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え? 京都って白味噌のお雑煮だけじゃないの!? あなたの家のお雑煮はどれ?

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京都のお雑煮といえば「白味噌」仕立てのお雑煮オンリーと思っていたのですが、京都府内の観光案内所や道の駅などでお尋ねしたら、実は京都府内でも実にバラエティに富んでいることが判明!!まだまだ調べたらいろんなお雑煮が出てきそう。みなさんの家のお雑煮はいかがですか?(家々や地区によって内容は微妙に変わりますので、その辺りはどうかご容赦くださいませ)

京都と奈良がミックス。お椀からお餅を出して、○○をつける?!

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【地図:google map】

京都と奈良、三重の県境にある南山城村。こちらにはきっと珍しいお雑煮があるのではと思い「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」のスタッフの皆さんにお尋ねしてみました。すると集落や地域で、色々なスタイルがあったんです。ざっと伺っただけでも
奈良県の月ケ瀬村から車で8分ほどの距離にある田山区の方は、
 おすまし仕立て 丸もち、里芋、エビ、ニンジン、大根
村役場に近い南山城の中心地、大河原地区では
 白味噌仕立て 丸もち、かしら芋(里芋の親芋)
レイクフォレストリゾートに近い高尾地区では
 すまし仕立て 丸もち、豆腐、カマボコ、ニンジン、

f:id:kyotoside_writer:20181223210930j:plainそして、何よりの驚いたのは中のお餅を取り出して黄な粉に付けて食べるということ!! 奈良のお雑煮がこのスタイルなんだそうですよ。さすが、奈良県がすぐお隣という土地柄ですね。これは興味深い~。

ジャコ出汁に小豆も!! バラエティに富んだお雑煮

f:id:kyotoside_writer:20181223220920j:plain【地図:google map】

海に面した宮津市のお雑煮はどんなのでしょうか。そこで、天橋立観光協会の方にお尋ねしてみました。宮津市は昭和29年に合併したため今も地区によって微妙に文化などの違いがあり、さらにライフスタイルの変化などで大分、変わってきたそうですが、こちらもなかなかバラエティに富んでいました。

f:id:kyotoside_writer:20181223210738j:plain旧宮津町でも、お城のあった周辺地域は、あわせ味噌が多いそうです。具は
 合わせ味噌 丸もち、カマボコ、大根、野菜
また、少数のようですが、すまし汁という家もあるみたい。
どちらにしてもジャコ出汁が多いんですって。さすが魚が取れる地域。そして、さらに驚いたのが

f:id:kyotoside_writer:20181223210742j:plain海岸線の粟田(くんだ)や養老地区では、おぜんざいを食べるんですって! 他県でも小豆雑煮と称するところや、お餅の中に餡子が入っている地方があるって聞きますが、こちらでもおぜんざいを食べていたとは! 
さらに京丹後市観光協会の網野町支部 広報担当のあみちゃんにもお尋ねしたところ、峰山町や弥栄町の方善哉を食べる(食べてた)とおっしゃっていました! う~ん、これは、どの辺りまでおぜんざいを食べているのか知りたくなってきましたよ。

 

 え、京都なのに納豆? お雑煮なのにお餅??

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みなさま納豆餅ってご存知ですか? 南丹市や京北町の道の駅などに行くと売っている、あの納豆を入れ込んだお餅なのですが、この納豆餅をお雑煮変わりに食べる地域があるんです。


f:id:kyotoside_writer:20181223220118j:plainそんな情報を聞いて、おたずねしたのが南丹市日吉町の郷土資料館。すると日吉町の中でも中世木・生畑・四ッ谷・佐々江・田原と呼ばれる地域で納豆餅を作っているとのこと。納豆餅の形の基本は半月型ですが、土地々で作り方が微妙に違うようです。
今回、ご紹介するのは日吉町の中でも中世木という集落で作られている納豆餅。ざっと作り方を紹介しますと、まず直径13㎝のまるいノシモチを7枚用意し、表裏を焼きます。そのうち3枚を黄な粉の上に載せ、しゃもじでつつくようにして1つにし納豆を全面に載せます。さらに餅を2枚載せ、しゃもじでつついて馴染ませます。餅の半分に納豆を載せ半分に折り曲げて完成。イメージ的にはお餅と納豆のミルフィーユを半分に折った感じ?? お餅が乾燥したら3㎝に切り分けて焼いて食べるそうです。ちなみに納豆の味付けは塩。
さらに、もう少しリサーチしたいと京北のウッディ京北の方にお聞きすると、こちらも丸いノシモチの両面を焼き、焼き目を内側にして納豆を載せて半分に折るのだとか。味付けはた~っぷりの砂糖と少しの塩、という方もいれば塩のみの方、さらに醤油を付ける方もいるそう。昔は食い延ばしといって、大きな納豆餅を作って食べ残した分をまた焼き直してたべたんですって!うーん、味付けも地方色があるみたいで納豆餅も奥が深そう~。

いや~「お雑煮」といえど、なかなか奥深いかったです。調べたら、まだまだ色々ありそうです。ところで、みなさんのお家のお雑煮はどんなのですか? 年末年始は地方に散らばっていた親族や友達と集まる機会が多いですね。それぞれの地域のお雑煮を聞き合うのも面白いかもしれませんね~。

 

 

 

 

 

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