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【2021年】梅雨を彩る、美しい紫陽花(アジサイ)~京都府の名所7選

f:id:kyotoside_writer:20210528140704j:plain今年は梅雨入りが早かったですね。梅雨といえばお寺や住宅の庭、街頭などで、しっとりと花を咲かせる色鮮やかな紫陽花(アジサイ)。ピンク、紫、水色...と、色とりどりの花を咲かせる花は、晴れた日はもちろん、雨の日も絵になります。今回は有名どころから穴場まで京都府内の紫陽花の名所をご紹介。雨続きの中、色鮮やかな花を見てリフレッシュしてくださいね。
※掲載箇所の中には緊急事態宣言下において時間短縮、閉園、行事の縮小がされる場合もあります。ご承知おきください。

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朱塗りの三重塔を囲むように、しっとりと咲くアジサイ

木津川市・岩船寺(がんせんじ)

見頃:6月上旬~下旬

f:id:kyotoside_writer:20210528140043j:plain京都府南部、奈良にほど近い、木津川市加茂町の南当尾一帯は、古くは「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いた地。中でも岩船寺は奈良時代の729年に創建されたと伝わる古刹で、本堂には行基作といわれる本尊阿弥陀如来坐像が安置されています。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528140045j:plain岩船寺はウメ、ツバキ、サクラ、ツツジ、アジサイ、スイレン、サルスベリ、紅葉など、四季折々の草花が豊かことでも有名。今の季節は趣ある山門をくぐると、両側にアジサイの花が咲き乱れ、訪れる人を出迎えてくれます。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528140046j:plain種類も多く、セイヨウアジサイ、ガクアジサイをはじめ、シーボルトが「日本植物誌」で紹介したというシチダンカ、そして重要文化財でもある五輪石塔の側には可憐なカシワバアジサイの姿も。新緑に三重塔の朱色のコントラストが美しく映える中、色とりどりのアジサイがしっとりと咲き誇ります。

■■information■■
岩船寺 
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
0774-76-3390
拝観時間:8:30~17:00(受付16:45まで)
拝観料:大人500円

 

10万本もの「紫陽花の海」におぼれたい

舞鶴市・舞鶴自然文化園

見頃:6月中旬〜7月上旬

f:id:kyotoside_writer:20210528140704j:plain美しいリアス式海岸の舞鶴湾を眼下に望む大浦半島。その標高200m付近に広がる自然豊かな公園が、舞鶴自然文化園です。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528140713j:plain園内には約2haという広大なアジサイ園があり、谷合を埋め尽くすように青や白、紫のアジサイ、約100品種、10万本も咲く様は圧巻! その美しさは「紫陽花の海」と称されています。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528140715j:plain谷には小径が作られ、散歩をしながら「紫陽花の海」の中を歩くことができるんですよ。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528140717j:plainこの素晴らしい「紫陽花の海」を鑑賞する絶景ポイントは各所にありますが、おすすめはアジサイ園の上の方にあるデッキ。また、下の方には八ツ橋があり、いろいろな品種のアジサイを間近に見ることができます。 

■■information■■
舞鶴自然文化園
京都府舞舞鶴市字多祢寺地内
0773-68-0221(舞鶴市役所土木課)
入園時間:6/12~7/2日  9:00~17:00(最終入園時間は16:00)
入園料:大人500円 小中学生250円
※土・日曜日も開園いたします

 

 

