9月20日〜26日は動物愛護週間。「ペットは大事な家族!そしてうちの仔が世界一可愛い♡」という方も多いですよね。
そんな大切なペットたちと、「末長く元気で一緒に過ごそうね」という想いを込めて、この機会に「お守り」を送るのはいかがでしょうか?
今回は、京都府内の“可愛い動物のお守り”をご紹介します。
※記事中の情報・金額はすべて2025年9月時点・税込表記です。
首元でキラリと光る!ラインストーンのお守り
【綾部市】東光院

画像提供:東光院
綾部市に佇む東光院は、飛鳥時代の673(白凰2)年に創建された真言宗の古刹。本堂には病気や災難から救い、現世利益をもたらす薬師如来様が祀られています。
また、境内には坂本龍馬とお龍の仲人である夢覚上人の揮毫碑が残されており、夢覚上人ゆかりの寺としても知られています。
毎年、初夏から夏にかけて行われる「風鈴祭り」の期間中は、ペットと一緒に参拝することもできるなど、飼い主さんとペットに優しいお寺でもあります。

画像提供:東光院
ラインストーンが埋め込まれた「ラインストーン入りペットのお守り」(500円)は、健康長寿と交通安全を祈願したお守りです。
色はピンクと青の2色から選べ、首輪やリードに付けやすい小さめのサイズ。キラリと光るラインストーンがご利益と一緒にペットの首元を可愛く飾ってくれますよ。

画像提供:東光院
こちらの「ライトで光るペットお守り」(700円)には、ラインストーンと蛍光ペイントが施されています。蛍光ペイントはライトなどに反射して光るので、夜間のお散歩でもペットの存在をアピールできますよ。健康長寿と交通安全のご利益に加え、安全対策としても心強いお守りです。

画像提供:東光院
さらに、今年からは飼い主さん向けのおみくじも登場! ペットの運勢やラッキーアイテムのほか、ペットから飼い主さんへのひとことが書かれた「犬おみくじ」「猫おみくじ」(各100円)もぜひ引いてみてくださいね。
■■INFORMATION■■
東光院
場所:綾部市上延町堂ノ奥7
電話:0773-42-2432
時間:9:30〜16:30
休み:なし
料金:無料
深い愛情が込められた手作りの猫用お守り
【京都市】猫猫寺 開運ミュージアム

画像提供:猫猫寺
京都市左京区の自然豊かな八瀬エリアにある猫猫寺(にゃんにゃんじ)は、猫をモチーフにした世界初の寺院型ミュージアムです。
築100年の古民家を改装した本堂には、ご本尊の大日猫来(だいにちにゃらい)や、22匹の猫を描いた襖絵、猫天井画のほか、ギャラリーなどもある、開運祈願とアート作品を楽しめる猫好きにはたまらないミュージアムとなっています。

画像提供:猫猫寺
猫猫寺オリジナルの猫用お守り(1,500円)は、「世界中の猫ちゃんが幸せでありますように」との願いを込めて、スタッフが一つひとつ丁寧に手作りした、猫への深い愛情が込められたお守りです。
表地には京都・西陣織の猫柄金襴生地を使用、裏地には肉球模様があしらわれ、見えない部分にも遊び心とこだわりが詰まっています。中には愛猫の名前を書いて納めることができるので、特別感が増しますよ。
■■INFORMATION■■
猫猫寺 開運ミュージアム
場所:京都市左京区八瀬近衛町520
電話:075-746-2216
時間:平日 11:00~17:00(最終入館時間16:30)、土日祝 11:00~18:00(最終入館時間17:30)
休み:火曜日 ※祝日の場合は営業
料金:大人800円・小人300円
オーソドックスから可愛いまで!7色から選べるお守り
【京都市】須賀神社・交通神社

画像提供:須賀神社・交通神社
須賀神社は、平安時代前期の869(貞観11)年に創建された古社。御祭神には、勇猛で知られる健速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)と、その妻・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)が祀られており、縁結びのご利益で多くの人々に親しまれています。
境内には1964(昭和39)年に須賀神社から分祀された交通神社もあります。こちらには道路や往来の守護神である久那斗神(くなどのかみ)、八衢比古神(やちまたひこのかみ)、さらに道の分かれ目や境界に悪霊や悪疫が侵入するのを防ぐ八衢比売神(やちまたひめのかみ)の三柱が祀ら、交通安全の神様として信仰されています。

画像提供:須賀神社・交通神社
「交通神社犬猫御守」(500円)は、散歩やペットとのドライブの交通安全のお守りにおすすめです! 首輪などにもつけることができ、7色から選ぶことができますよ。それぞれ模様が違い、そのうち2色は可愛い肉球柄があしらわれているので、愛犬や愛猫への思いを込めながら選んでくださいね。
■■INFORMATION■■
須賀神社・交通神社
場所:京都市左京区聖護院円頓美町1
電話:075-771-1178
時間:拝観自由 ※お守りの授与9:00〜16:30
休み:なし
料金:無料
人にも猫にもあげたい!可愛すぎるお守り
【京都市】因幡堂 平等寺
癌封じのご利益で知られる因幡堂平等寺は、平安時代より人々の信仰を集めてきた古刹。その由来は、平安時代の貴族・橘行平が因幡国(鳥取県)の海中から引き上げた薬師如来像を祀ったことに始まります。
創建当時より祀られている薬師如来立像は国の重要文化財にも指定されており、清凉寺(嵯峨釈迦堂)の釈迦如来、長野県の善光寺の阿弥陀如来とともに、日本三如来のひとつに数えられています。
無病息災を願う思いと「六猫」をかけて6匹の猫が裏表に描かれた「無病(六猫)御守」(700円)は、小児病棟に飾れるようなお守りを、と参拝者の声から生まれたお守りです。ペット専用ではないですが「うちの猫にもあげたい」と思わず頬が緩んでしまいます。
この愛らしいデザインは、毎月8日の薬師如来様の縁日に開催される手づくり市で活躍する、猫好きの作家さんによるもの。健康で幸せな日々を願い、大切な人や猫に送りたくなりますね。
犬用と猫用の2種類がある「ペットお守り」(各1,000円)は、ストラップを取り外すと首輪などに取り付けることができますよ。
■■INFORMATION■■
因幡堂 平等寺
場所:京都市下京区因幡堂町728
電話:075-351-7724
時間:6:00〜17:00 ※お守りの授与9:00〜16:30
休み:なし
料金:無料
犬の姿をかたどったワンちゃん用のお守り
【城陽市】荒見神社
城陽市にある荒見神社は、旧富野荘村の産土神として古くから崇敬を集めてきた古社。鳥居をくぐると薬医門が構え、神社としては珍しく神仏習合時代の面影を残しています。
御祭神には太陽神・農業神として信仰される天火明(あめのほあかりのみこと)をはじめ、5柱が祀られており、五穀豊穣や縁結び、事業隆盛など、さまざまなご利益を授かれる神社として親しまれています。
江戸時代初期の1604(慶長9)年に造営された本殿は、桃山時代の建築様式を色濃く伝える貴重な建築物として、国の重要文化財に指定されています。
犬の姿をかたどった「犬の御守り」(700円)は、愛犬の健康長寿と交通安全を祈願するお守りです。
包み紙として用いられているタトウ紙(写真奥)は、御札になるので神棚などに収めて大切にお祀りしてくださいね。
■■INFORMATION■■
荒見神社
場所:城陽市富野荒見田165
電話:0774-52-2014
時間:拝観自由 ※お守りの授与 9:00〜16:30
休み:なし
料金:なし