あなたの「いいね」で「和」を世界へ

甘い香りに包まれて…美山で乙女チックカモミール詰み体験♥

f:id:kyotoside_writer:20170527164924j:plain

「美山にカモミールを詰みに来ませんか?」
そんな素敵なメールが来たのは、GWがあけてからすぐのこと。
連絡を下さったのは、以前お世話になった美山の料理旅館きぐすりやの若主人。
なんでも、自家栽培しているカモミールの花を、毎年人を募って手摘み収穫しているのだとか。
KYOTOSIDEをやっていて良かったなぁと思うのは、京都府内のいろんな方々と交流を持てて、その後も、こんなことあるよ、や、あんなことがあるよって皆さんがたくさん情報を下さることです^^
カモミールの手摘み収穫とは一体どんなものかしら…しかもハーブにカモミールというなんとなく乙女なワードにすっかり心掴まれた編集部員、現地へ行ってみました!

www.kyotoside.jp

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165022j:plain

目的地に行くまでに、美山と言えばココ、かやぶきの里にもちら寄り。
美山にはいくつも茅葺きの家がありますが、いちばん有名なのは知井地区「北」のこの集落でしょう。50戸のうち、38戸が昔ながらの茅葺きの民家です。
日本昔話に出てきそうな景色は、いつ見てもなんだか懐かしく、癒やされる農村風景。
新緑の季節のかやぶきの里では、先日(5月20日)に一斉放水が行われ、多くの観光客で賑わったそうです。

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165059j:plain

美山の料理旅館きぐすりやに到着。旅館の目と鼻の先に、その畑はありました。
辺り一面、見渡す限り、緑と白のコントラストに彩られたお花畑!それは、直径3センチほどの小さな白い花が数え切れないほど群生しているカモミール畑でした。
見ただけで、乙女心ははちきれんばかり。笑
きぐすりやの若主人・神田さんとも再会し、早速カゴを持たせてもらい、畑へと向かいました。
取材の日は曇りだったのですが、晴れているともっと花が開いて、畑は一面真っ白になるそうです。
カモミール独特の、リンゴのような甘い香りが鼻孔をくすぐります。

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165230j:plain

カモミールは、和名を「カミツレ」と言い、肌荒れや疲労回復に効果があるハーブです。
毎年5月から6月にかけて満開となり、先端の花の部分を摘み採ります。(効能エキスが含まれるのは、中心の黄色の管状花部分だそう。)
きぐすりやでは旅館経営の傍ら、カモミールをはじめ様々なハーブを栽培しています。有機栽培、無農薬にこだわり、周りの雑草も手で抜き、愛情込めて育てられたオーガニックハーブは、国内で高く評価されています。
もちろん、収穫も人の手による手摘み。茎や葉などの余計なものを入れないためで、機械は一切使いません。広い畑に咲くカモミールの花をすべて手で摘み取るのはかなり大変な作業。それゆえ、毎年カモミール詰み体験として人を募り、収穫作業を行っているのです。
毎年来ている、カモミールファンもいるみたいですよ。

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165406j:plain

真っ白なお花畑で、甘い香りに包まれながら、ひたすらプチプチ、プチプチと花を詰みます。大人でも子どもできる簡単な作業。ただ、いくら詰んでも花は全然減りません^^;
収穫時期は早い時で大体4月末〜5月にかけてだそうですが、今年は花が咲くのが遅く、5月半ばからの収穫作業となりました。
今年は、6月18日くらいまで収穫を行うため、興味のある方はぜひ行ってみてください。

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165458j:plain

摘み採ったカモミールは、これからどうなるのでしょう。
機械を使って乾燥させてから出荷されます。きぐすりやのカモミールは、製薬会社で美容成分が抽出され、わたし達にも馴染み深い某大手化粧品メーカーのスキンケアアイテムの原材料となっています。
基本的に、詰んだ花はきぐすりやにお渡ししますが、希望があれば量り売りで持ち帰らせてくれるそう。
ポプリに仕立てたり、ハーブティーにして飲んだり、お風呂に浮かべてみたり…皆さん様々な使い方をされているそうですよ^^

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165548j:plain

「摘みたてならではの、今しか味わえないものよ。」と、女将さんが作ってくれたのは、なんと“生”のカモミールで作ったフレッシュハーブティー。
さっき詰んできたばかりの花をひと掴み、ポットに入れて、そこに熱いお湯を注いで1分ほど…徐々に色が薄い黄緑に変わってきました。
乾燥させない生の状態なんて、青臭かったりしないのかしら…なんてちょっとビクビクしながら淹れたてをひとくち、頂いてみたところ…
「…!!カモミールティーだ!!!」
驚きの、飲んだことがある美味しいハーブティーの味がしました。しかも、香りも味も上質、そして心なしか甘いんです。同時期に採れるハーブ・レモンバームやレモングラスを入れると、更にスッキリ飲みやすくなるそう。
これまた摘みたてのカモミールの花を浮かべて、見た目にも可愛らしい、ここでしか味わえない贅沢なハーブティーを頂きました。

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165702j:plain

ストレス鎮静や、お肌をしっとりさせて保湿効果もある乙女の味方なハーブ、カモミール。
小さな白い花は見てるだけでも愛らしく、ほわっと香るリンゴのような甘い香りですっかり心なごみ、最後はフレッシュハーブティーでほっこり元気にさせてもらいました。
大自然の中でハーブに囲まれて癒やされる…そんなステキ時間を過ごしたい方、ぜひ美山へカモミールを詰みに行きませんか?
まだまだ花摘みボランティア、募集中だそうです♪

 

f:id:kyotoside_writer:20170527165952j:plain

【カモミール詰み体験】
期間:〜6月18日頃まで
場所:料理旅館きぐすりや
料金:無償
人数:何人でもOK!
希望者、興味のある方はきぐすりやまで電話にて問い合わせください。
※JR園部駅までの送迎も可能

 

料理旅館きぐすりや
京都府南丹市美山町鶴ケ岡今安8−1
0771-76-0015
http://www.kigusuriya.com

 

知られざる「京都」の魅力を、京都を愛するみなさんのチカラでもっと広めていきたい。KYOTO SIDEは、京都府が持つ独自の魅力や情報をグローバルに発信し、共有していくファンコミュニティサイトです。

Copyright © KYOTO SIDE. All Rights Reserved

PICK

いいね!してkyotosideの更新情報を受け取ろう!

あなたの気になる記事が他にもあるかもしれません

ブラウザの戻るボタンを再度クリック頂くと元のページに戻ります。