100種1万株のアジサイが咲き乱れる

福知山市・丹州観音寺

見頃:6月5日~6月末頃

f:id:kyotoside_writer:20210528141649j:plain「だるまみくじ」でも有名な福知山市の丹州観音寺は、奈良養老4(720)年、この地を訪れた法道仙人によって開かれたお寺です。こちらは6月になるとハンブルグ、アナベル、カシワバアジサイ、ヤマアジサイなど約100種、1万株もの紫陽花が咲き乱れ、その見事さから別名「あじさい寺」とよばれています。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528141650j:plainそのいわれは古く、観音様の霊力で眼病が治ったお礼にと七変化する花・アジサイを数本植樹したのがはじまり。その後、秘仏のご本尊十一面千手千眼観世音菩薩の33年ぶりのご開帳を記念し、ご本尊様にもっと沢くのアジサイを見てもらい、喜んでもらおうと多種植樹されたのが「あじさい寺」と呼ばれるようになった所以(ゆえん)なのだとか。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528141645j:plain毎年6月~7月には白・青・紫・ピンクのアジサイが鮮やかに咲き乱れ、まさに花浄土と呼ぶにふさわしい佇まい。特に仁王門から続く参道や七観音巡りの小径はアジサイの道へと変わり、訪れる方の目と心を癒してくれます。
今年は残念ながら、6月第4日曜日に毎年開催している「あじさい参詣」は行われませんが、お庭のアジサイは公開しているそうですよ。 

■■information■■
丹州観音寺
京都府福知山市観音寺1067
0773-27-1618
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料(アジサイの開花時のみ有料 今年は6/5~6月末までの予定):一般400円 中高生250円 小学生以下無料

 

アジサイ×1000個もの風鈴の音色が風流

綾部市・東光院

見頃:6月上旬〜7月上旬

f:id:kyotoside_writer:20210528142748j:plain綾部駅から車で10分、住宅街を抜けた山裾の菅谷川沿いに立つ東光院はこれからのシーズン、山門へと続く川沿いの参道から敷地内に、およそ2500株もの青や紫、ピンクや白などのアジサイが咲き、訪れる人を出迎えてくれます。

 f:id:kyotoside_writer:20210528142629j:plain毎年、楽しみなのがアジサイの開花に合わせて開催される「綾部あじさい風鈴祭り」(2021年は6/5~7/4)。境内や本堂に飾られた1000個もの涼やかな風鈴の音色を聞きながら美しいアジサイを眺められるなんて、とっても風流。また、数ある風鈴の中に1つだけ短冊がハートになっているものがあるそうですよ。
※7/17~8/13、17~31は「風鈴祭り」約400個の風車を見ながら風鈴の音色が楽しめます

 

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f:id:kyotoside_writer:20210528142631j:plainその他、風鈴の絵付けやプチ写経(有料)、風鈴祭の期間中しかいただけない御朱印もあります。(写真の御朱印は昨年度のものです)

 

f:id:kyotoside_writer:20210528142636j:plain実は東光院は坂本龍馬とお龍さんの仲人である夢覚上人ゆかりの寺院。お参りをしたら恋が叶うかも⁉

■■information■■
東光院 
京都府綾部市上延町堂ノ奥7 
0773-42-2432
拝観時間:9:30〜16:30
拝観料:無料(風鈴会場300円)
綾部あじさい風鈴祭り(6/5~7/4 9:30~16:30)は300円
風鈴祭 (7/17~8/13、17~31 ※8/14~16は休み  9:30~16:30)は300円

 

ハートのアジサイも。2万株の紫陽花が咲き乱れる

宇治市・三室戸寺

見頃:6月上旬〜7月上旬

f:id:kyotoside_writer:20210528143922j:plainおよそ1200年前に開かれた宇治の古刹・三室戸寺。山間の静な地に広がる境内の「あじさい園」には毎年約2万株もの紫陽花が咲き乱れ、「あじさい寺」としても有名です。

 

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一面に咲き誇る紫陽花の美しさは息を飲むほど

三室戸寺の「あじさい園」には、丸いセイヨウアジサイや、可憐なガクアジサイ、“幻のアジサイ”とよばれるシチダンカなど約50種に及ぶ紫陽花を見ることができます。

 f:id:kyotoside_writer:20210528144715j:plainそして、こちらには、見つけられたら恋が叶うかも!? といわれているハートの形をした紫陽花があるんです。これは、そういった品種があるのではなく、自然のいたずらが生み出した奇跡というのがまた素敵ですよね〜♪

 

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f:id:kyotoside_writer:20210528144402j:plainまた、6月12日~6月27日の間の土・日曜日は19時〜21時までライトアップも開催(最終受付20時30分)。ライトに照らされた紫陽花はとっても幻想的です。

