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【2020】夜の天橋立エリアに幻想世界が広がる!一大アート・プロジェクトの第2弾がついに開幕!

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日本三景の一つ、天橋立を舞台に昨年秋に開催されたアート・プロジェクト「もう一つの京都―光のアトリエ―」、みなさんはご覧になりましたか?

国内外で活躍する気鋭のアーティストによる光や音、映像の演出で、夜の天橋立一帯が幻想的な世界に様変わりしたことで大変話題になったイベントですが、じつはその第2弾が、今年は少し時期を早めて7月11日からスタートしているんです〜!

今回は「現実と空想のはざまで」というテーマのもと、会期を3つに分けて、場所や趣向の異なるアートイベントを順次展開していきます。おでかけ前の予習を兼ねて、今回の見どころをチェックしてみましょう♪

もうひとつの京都―光のアトリエ―現実と空想のはざまで

Part.1 天橋立砂浜ライトアップ

令和2年7月11日(土)〜9月30日(水)19時〜22時30分

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暗闇に包まれた天橋立の砂浜が、光と音によって美しく照らし出されます(昨年度の様子)

今回のアート・プロジェクトは、7月〜9月/10月/11月の3つの期間ごとに、イベント内容が変わっていく予定。その1期目にあたる現在開催中のイベントが「天橋立砂浜ライトアップ」です。

砂嘴(さし)と呼ばれる独特の地形で形作られている天橋立は、太古の昔から人々のロマンをかき立て、羽衣伝説をはじめとした数々の神秘的なストーリーを創り出してきた場所。そんな歴史とロマンに満ちた砂浜で、2人のアーティストが新たな伝説を紡ぎ出します!

一人は、音風景から立ち上がる質感/静謐を軸に制作活動を行なっている音楽家の原摩利彦さん。世界を股にかけてご活躍中の原さんが、なんと今回のプロジェクトのために新曲を書き下ろしてくださいました!

そしてもう一人は、観光まちづくりや照明ブランドのプロデュースなど幅広い分野で活躍中のライティングデザイナー・長町志穂さんです。「神戸市メリケンパーク」や「水木しげるロード」など超有名スポットの照明デザインも多数手掛けているので、知らず知らずのうちに作品に触れている方も多いかもしれませんね〜。

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天橋立砂浜ライトアップは、そんな実力派アーティストによる音と光のコラボレーションを生で体感できるまたとない機会となります。静かな夜の波打ち際に幻想的な音が響き渡り、それに呼応するように移ろう光と影……。異次元に迷い込んだような非日常感にどっぷり酔いしれることができますよ〜!

Part.2 文化財や天橋立一帯を活かしたデジタルアートとサウンドアートのコラボレーション

令和2年10月頃予定

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デジタルアート空間へと変貌を遂げる元伊勢籠神社(昨年度の様子)

天橋立砂浜ライトアップに続く第2期のイベントは、天橋立公園内や元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)などを気鋭のアーティストによるデジタルアート&デジタルサウンドで演出するというもの。

普段は立ち入ることのできない神社の境内などをめぐりながら、最新のデジタルアートが織り成す幻想的な世界を楽しむことができます。

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前回来場した方々からは「光と音、神社がマッチしてすごくきれい!」「昼間の風情とはひと味違う新たな魅力を発見できた!」という感動の声がたくさん寄せられていたので、今回も多いに期待できますよ〜!

Part.3 成相寺を中心としたインスタレーション

令和2年11月頃予定

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地域の歴史や伝統をモチーフにしたデジタルアートがお目見えします(昨年度の様子)

アート・プロジェクトのフィナーレを飾る第3期のイベントは、天橋立を望む景勝地にあり、願い事が叶うという身代わり観音で知られる成相寺(なりあいじ)を中心に繰り広げられるデジタルアート展です。

地域の歴史や伝統をモチーフにしたストーリー性のある演出がこちらの見どころで、来場者の動きに合わせて映像が変化するといった体験型要素も盛り込まれるそうですよ〜。

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高台の成相寺から智恩寺に向けて放たれる“光のみち”(昨年度の様子)

成相寺はもみじの名所でもあり、開催予定の11月はちょうど見頃の真っ只中。アート鑑賞と紅葉鑑賞が一度にできちゃう、とっても贅沢なイベントになりそうです。スマホやカメラを片手に、足を運んでみてはいかがでしょうか〜?

第2期・3期のイベントは現在準備中のため、詳しい内容やスケジュールなど最新の情報は特設ホームページでチェックしてくださいね。

また、昨年の様子も動画でアップしていますので、こちらもぜひおでかけの参考に♪


「もうひとつの京都-光のアトリエ-」(2019年度映像)

 

■■information■■

問い合わせ先:TEL0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
料金:無料
アクセス:天橋立公園/京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩約8分 

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