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秋の京都で紅葉&庭園を楽しめるカフェ・お食事スポット

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食欲の秋、せっかくなら今年の秋はとっておきの紅葉を眺めながら優雅な気分でお食事やカフェタイムを過ごしてみませんか。
時代劇のロケ地にもなっている武家屋敷の紅葉庭園から、雄大な絶景紅葉の料亭や喫茶室、平安時代から続く紅葉名所の茶店まで、選りすぐりのスポットをご紹介します。

【新型コロナウイルスの感染拡大防止対策にご協力お願いします!】
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください。
・屋外の活動も慎重にしてください。
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください。

紅葉庭園が見事!完全予約制の料亭で京都の秋を味わい尽くそう

【綾部市】料亭 ゆう月

見頃:11 月中旬から12 月上旬

「ゆう月」は地元実業家の別荘をリノベーションして2005 年に料亭としてオープン。「忙しい日常から離れて心を休めることができる、”隠れ家”のような場所」がコンセプトです。

四季を通して豊富な海や山の幸が手に入りやすい綾部の立地を生かし、料理⾧の通山(とおやま)さんが会席料理人として腕を振るいます。また、料理⾧が全部屋手がける、いけばな、掛け軸、調度品の設えも好評。センスが光ります。

落ち着きあるゆったりとした空間にお座敷や庭を望むテーブル席が配されており、特等席は窓に面したテーブル席。本館別館ともに、ランチタイムには燃え立つように染まった錦繍の紅葉を。

またディナータイムには、幻想的なライトアップの光景も。池の周りは遊歩道になっているので、食事の前後に散策も可能です。さらには、庭の紅葉を望みながらくつろぎのひとときが過ごせる足湯の無料サービスもあります!!


一番の人気メニューは、おまかせの会席料理「綿木会席(6,000 円:税サ込、前日までに要予約)」。丹波山の幸や京料理、舞鶴港直送の海の幸を中心に、柿や栗、秋刀魚などの秋の味覚も取り入れ、京都の秋を味わい尽くすことができますよ。

ランチタイムとディナータイム、それぞれ最大3組まで予約受付中。特に週末は早い段階で満席になることも多いので、ご予約はお早めに!

■■INFORMATION■■
料亭 ゆう月
0773-44-0818
京都府綾部市七百石町由里16-1
昼 11:30~15:00/ 夜 18:00 ~22:00
不定休(完全予約制)※12/31~1/3 は休業
JR 山陰本線「綾部駅」から車で20 分、舞鶴若狭自動車道「綾部IC」 から車で15 分、京都縦貫自動車道 「綾部安国寺IC 」から車で5 分

絶景雪景色&絶品ぼたん鍋!綾部の隠れ家・料亭“ゆう月”へ行ってみた♪

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平安時代から続く紅葉名所に佇む茶屋

【京都市】春日乃茶屋

見頃:11月中旬から12月上旬

奈良・春日大社の第一の分社で、別称「京春日」と呼ばれている大原野神社。古くは平安時代から紅葉の名所として名高く、大原野神社の紅葉を詠んだ和歌は、新古今和歌集に掲載されているほど。

大原野神社の一の鳥居から三の鳥居へと続く紅葉の真っ赤なトンネルを抜けたところに春日乃茶屋はあります。

茶屋のすぐ目の前には、赤い橋が架かる鯉沢の池が広がります。紅葉シーズンを迎えると、池を取り囲む様に、モミジやカエデが赤やオレンジ、黄色のグラデーションに色づき、間近で紅葉を愛でることができますよ。

春日乃茶屋の店主一押しメニューは、名物の自家製「よもぎ団子(220円)」。よもぎ茶とご一緒にどうぞ。団子の中身は、塩味が絶妙な塩あんこ入り。よく見ると、表面に麻の葉模様が!なんだか華やか♪

京都では昔、お百姓さん同士でよもぎ団子を贈り合う風習があったとのこと。家々にオリジナルの押し型があったそうで、なんとも粋ですね。
大原野産の“京よもぎ”で地域の活性化を目指す店主が、そんな京都の文化を伝承していきたいという想いを込めて、一つひとつよもぎ団子を手作りします。
また、よもぎ愛の深い店主が教える、よもぎ団子作り体験も要事前予約で開催中。

そのほか、地元の手作り味噌をベースにした、甘塩っぱいタレが病みつきになる「みたらし団子(400円)」や「ぜんざい(650円)」、11月からは「よもぎ豆乳オーレ」や「おでん」もメニューに登場します。3月までの販売予定。

ちなみに茶屋の建物は神社建築のスペシャリスト安井杢工務店が手掛けたもので、その風格ある佇まいは一見の価値あり!

■■INFORMATION■■
春日乃茶屋
075-332-2281
京都府京都市西京区大原野南春日町1152
平日10:00~17:00/土日祝9:00~17:00
11月12月4月5月は木曜定休、そのほかの月は水曜・木曜定休
阪急バス「南春日町」から徒歩7分

人気美術館のオープンカフェでパノラマビューと雄大な紅葉を堪能

【大山崎町】アサヒビール大山崎山荘美術館 喫茶室

見頃:11月中旬~12月初旬

画像提供:アサヒビール大山崎山荘美術館

大正から昭和初期にかけて活躍した実業家・加賀正太郎によって建築された「大山崎山荘」を創建当時の姿に復元し、美術館として再生された「アサヒビール大山崎山荘美術館」。本館2階の喫茶室には、室内席とともに絶景を楽しめるテラス席があります。(喫茶室の利用は美術館の入館料が必要)