そして今年は特別に本堂に続く60段の石段にコロナの終息、景気回復を願い、赤60、白270、青270の紫陽花を並べ、紫陽花で昇龍と宝珠を表現されるのだとか。どんな風になるのか楽しみです。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528143746j:plainさらにハート型の紫陽花にちなんで、ハートの紫陽花を模した絵馬(500円)や紫陽花のお守り、御朱印なども授与。紫陽花のお守りは、見ているだけでもかわいらしく、恋愛運もアップしそう⁉

■■information■■
三室戸寺 
京都府宇治市莵道滋賀谷21
0774-21-2067
拝観時間:8:30〜16:30(最終受付16:00)
拝観料:平常は大人500円、小人300円
あじさい園 (6/1〜7/11)は大人800円、小人400円
あじさい園ライトアップ (6/12~27の土・日曜日、19:00~20:30受付終了)は 大人800円 小人400円

 

宇治川のほとりに立つ古刹でさまざまな種類のアジサイを愛でる

宇治市・恵心院

見頃:6月上旬~7月上旬

f:id:kyotoside_writer:20210528145155j:plain宇治川の中州、橘島にかかる美しい橋、朝霧橋のたもとにたたずむ古刹です。当寺の中興の祖 恵心僧都源信は『源氏物語 宇治十帖』のヒロイン 浮船が宇治川に入水した折に助け、新たな道を進ませた横川の僧都のモデルといわれています。

 

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こちらは先代の住職が「お寺が年中、花であふれるように…」と境内に数多くの花々を植えたことから「花の寺」としても有名。6月になるとカシワバアジサイやクレナイ、アナベル、スミダノハナビなど様々な品種のアジサイが境内の小径を美しく彩ます。 

■■information■■ 
恵心院
京都府宇治市宇治山田67
0774-21-3942
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:無料(本堂の拝観は不可)

 

SNSでも大人気! 花手水で有名なアジサイの名所

長岡京市・柳谷観音 楊谷寺

見頃:6月上旬~7月上旬

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長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)から、どんどん山道を進んでいくと突然、緑の中に突如現れる立派なお寺が柳谷観 楊谷寺(ようこくじ)です。平安時代より眼病平癒の祈願所として、天皇家や公家など高貴な方々から庶民まで眼病に悩む人々に信仰されてきた歴史ある寺院。特に境内から湧き出る弘法大師空海ゆかりの霊水「独鈷水(おこうずい)」が、眼病に霊験があるいわれ「眼の観音様」とも呼ばれています。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528150247j:plainこちらは四季折々の花が美しいのですが、特に6月になると境内には約30種、合計5000株ものアジサイが咲き、境内の雰囲気や山の空気と相まって荘厳な雰囲気に包まれます。

 

f:id:kyotoside_writer:20210528150307j:plain諸堂をめぐりながら美しい紫陽花を見るのも楽しみで、「あじさい回廊」と呼ばれる書院から奥之院まで続く美しい回廊の両側にはガクアジサイやアナベルなどが、また日陰には日本古来のヤマアジサイ、日向にはセイヨウアジサイが咲き、お寺で「ナナイロアジサイ」とよばれている、数日かけて七変化する美しいアジサイも見られます。

 

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そして柳谷観音といえば「花手水」! 手水を彩る四季折々の花はSNS映えも抜群で、その美しさからファンも多いんです。こちらはアジサイバージョン。グラデーションが美しい~。

 

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6月6日から限定発売される龍手水御朱印帳

6月6日(日)〜7月4日(日)は「あじさいウィーク」を開催。期間中は上書院の特別公開やあじさいウィーク限定御朱印の授与、ワークショップやあじさいまつりの開催などイベントも開催されます。詳しく楊谷寺のHPをチェックしてくださいね。

■■information■■ 
柳谷観音 楊谷寺 
京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
075-956-0017
拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:無料
あじさいウィーク (6/6~7/4)は 700円、上書院・寺宝庫(入場制限があります)800円

 

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