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【2025】京都の紅葉|まるで絵画のようなアート紅葉スポット

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絵画のような紅葉特集top

画像提供:嵐山 祐斎亭/@junichiro.takikawa

今年は急に気温が下がり、突然秋っぽくなってきましたね。秋といえば紅葉が楽しみな季節!お出かけ先はお決まりですか?
KYOTO SIDEでは、数ある京都の紅葉スポットの中から、まるで絵画のような紅葉の光景が見られるスポットをピックアップしました!ぜひ、お出かけの参考にしてくださいね。
※記事中の情報・金額はすべて2025年11月時点・税込表記です。

目の前に広がる紅葉の海

【舞鶴市】舞鶴自然文化園「紅葉園」

例年の見頃:11月下旬~12月上旬頃

舞鶴自然文化園「紅葉園」

「舞鶴自然文化園」は、大浦半島の標高約200メートルに位置する自然豊かな公園です。秋には期間限定で「紅葉園」が開園し、モミジやイチョウ、メタセコイアなどの樹木が織りなす鮮やかな色彩が、訪れる人々を魅了します。
整備された散策路を進むと、重なり合う木々が赤や橙、黄金色に染まり、まるで紅葉の海を描き出したような光景に出合うことができますよ。
紅葉園内にはベンチなどの休憩スペースもあるほか、キッチンカーの出店も予定されているので、軽食を味わいながらゆったりと秋のひとときを楽しんでくださいね。

■■INFORMATION■■

舞鶴自然文化園「紅葉園」
場所:舞鶴市字多祢寺地内
電話:0773-68-0221(開園期間中:舞鶴自然文化園)、0773-66-1049(開園期間外:舞鶴市建設部土木課公園係)
期間:11月21日(金)~12月7日(日)
時間:9:00~16:30(最終入園時間は15:30)
料金:大人500円、小中学生250円
休み:期間中は休みなし

絵画のように美しい額縁庭園の紅葉

【京都市】圓光寺

例年の見頃:11月中旬~12月上旬頃

圓光寺

画像提供:圓光寺

「圓光寺」は、1601(慶長6)年に徳川家康が国内教学を発展させるため、伏見に建立した「洛陽学校」が起源と伝わる寺院です。
本堂前には、禅の悟りへといたるまでの道程を表した「十牛図」を題材にした庭園「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」が広がり、四季を通してさまざまな表情を見せてくれます。
特に秋の紅葉は格別で、書院の柱や軒を額縁に見立てて眺める庭園の景色は、まるで一幅の絵画のような美しさです。
さらに、紅葉の見頃が終盤を迎える頃には、落ち葉が庭一面を彩る「敷紅葉(しきもみじ)」も楽しめます。
特別紅葉拝観は混雑を避けるため予約制となっているので、訪れる際は公式HPからの申し込みをお忘れなく。

特別紅葉拝観
期間:2025年11月10日(月)~12月10日(水)
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:大人1,500円 小中高生800円
※要予約。詳しくはこちら

■■INFORMATION■■

圓光寺
京都市左京区一乗寺小谷町13番地
電話:075-781-8025
拝観時間:9:00~17:00
拝観料金:大人800円 、小人500円

丸窓を染める紅葉の幻想的な空間

【京都市】嵐山 祐斎亭

例年の見頃:11月下旬頃

嵐山 祐斎亭

画像提供:嵐山 祐斎亭/@junichiro.takikawa

「嵐山 祐斎亭」は、国内外で高い評価を受ける染色作家・奥田祐斎氏の作品を展示するアートギャラリー。築約150年の風情ある建物は、かつては舞妓や芸妓の憧れの場であった「千鳥」という料理旅館で、文豪・川端康成が小説『山の音』を執筆したゆかりの地としても知られています。

