
春の醍醐味・桜のシーズンが目の前に迫ってきましたね。今年のお花見計画はお決まりでしょうか?
今回は、船旅や電車旅、車でのドライブなど移動と合わせた桜の絶景をご紹介。流れゆく景色の中で見る桜はまた格別です。ぜひ足を伸ばして普段とは違った桜旅を楽しんでみてください。
※記事中の情報・金額はすべて2026年3月時点・税込表記です。
船で行く桜クルーズ
【宇治市】宇治川観光遊覧船
源氏物語の舞台で桜を遊覧/見頃3月下旬~4月上旬

画像:フォトAC
平等院や宇治神社、宇治上神社など宇治市の人気観光スポットが点在するエリアを流れる宇治川。こちらでは桜が両岸に咲き誇り、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラなど、さまざまな桜を一度に見ることができます。
「宇治川観光遊覧船」では、乗合もしくは貸切で、宇治川の春景色をのんびり遊覧できちゃいます。

画像:フォトライブラリー
また、4月第1土曜・日曜には、宇治川上流にある「中の島」にて宇治川さくらまつりが行われ、特産品の販売やお茶席などが催されます。
遊覧船を楽しんだ後は、さくらまつりでお花見を満喫してみるのはいかがでしょう。
■■INFORMATION■■
宇治川観光遊覧船
場所:宇治市宇治塔川3
電話:0774-21-2328(宇治川観光通船)
時間:10:00〜15:00
料金:貸切遊覧船1万5,000円(約40分、食事持込可 10名~、要予約)、乗合遊覧船1,500 円(15分~20分)
運航期間:3月中旬~6月下旬
HP:https://kisenchaya.com/sightseeing/
【八幡市】さくらであいクルーズ
クルーズ&お散歩で桜を満喫/見頃:4月上旬

画像提供:一本松海運株式会社
八幡市にある背割堤では、約220本のソメイヨシノが約1.4キロメートルにわたって咲き誇り、見事な桜のトンネルを見に、毎年多くの人が訪れます。
「さくらであいクルーズ」では、背割堤地区船着場から、宇治川を約20分遊覧して桜を眺めることができます。

画像提供:一本松海運株式会社
また、背割堤では、3月21日~4月12日のうち桜が見頃になる9日間に、「京都やわた背割堤さくらまつり」が開催されます。こちらでは八幡市や乙訓地域の特産品やグルメ、スイーツが並ぶさくらマルシェや、さくらのお話ツアーなどが催されます。開催日程についてはこちらのHPからご確認ください。
■■INFORMATION■■
さくらであいクルーズ
場所:八幡市八幡在応寺 背割堤地区船着場
電話:050-1807-4118(一本松海運、9:00~17:00)
時間:10:00発~16:00発、00分・30分に出航
料金:大人2,000円、学生1,000円、小人(小学生)500円
※背割堤地区船着場の乗船券売り場にて、当日9:30から便指定で乗船券を販売。満席になり次第販売終了。電話での予約不可※事前決済にてオンライン購入可。
HP:https://www.ipponmatsu.co.jp/news/detail.php?id=2541
電車で行く桜旅
【海の京都エリア】京都丹後鉄道
丹後の車窓から桜を眺める/見頃:4月上旬

写真提供:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
京都府北部の路線を担う「京都丹後鉄道」の沿線上では、自然あふれる車窓スポットをたくさん見られます。中でも宮豊線にある岩滝口駅では、駅のホームに桜があるほか、線路脇には芝桜(※)もあり華やかな景色が広がっています。
※芝桜:花の形が桜に似ていることから命名されたといわれている。芝桜はハナシノブ科の多年草で、桜とは別種。

写真提供:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
岩滝口駅から北上した峰山駅~網野駅間でも桜を発見! 写真は丹後くろまつ号とのツーショット。桜の薄ピンクとくろまつ号の黒の組み合わせは風情がありますよね。
ほかにも、宮舞線の丹後由良駅、四所駅にも桜がありますよ。ぜひ、車窓からの景色を楽しみながら電車旅をしてみてください。
■■INFORMATION■■
京都丹後鉄道
問合せ:0772-25-2323(京都丹後鉄道)
【京都市〜亀岡市】嵯峨野トロッコ列車
レトロ列車と桜のトンネル/見頃:4月上旬

画像提供:嵯峨野観光鉄道
嵐山のトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで、保津川沿いを約25分かけてゆったりと走る「嵯峨野トロッコ列車」。四季折々に表情を変える大自然を間近に感じられる、人気の観光列車です。
クラシカルな色合いのディーゼル機関車が牽引し、アールデコ調の客車5両が連なるレトロな車両デザインも大きな魅力。なかでも5号車は窓のないオープン車両となっており、爽やかな風を感じながら、列車の走行音や自然の音をダイレクトに楽しめる臨場感あふれるひとときを過ごせます。

