で、昔ながらの職人さんによる手作業を間近で見られます。
最新技術を取り入れた香場と、昔ながらの手作業の香房、どちらも見ごたえたっぷり!ぜひ2つとも見学してみてください。

■■INFORMATION■■
香老舗 松栄堂 長岡京香場
住所:長岡京市勝竜寺東落辺14-2
電話:075-212-5591
料金:無料
開催日時:月~金曜(祝日は除く)10:00~11:30、14:00~16:00
所要時間:約60分
申込方法:1ヶ月前までに要予約※5~20名見学可、所定の申込用紙あり
HP:http://www.shoyeido.co.jp/

■■INFORMATION■■
香老舗 松栄堂 京都本社 香房
住所:京都市中京区烏丸通二条上ル東側
電話:075-212-5591
料金:無料
開催日時:月~金曜(祝日は除く)10:00~11:30、13:30~15:00
所要時間:約40分
申込方法:1週間前までに要予約※1~5名見学可(5名以上の場合は要相談)
HP:http://www.shoyeido.co.jp/

日本酒と地ビールの製造を同時に見学!

黄桜「伏水蔵」/京都市伏見区

酒処・伏見に本社を構える黄桜株式会社。こちらでは、日本で初めて日本酒醸造蔵と地ビール蔵を同時に見学できる「伏水蔵」があります。入口は、黄桜のCMでもおなじみのカッパのモニュメントが目印ですよ~。

日本酒 吟醸蔵

見学では、はじめに建物2階のガイダンスシアターで黄桜の日本酒造りと地ビール造りについて、映像で学びます。その後5階へ上がって日本酒 吟醸蔵へ。ここでは日本酒造りの骨格となる、麹造りの様子や仕込みなどをしています。麹室を常時一般公開しているのは、全国的にも珍しいそうです。

こちらは地ビール充填ライン。地ビールが次々と缶へ充填→箱詰めされる様子はエンドレスで見られますね!日本酒のイメージが強い黄桜ですが、京都初の地ビール「黄桜 京都麦酒」や、かわいいパッケージが特徴の「LUCKY BREW」シリーズなど、豊富な地ビールがあるんですよ。

3階では黄桜の歴史がわかるパネルを展示しています。1925年の創業から現在まで、時代とともに進化してきた軌跡を見ていきましょう。黄桜が製造する日本酒・地ビールなどが販売開始された時期や、懐かしいCMやポスターもありますよ♪

ビール仕込み室

地ビール醸造所では、地ビールの醸造釜や発酵タンクが見られます。黄桜が造る地ビールは、名水「伏水」(※)と麦芽を仕込んで発酵・熟成させた後に、旨味を残すためにろ過しすぎないことが特徴なのだそう。
※伏見地域に流れる良質な地下水のこと。黄桜を含む各蔵元が酒造りに利用しています。

見学が終わったら、レストラン&ショップで出来立ての地ビールを飲んでみてください。地ビール飲み比べセット(700円・税込)は工場出来立ての京都麦酒シリーズ「ケルシュ」「アルト」「蔵のかほり」が飲めますよ♪
見学の際は予約すれば送迎バスが利用できるので、公共交通機関での移動でも便利ですよ。

■■INFORMATION■■
黄桜 伏水蔵
住所:京都市伏見区横大路下三栖梶原町53
電話:075-644-4488(10:00~16:00)
料金:無料
休み:年末年始
所要時間:約30分
申込方法:3日前までに電話かFAX(075-606-2073)にて要予約
HP:https://kizakura.co.jp/husimigura/index.html

高速&巨大な機械に圧倒される!

朝日新聞京都工場/京都市伏見区

毎日読む新聞は、前日のことが翌朝には記事になっていたり、午前中の出来事はその日のうちに夕刊で取り上げられていたりと、とにかくスピーディ。インターネットでの配信が増えたとはいえ、さまざまなニュースを一覧で目にすることができ、信頼性も高い紙の新聞は多くの人々に読まれています。
そんな新聞がどのように作られているのか……京都市伏見区にある朝日新聞京都工場では、新聞作りの工程を見ることができます。

まずは朝日新聞社の歴史や新聞ができるまでの流れをDVDで鑑賞。その後、大型輪転機でその日の夕刊が刷られる様子を見学できます。この輪転機は1時間で約18万部(1秒間に約50部!)の高速印刷ができるのだそう!

輪転場を見学した後は、3階の読者ホールでバーチャル見学。ここでは工場内の見学では見られない箇所も映像で見ることができますよ。先ほど見学した輪転機も、細かい部分まで見られるので、機械の動きがより分かりやすくなっています。

見学後は記念写真を載せた見学記念新聞と、その日の刷りたての夕刊をお土産にいただけますよ♪お子さんと一緒に楽しめる新聞工場で大迫力の印刷作業をご覧ください。

■■INFORMATION■■
朝日新聞京都工場
住所:京都市伏見区横大路下三栖城ノ前町23-3
電話:075-603-3213(朝日新聞京都工場見学係・月~金曜、10時~16時)
料金:無料
開催日時:月~土曜(祝日・年末年始は休み)11:40~、12:50~※集合時間
所要時間:約60分
申込方法:3営業日前までに電話にて申込
HP:https://www.asahi.com/corporate/tour/13218840

再開が待ち遠しい!現在、見学休止中の工場

京都府内にはまだまだ工場見学スポットがありますが、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響から休止中のところもあります。一日も早く収束し、また見学ツアーが再開されますように……。

コカ・コーラボトラーズジャパン/久御山町
HP: https://www.ccbji.co.jp/plant/kyoto/

メグミルク京都工場/南丹市
HP: https://www.meg-snow.com/fun/factory/kyoto/

石井食品 京丹波工場/南丹市
HP: https://www.ishiifood.co.jp/kengaku-kyotanba-top.php

おたべ/京都市
HP: http://www.otabe.kyoto.jp/

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