画像提供:アサヒビール大山崎山荘美術館

テラスに立つと、木津川・宇治川・桂川の三川合流や石清水八幡宮が鎮座する男山を紅葉が彩る雄大な景色が目の前に広がります。こちらを眺めながらいただけるのが、企画展ごとにリーガロイヤルホテル京都が考案した季節限定のオリジナルスイーツです。そのほか、アサヒスーパードライやグラスワインもスタンバイ。

画像提供:アサヒビール大山崎山荘美術館

『ヘンゼルとグレーテル』に登場するお菓子の家をイメージしたなんとも愛らしいこちらは「チョコといちごのケーキセット(1,100円)」。(数量限定で、販売期間は12月25日まで)

チョコレートクリームとココアのスポンジ、いちごのパウンドケーキの2層になっていて、屋根と扉はサクサク食感のサブレ生地、屋根のてっぺんはバニラ風味のバタークリームでデコレーションされています。ここだけでしか味わえないスイーツをぜひ!(当面の間、喫茶室の利用は1組45分まで)

■■INFORMATION■■
アサヒビール大山崎山荘美術館
075-957-3123(総合案内)
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
10:00~17:00(最終入館16:30、ラストオーダー16:45)
一般900円、高・大学生500円、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円
月曜日(祝日の場合は翌火曜)、臨時休館あり、年末年始 ※2022年11月21日(月)・28日(月)は開館
阪急京都線「大山崎駅」・JR京都線「山崎駅」から徒歩約10分

紅葉に包まれた絶景料亭で秋の味覚に舌鼓

【長岡京市】錦水亭

時期:11月下旬から12月上旬

明治14年創業、筍(たけのこ)料理で名高い料亭。キリシマツツジの名所、長岡天満宮の境内に位置し、八条ケ池のほとりに店を構えます。錦水亭の「錦」の文字があらわす通り、この一帯はモミジが多く生息しており、江戸時代から続く紅葉の隠れた名所です。
京都市内からすぐという立地ながらも、混雑することなく、ゆったりと紅葉狩りができるのも魅力の一つ。

客室は、1年を通じて四季折々の豊かな自然を感じることができる本館と池座敷からなり、八条が池の上に浮かぶように建てられた6棟の雅やかな「池座敷」(個室)は、錦水亭のシンボル!創業以前、幕末に建てられたとされる貴重な建築物で、修繕を重ねて現在まで大切に継承されてきました。

四面の扉が障子のため、開放感抜群。水辺の景色とともに紅葉を楽しみながらお食事を満喫できます。

また、大正末期に建てられた本館も魅力的♪ 伝統的でありながらもモダンな雰囲気が漂う空間です。北陸の棟梁を京都に呼び2年の歳月をかけて建てられたもので、京都ではあまり見慣れない北陸の遊び心が散りばめられた装飾が特徴的。本館2階の大広間に広がる紅葉パノラマビューは圧巻です!

竹コース※イメージ写真です

店主のおすすめは、「季節の御会席 竹コース(18,975円:税サ込 ※前日までに要予約)」。
16年に渡り料理長を務める秋の味覚やモチーフを丁寧に盛り込んだ料理をコース仕立てで提供します。徐々に寒さが増していくこの時期にぴったりの、体が温まる料理を盛り込み、安らぎのひと時を演出してくれます。

季節の味覚を盛り込んだ御弁当「竹御膳(4,235円:税サ込)」※イメージ写真です

■■INFORMATION■■
錦水亭 
075-951-5151
京都府長岡京市天神2丁目15-15
11:30 ~ 21:00 (L.O.19:00)
毎週水曜日
阪急京都線「長岡天神駅」から徒歩10分、JR京都線「長岡京駅」から徒歩25分、京都縦貫道「長岡京IC」から3分

江戸時代の武家屋敷でいただく種類豊富なおばんざい

【亀岡市】へき亭

見頃:11月20日すぎ〜12月上旬

映画やドラマのロケ地として有名な亀岡市の「へき亭」は、築300年の武家屋敷で、地元食材を活かした季節の家庭料理が味わえる食事処です。

秋を迎えると、300坪に及ぶ広大なお庭のモミジやカエデ、イチョウが美しく色づき、竹林や松とのコントラストは見事です。

秋色に染まったお庭を眺めつつ、歴史情緒たっぷりの空間でいただける女将さんおすすめのお手頃メニューは「足軽膳(2,530円:要予約)」。
名物「へき亭鉢」の甘く、やわらかく炊いた大きなニンジンが絶品です。ほか、ミョウガの酢漬け、レンコンとひじきのサラダ、きんぴらごぼうなどの小鉢、京都ポークと旬菜の盛り合わせ、天ぷらなど、つやつやの白ごはんと一緒に、種類豊富な季節のおばんざいが堪能できます。
料理教室を主宰していた経験を持つ女将さん曰く、丁寧な下ごしらえが美味しさの秘密の一つなんだそう。

土日限定で食パンやぶどうパンなどの自家製パンを数量限定で販売。こちらも要チェックです!

立派な土垣土塀や長屋門は江戸時代のまま。風情ある門前の道は京へ通じる旧街道で、時代物の映画やTVドラマに頻繁に登場するそう。

美味しい家庭料理を味わうとともに、女将さんが話してくださる撮影秘話もぜひ聞いてください♬ とても面白いですよ~。

■■INFORMATION■■
へき亭
0771-23-0889
京都府亀岡市千歳町毘沙門向畑40
昼12:00~15:00、夜17:00~21:00(要予約)
木曜日
JR亀岡駅からタクシーで10分

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