あなたの「いいね」で「和」を世界へ

乙訓郡大山崎町で天王山ハイキング&美術館めぐり〜竹の里 乙訓ツアー〜

f:id:kyotoside_writer:20190628150308j:plain

取材で京都府内のあちこちをかけめぐっているKYOTO SIDEライター陣が散策にぴったりのおすすめコースをご紹介!
4回は「竹の里 乙訓」エリアから、大山崎町をぐるりとめぐるコースです。
国宝の茶室や天下分け目の天王山、大山崎山荘など、たくさんの自然に癒されるスポットが満載です。どこも徒歩で移動できる距離なので、気軽にお出かけしてみましょう♪

【竹の里 乙訓・大山崎町ハイキングコース】
①千利休が作った国宝・待庵を見学
②山崎の合戦の舞台!天王山ハイキング
③宝積寺で閻魔王とご対面
④近代建築・大山崎山荘でアート鑑賞                                      
⑤大山崎 COFFEE ROASTERSでコーヒーをゲット

唯一現存する千利休作の茶室

侘び茶の知恵と匠の技術が融合された国宝「待庵」を見学

f:id:kyotoside_writer:20190628150358p:plain

 

まずは、大山崎駅から徒歩5分の所にある臨済宗東福寺派の寺院・妙喜庵の「待庵(たいあん)」。こちらは千利休が作った、唯一現存する茶室なのです!利休の侘び茶の知恵と匠の技術が融合され、国宝にも指定されています。
ただし!妙喜庵は予約をしないと見学できないので、約1か月前から事前の申し込みが必要です。申し込みはこちらから→http://www.eonet.ne.jp/~myoukian-no2/

でも、「急に見に行きたくなっちゃった…。」という人もご安心を。大山崎町歴史資料館に「待庵」のレプリカが設置されています。間近で「待庵」を見られるチャンスです♪

「天下一の茶匠」と言われる千利休のクイズにも挑戦してみてください

https://www.kyotoside.jp/entry/20171104

あの「天下分け目の戦い」の舞台!

天王山で絶景&ハイキング

f:id:kyotoside_writer:20190628150453p:plain

さて、お次は今回の目玉でもある「天王山ハイキング」です。天王山は標高270メートルの山で、待庵や大山崎駅から徒歩1時間ほどで山頂に着くので、体力に自信がない人でもチャレンジしやすいかも?
この天王山は本能寺の変の後の「天下分け目の戦い」で知られる、豊臣秀吉と明智光秀の「山崎の合戦」の舞台でもあります。合戦に勝利した秀吉は天王山山頂に山崎城を築造し、大山崎を城下町として保護。1年あまり居城としていたそうです。

光秀が主役の2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』でどのように描かれるのか楽しみですね♪

f:id:kyotoside_writer:20190628150546j:plain

ハイキングといえばやっぱり絶景は見逃せません。山の7合目、三川合流展望台 (青木葉谷展望台:あおきばだにてんぼうだい)からは、南東には石清水八幡宮のある男山が見えます。その手前には木津川、宇治川、桂川の3河川が合流し、大パノラマが広がります!

f:id:kyotoside_writer:20190628150637j:plain

8合目の旗立松展望台(はたたてまつてんぼうだい)にも撮影スポットが。写真は特別にドローン撮影をしていただきました~。

歴史ファンにはたまらない!?

豊臣秀吉ゆかりのスポットをめぐる宝積寺(宝寺)

f:id:kyotoside_writer:20190628150743j:plain

さぁ、ハイキングを楽しんだら下山します。
天王山の登山口でもある宝積寺(宝寺)。ここは、一説によると山崎の合戦時、秀吉が本陣を置いていた場所といわれています。秀吉が一夜で建立したと伝わる三重塔や、秀吉が腰かけたといわれる出世石など、秀吉ゆかりのスポットもたくさん!

f:id:kyotoside_writer:20190628150819j:plain

閻魔堂の中には迫力満点の5体の仏像が!閻魔王を中心に、脇侍には司命・司録という書記官のような役割をする仏像。前列には泰山府君(たいざんふくん)・五道転輪王(ごどうてんりんおう)も安置されています。ギラギラした閻魔王の目には水晶が入っていて、鎌倉初期に作られたと言われています。
それにしてもリアルですね…。