館内には日本の伝統美をしつらえで表現した「川端康成の部屋」や、嵐山の自然を一望できる「絶景テラス」など、異なる趣で紅葉を楽しめるスポットが点在しています。
なかでも、「丸窓の部屋」でみる紅葉は別格!窓を染める紅葉が机に映り込み、シンメトリーの幻想的な空間を生み出します。辺りが薄暗くなる16時30分頃からは、ライトアップも行われるので、夕方の時間帯に訪れるのもおすすめですよ。
紅葉期は完全予約制になっているので、注意事項を確認のうえHPから申し込んでくださいね。

紅葉期
・11/10~11/20 入館料:2,000円/営業時間:10:00~17:00
・11/21~12/7    入館料:3,000円/営業時間:8:00~17:00
・12/8~12/10   入館料:3,000円/営業時間:10:00~17:00
※まる窓の部屋は3分間の入れ替え制

■■INFORMATION■■

嵐山 祐斎亭
京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
TEL:075-881-2331
時間:10:00〜17:00(最終入館は16:30)※季節により変わることがあります。
料金:2,000円 ※13歳以上のみ入館
休み:木曜日 ※紅葉期は営業

紅葉が描き出す錦のトンネル

【長岡京市】光明寺

例年の見頃:11月中旬~12月初旬

光明寺

画像提供:光明寺

西山の麓にある「光明寺」は、1198(建久9)年に建立された西山浄土宗の総本山。浄土宗の開祖・法然上人が最初に「南無阿弥陀仏」の教えを説いた地としても知られています。
総門から勅使門へと続く約200メートルの参道は「もみじ参道」と呼ばれ、赤や黄金色のグラデーションが続く“錦のトンネル”を描き出します。特に、紅葉の見頃が終盤を迎える頃には、足元にも“もみじの絨毯”が広がり、一面が染まる光景はまさに圧巻の美しさ!
11月15日から行われる特別公開では、通常非公開の「観音堂」や「もみじの間」などが公開されるので、ぜひこの機会に訪れてくださいね。

特別公開
期間:2025年11月15日(土)~12月7日(日)
時間:9:00~16:00(受付終了)
拝観料:大人1,000円 、中高生500円
※要予約。詳しくはこちら

■■INFORMATION■■

光明寺
長岡京市粟生西条ノ内26-1
電話:075-955-0002
時間:9:00~16:00
拝観料:通常なし

猪目窓後しに見るハート型の紅葉風景

【宇治田原町】正寿院

例年の見頃:11月上旬から11月下旬

正寿院の猪目窓からみる紅葉

画像提供:正寿院

「正寿院」は、1200(正治2)年に飯尾山医王教寺(現在は廃寺)の塔頭寺院として建立された寺院です。ハート型の「猪目窓(いのめまど)」や、花と日本の風景をテーマに描かれた色鮮やかな「天井画」が人気を集める、フォトジェニックなお寺としても知られています。
“猪目”とは、猪の目に由来した伝統的な文様で、災いを払い福を招くといわれています。この猪目窓越しに見る紅葉は、まるでハートの額縁に収められた絵画のような可愛らしさで人々を出迎えます。

夜間特別拝観紅葉ライトアップ「観紅会」

画像提供:正寿院

11月23日・29日・30日には夜間特別拝観が行われ、客殿では夜の静寂に浮かび上がる猪目窓の紅葉と、リフレクションする紅葉を楽しむことができますよ。
夜間特別拝観は予約制となっているので、詳しくは公式HP(https://shoujuin.boo.jp/)のお知らせをご覧くださいね。

2025夜間特別拝観紅葉ライトアップ「観紅会」
・日程:2025年11月23日(日)・29日(土)・30日(日)
・時間:17時30分〜20時30分消灯 ※最終受付は20時となります
・拝観料:大人800円、小人500円

■■INFORMATION■■

正寿院
綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
電話:0774-88-3601
時間:9:00~16:30(12月〜3月の冬季は10:00〜16:00)
拝観料:600円・菓子付
休み: 8月17日

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