ジリジリと日差しが照りつける今日この頃。“暑さに負けそうだ~”とヘタっている人はいませんか? そんな方にこそオススメしたい京都の「夏のひんやりスイーツ」をご紹介。暑い夏だからこそ堪能できる、甘さと冷たさのハーモニーで涼をとりましょう!
- 美味しくクールダウン♡「かき氷」
- ちょっぴり変わり種♪ 冷たい「クリーム」
- 旬の果実を丸々使った「夏パフェ」
- スッキリしゅわわ~な「ドリンク」
- 見ためも涼やか「夏の和菓子」
- 【おまけ】冷やして美味しい「夏のひんやりパン」
美味しくクールダウン♡「かき氷」
スイーツ系からおかず系まで! 京氷菓つららの「かき氷」
元離宮二条城から徒歩15分ほどのところにある、かき氷専門店「京氷菓つらら」。果肉を感じるイチゴソースと、もふもふのエスプーマがたっぷりとのった「いちごミルク」はつららの人気メニュー。常時15種類ほどのかき氷が用意されているので、かき氷好きにはワクワク堪らない!! なかには「焼きもろこしポタージュ」など、スイーツ系かき氷とは一線を画すおかず系メニューもあるので、気になる方はぜひお召し上がりくださいね。
果物のプロが作る「メロンかき氷」
城陽市にある果物専門店「フルーツショップ 千馬―MIYABI-」が営むスイーツショップ「千馬 -MIYABI-」では、食べごろのフルーツを使ったかき氷がいただけます。おすすめは6月~8月頃にかけて食べられる追熟メロンを半玉まるごと贅沢に使った「メロンかき氷」。メロン果汁100%のシロップとゴロっと入ったみずみずしい果肉からは濃厚な甘さと芳醇な香りが広がります。氷の中にはアイスクリームが隠れており、メロンとの相性も抜群!!
※販売期間は仕入れ状況により変更の可能性もあります
好みに合わせて気軽に楽しむお家系「かき氷」
お店のかき氷も良いけれど、お家で手軽に食べたいなぁという気分の時もありますよね。そんな時にオススメなのが、自分好みに作るオリジナルかき氷。フルーティな「果物系」や爽やかな香りと苦味が抜群の「抹茶系」、お酒を使った「大人系」など、お家かき氷にぴったりな京都府産の食材やシロップをご紹介します。
ちょっぴり変わり種♪ 冷たい「クリーム」
お米から作られた「ライスジェラート」
宮津市で2022年3月にオープンしたライスジェラート専門店の「コメトテ」。宮津産無農薬コシヒカリ米と京丹後産米麹を使い、お米と米麴の甘みが感じられるさっぱりとした味わいの「SHIRO」をはじめ、京丹後産の塩を使った「TANGO SIO CARAMEL」や、宮津の乾燥ワカメを使った「WAKAME」など、丹後地域の食材をメインに作られているので、丹後の味を存分に味わうことができます。季節によって登場するフレーバーもあるのでチェックしてみてくださいね。
アイスにタケノコ入れちゃうの!?「筍入り豆乳アイス」
長岡京市にある創業70年以上の歴史をもつ「京の味処 うお寿」。なんとこちらではタケノコが入った「筍(タケノコ)入り豆乳アイス」が販売されています。アイスの表面には粉末状にした笹を使用し、底には京都産のタケノコがゴロゴロと入っています。豆乳アイスで仕上げているので大豆のコクや旨味が口の中で広がり後味はさっぱり♪ 「タケノコはおかずでしょう~」と思ったそこのあなた!ぜひ食べてみてくださいね。
美容と健康の味方「京の蓮の実粉入りジェラート」
城陽市の「杜若園芸」が販売するのは、ブルーベリーの約4倍の抗酸化作用がある蓮の実を使った「京の蓮の実粉入りジェラート」。中国では古くより美容と健康を保つために蓮の実がよく食べられていたのだとか。ジェラートは沖縄県宮古島の地下海水から作られるミネラル豊富な塩を用いたこだわりのしお味と、上質な京都産の抹茶100%を使用した抹茶味、糖度15度以上の奈良県産いちご「古都華(ことか)」を使ったいちご味の3種類。杜若園芸内の生産直売店、もしくは電話や公式HPからも購入可能です。
ラベンダーから地酒まで! ご当地「ソフトクリーム」