画像提供:嵯峨野観光鉄道
また、桜が見頃を迎える頃には、トロッコ亀岡駅付近に広がる「桜のトンネル」も見どころのひとつ。
見どころでは速度を落として運行するため、ゆったりと絶景を楽しめます。嵐山~亀岡間の観光とあわせて春の絶景をご堪能ください。
■■INFORMATION■■
嵯峨野トロッコ列車
電話:075-861-7444(テレフォンサービス)
時間:9:00~16:00の1時間ごとに運転(桜・紅葉の時期や休日は臨時列車の運行あり。HPを要確認)
料金:片道一律880円
休み:不定休(HP要確認)
HP:https://www.sagano-kanko.co.jp
車で行く桜ドライブ
【京丹後市】日本海海岸線
丹後半島の桜を眺める海岸線ドライブ/見頃:4月上旬

画像提供:京丹後市観光公社
京丹後市・丹後半島を周る国道178号線沿いには絶景スポットが盛りだくさん。
海から屏風のようにそそり立った「屏風岩」は、1,500万年前に堆積した火山灰などの地層にマグマが入り込んで固まった後、浸食などによって周囲の岩石が削られてこのような形になったのだとか。岩の高さは約13メートルあり、近くの展望所からも圧倒的な存在感を醸しています。

画像:京丹後市観光公社
長いトンネルを抜けた先に見えてくるのは「丹後松島」。ここは、海に浮かぶ大小さまざまな岩や連なる島々の様子が、日本三景のひとつ・松島(宮城県)に似ていることから名づけられました。山側にある駐車場に車を停めて、道を挟んだ丹後松島展望所や犬ヶ岬の遊歩道からは、丹後の海を一望できます。
※トンネル付近になりますので、道を渡る際は車に充分お気をつけください。

画像:海の京都フォトギャラリー
丹後半島の最北端にあるのは「経ヶ岬(きょうがみさき)」。この岬には海抜148メートルの断崖に立つ「経ケ岬灯台」があり、撮影スポットとしても人気です。こちらはフランス製の第1等フレネルレンズを採用した、全国で5か所しかない第1等灯台で、国の重要文化財にも登録されています。
灯台下の岬から切り出された安山岩を積み上げて作られた美しい灯台が、青い空と海によく映えますよ。
春の京丹後で、桜と海を眺める海岸線ドライブをご堪能ください。
■■INFORMATION■■
屏風岩
場所:京丹後市丹後町筆石
丹後松島展望所
場所:京丹後市丹後町此代
経ヶ岬
場所:京丹後市丹後町袖志
HP:京丹後市観光公社HP
【長岡京市】八条ヶ池・勝竜寺城公園
乙訓エリアを歴史散策&お花見/見頃:3月下旬~4月上旬

写真提供:長岡京市役所
長岡天満宮を囲む「八条ヶ池」は、1638(寛永15)年に八条宮智忠親王によって築造された灌漑用のため池です。
池の周りの遊歩道には、約30本のソメイヨシノが植えられていて、満開になると桜が頭上を覆いつくし、さながら桜のトンネルのよう! 車から降りて散策もよし、丹波街道をドライブがてら眺めるもよしの絶景スポットです。

写真提供:長岡京市役所
JR長岡京駅から徒歩10分の所にある「勝竜寺城公園」は、武将・細川忠興と明智光秀の娘・ガラシャが新婚時代を過ごした勝龍寺城の跡地に整備された公園です。
中央の庭園をはじめ、公園を囲む土塁にまで数々の桜が植えられており、コンパクトながら見所が満載のスポット。3月21日~29日には夜間ライトアップが行われ、3月28日(土)、29日(日)の2日間は城内での観賞ができますよ。
ほかにも、向日神社や山崎聖天など乙訓エリアには車で巡れる歴史スポットがたくさんあります。ぜひ、ドライブで桜を楽しんでください。
■■INFORMATION■■
八条ヶ池
場所:長岡京市天神2丁目地内
電話:075-955-9515(長岡京市商工観光課)/八条ヶ池ライトアップ問い合わせ075-951-4500(長岡京市観光協会)
HP:https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000008670.html(長岡京市商工観光課)
http://www.nagaokakyo-kankou.jp/index.html(長岡京市観光協会)
勝竜寺城公園
場所:長岡京市勝竜寺13-1
電話:075-953-1146(長岡京市公園緑地課)
開園時間:4月〜10月 9時〜18時、11月〜3月 9時〜17時
HP:https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000001138.html