天王山ハイキングは60分、80分、100分の3つのコースがあります。体力と相談して挑戦してみてください。詳しくはこちらもチェック!↓

https://www.kyotoside.jp/entry/20170613

 京都近代建築の美を満喫

レトロクラシックな大山崎山荘でアートに浸る

f:id:kyotoside_writer:20190628150912j:plain

ハイキングの休憩もかねて、宝積寺から徒歩15分の大山崎山荘へ。
現在は「アサヒビール大山崎山荘美術館」として公開され、クロード・モネの『睡蓮』や河井寛次郎や濱田庄司、バーナードリーチなどのコレクションでも知られています。

f:id:kyotoside_writer:20190628150933j:plain

大山崎山荘は実業家・加賀正太郎1888-1954)氏が大正から昭和初期にかけて作った別荘です。設計は加賀氏自身といわれ、15世紀終わりから16世紀初めにかけてのイギリスで盛んに建てられたチユーダーゴシック様式。
写真の展示室は、当時はサンルームとしても使われていたそう。まるでヨーロッパのお城のダンスホールのような空間が広がります。

f:id:kyotoside_writer:20190628151038j:plain

居間として使われていた山本記念展示室では、よーく見てください、装飾の一部のレリーフにはタケノコがほってあるんです!さすが竹の里・乙訓ならではの遊び心。

f:id:kyotoside_writer:20190628151124j:plain

食堂だったテラスからはこんな素敵な景色が楽しめますよ。クロード・モネの作品のように、鮮やかな新緑に癒されます~。安藤忠雄氏が設計した「地中の宝石館」には、『睡蓮』の連作が展示されているので、ぜひそちらへも訪れてくださいね。

f:id:kyotoside_writer:20190628151227j:plain

f:id:kyotoside_writer:20190628151236j:plain

そろそろ小腹が空いてきた頃でしょう。こちらではケーキやアサヒビールなどがいただけます。ケーキは定番のワインケーキなどもありますが、企画展示に合わせた期間限定の特別ケーキも人気。

写真は622日~91日まで開催の企画展「ジョアン・ミロの彫刻―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション」をテーマにした「赤のケーキ」と「青のゼリー」です。

レトロクラシックな建物と、たっぷりの自然に身も心もリフレッシュできました!

※館内は「大テラス」と「庭園」のみ撮影可能。他は写真撮影不可です。ご注意ください。

もっと館内を見たい方はこちらもチェック↓

https://www.kyotoside.jp/entry/20180521

 家でも大山崎の思い出をコーヒーの香りとともに

幅広い世代に愛される大山崎 COFFEE ROASTERS

f:id:kyotoside_writer:20190628151402j:plain

大山崎山荘から徒歩約20分(タクシーで7分)のところにある大山崎 COFFEE ROASTERSでお土産を買って帰りましょう。
お店を経営する中村さん夫妻が目指すのは、「街のコーヒー豆屋」。地域の幅広い世代、趣向の方にコーヒーを楽しんでもらえるよう、敢えて産地や品種、風味を特定することなくバラエティ豊富に揃えています。

f:id:kyotoside_writer:20190628151446j:plain

こちらのお店ではカフェ・喫茶営業を行わず、コーヒー豆の販売を専門にしています。家庭で誰が淹れてもおいしく飲めるように風味がギュッと詰まった、雑味の少ない焙煎をしているのだそう。
これから暑くなる時期。アイスコーヒーをよく飲むという方にぴったりなのが、ルワンダ バフ コーヒー(800/100g・税込)。花の香りを思わせるクリアな爽快感は、アイスコーヒーにぴったり!

f:id:kyotoside_writer:20190628151522j:plain

コーヒーを美味しく淹れるためのポイントは、「淹れる直前に豆を挽くこと」。粉のまま保存しておくよりもはるかに美味しくなることを実感してもらうため、大山崎 COFFEE ROASTERSでは、挽き売りをせず全て豆のままで販売しているのだとか。
飲み方や自分好みの味を相談してみるのも楽しみ方の一つですね♪

興味のある方はこちらの記事もご覧ください↓

https://www.kyotoside.jp/entry/20190617

JR、阪急ともに駅から歩いて行けるスポットが多い、大山崎町。暑さ対策もしっかり準備して、プチハイキングをしてみてはいかがでしょうか?

 ■■掲載協力・監修■■

大山崎町 政策総務課企画観光係
TEL075-956-2101

 

■■大山崎町へのアクセス■■

<電車の場合>
JR京都線「山崎」駅下車(京都駅から約15分、大阪駅から約25分)
阪急京都線「大山崎」駅下車(河原町駅から約20分、梅田駅から約30分)

<車の場合>

名神高速道路・京滋バイパス・京都第二外環状道路「大山崎」インター下車すぐ

 

知られざる「京都」の魅力を、京都を愛するみなさんのチカラでもっと広めていきたい。KYOTO SIDEは、京都府が持つ独自の魅力や情報をグローバルに発信し、共有していくファンコミュニティサイトです。

Copyright © KYOTO SIDE. All Rights Reserved

PICK

いいね!してkyotosideの更新情報を受け取ろう!