夏になると食べたくなるソフトクリーム。特に旅先などでは地域ならではの味を売りにしたソフトクリームが気になったりしませんか? もちろん京都にもあります! ラベンダーや地酒、ワインや野菜を使ったちょっぴり個性派だけど地域自慢の食材を使ったご当地ソフトクリームをお試しあれ。
www.kyotoside.jp旬の果実を丸々使った「夏パフェ」
旬のおいしさがギュッ♡と詰まった「モモパフェ」
JR福知山市民病院駅から徒歩10分のところにあるレトロな喫茶店「コーヒーハウス ホアンカン」。こちらの季節の素材を使った限定パフェはリピーターのお客さんもいる人気のパフェです。7月中旬~9月初旬に登場するモモパフェは、全国から旬のモモを取り寄せ丸々1個使った贅沢な一品。おすすめの食べ方はソフトクリームで口の中が冷える前にモモの果肉からいただくこと。そうするとモモ本来の甘みをしっかりと感じられますよ。
スッキリしゅわわ~な「ドリンク」
一度で二度美味しい♡「玉露フルーツソーダ」
宇治茶の老舗「福寿園」の玉露を使った見た目もカワイイ「玉露フルーツソーダ」。ソーダの中には水出し玉露で作った氷とたっぷりのフルーツ、小豆が入ったフルーティーで爽やかなドリンクです。このままいただいても美味しいのですが、別添えの水出しの雁金玉露を加えて飲むと味の変化を楽しめます。
昭和レトロな喫茶店でいただく「クリームソーダ」
京丹後市の丹鉄網野駅から徒歩12分。国道178号線沿いにある「喫茶ロペ」は、昭和レトロな店内が素敵な喫茶店。こちらでいただきたいのは清涼感のあるグリーンにしゅわしゅわと弾ける炭酸が魅力の「クリームソーダ」。グラスに浮かぶアイスを食べるタイミングに迷いつつ、まずはひとくちゴクンと飲めば、スッキリとした味わいのメロンソーダに懐かしい気持ちが湧き上がります。
見ためも涼やか「夏の和菓子」
大粒な丹波の小豆を使った「あずき蔵」
JR綾部駅から徒歩約7分のところにある菓匠「宮代屋」は丹波大納言小豆や栗、丹波黒豆などの良質な厳選素材を使用した和菓子が人気のお店。中でも夏のおもたせに最適な「あずき蔵」は店主の「夏の丹波を代表するお菓子を作りたい」という思から作られた大粒丹波あずきを贅沢に使用した逸品。6個から箱詰め可能なうえ、日持ちも約1か月あるので夏の贈り物に最適です。
京都黒豆屋の京じゅれ(※2024年6月加筆:こちらのお店は閉店しました)
「京都黒豆屋の京じゅれ」は、京都黒豆屋と京都の女子大学が共同開発した新食感の飲むゼリーです。種類は丹波高原産の黒豆を使用した「黒豆」と、さっぱりとした後味の「柚子」、由良川の源流で育ったキヌヒカリを使用した「甘酒」の3種類の味があります。それぞれ素材本来の濃厚な風味と程良い甘さを楽しめるのが特徴。つるんとした口当たりは夏にぴったりの一品です。
【おまけ】冷やして美味しい「夏のひんやりパン」
ペロッと食べちゃう♡パンとアイスの組み合わせ「星のアイスパン」
宇治市内の工場が並ぶエリア奥にある「麦わらぼうし 宇治工房」。こちらの「星のアイスパン」はクイニーアマンをアレンジした甘めの星形のパンにアイスをサンドした贅沢なひと品。美味しく食べるポイントはカチカチに凍った状態からアイスが柔らかくなるまで待つこと。目安は真夏の気温で30~35度の場合、10分ほど待った頃が食べごろです。砂糖がコーティングされたパンの表面はサクッとした食感と程よい甘さ♡ 一度食べたら病みつきになっちゃうかもしれませんよ。
城陽の冷やしクリームパン
城陽市の近鉄久津川駅から徒歩6分のところにある「Riz brun Bakery&CAFÉ(リ・ブラン ベーカリー&カフェ)」。こちらのひんやりパンは、もちもちの生地に生クリームがたっぷり入った「冷やしクリームパン」。そのまま食べても美味しいけれど、冷やすと美味しさ倍増!! お店の外にはテラス席もあるので、溶ける心配なくゆっくり食べられますよ~。
夏のひんやりスイーツ特集、いかがでしたでしょうか。中にはお取り寄せできるものもあるので、おうちでもいただいてみてくださいね。
まだまだ暑い日が続くので、水分と冷たい涼菓で熱中症を防ぎましょう〜!!